【種族名】
【読み方】 りゅう
【登場巻】 第4巻上~

【詳細】

人や獣を遙かに超える強大な種族。
新大陸やその歴史再現を行う蝦夷に多く存在する。

流体の凝集体たる天竜、物質的な相を強く持つ獣としての地竜に、大きく分かれる。
どちらの種族も、寿命は800~1000年程度。死後、地竜は肉体を残し、天竜は流体へと還っていく。
翼を持つ者もいて、陸上型は翼を持たない。
甲殻は装甲を思わせるが、機獣でもない。

共通の特徴として、体内器官に蓄積した流体の咆吼砲撃"竜砲"を持つ。
竜の骨格は動作の柔軟を叶え、衝撃を逃がすために竜骨の多くは複合構造となっている。
首の骨格も多くの場合、それ自体が単なる臼型ではなく前後に別れているため、その前後連結を外すことで竜砲の口径が拡大させ威力を高められる。
竜砲は体内に高熱を生むが、背部と腰部の骨格を背部側に展開、甲殻の下にあった排熱口を背後の大気に晒し己の後ろ側に爆発させ突撃加速用二次咆吼として利用することで、隙がない高い戦闘力を誇る。

重奏統合争乱以前は、主に重奏神州側にいたらしく、800年前にはゲルマン民族のローマ帝国侵入の歴史再現に人や他の異族達と共に参加した。

しかし、謎の勢力に追い払われて東西に散り、後に真田十勇士を襲名する竜達はイタリア近辺の島に居所を定めた。
400年前にそこでも謎の部隊の襲撃を受け追い払われる。

猿飛・佐助(先代)達はその部隊を現実側の神州から渡ってきた聖譜越境部ではないかと考えている。

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最終更新:2024年07月25日 18:45