魔術

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【魔術と魔法/Magic and Magic】 [[オールグリーン]]の世界に存在するエネルギー物質[[マナ]]によって、人為的に発生する自然的神秘のことを指す。 それまで[[小人]]が使用していた[[力>現象の魔術、幻想の魔法]]をera2、[[エルフ]]に伝え、改良されたものが現在広く知られる魔術・魔法の起源とされている。 ***魔術 七大元素(光・闇・火・水・風・土・雷)のいずれか一つの属性を突出して吸収し、 術者のイメージにより具現化、発動される『人の手で実現可能な事象の再現』の総称。 その時代の文明で実現できる事象を再現するにあたって、過程を省略し、 結果的にそれらが再現できた場合、魔術と位置付けられる。 魔術は魔力の発生源に近ければ近いほどその威力を増し、 個人の素養によってはその相乗効果は飛躍的に上昇する。 また、[[超能力者]]の用いる超能力も魔術に該当するが、中には魔術で再現出来無い能力も存在するため、 こちらは[[超能力]]にカテゴリーされる。 ***魔法 魔術によってのみ具現化、発動できる『その時代で実現できない事象』の総称。 現在の科学力では実現不可能な魂の物質化や時間旅行が該当する。 完全なる[[次元科学]]が存在したera1の頃なら空間移動は魔術だったが、現在では魔法に格上げされている。 魔法の域への到達は、そこへ至るに値する高すぎる思考と 魔術の素養がなければ不可能といわれるように個人の力に依るところが大きい。 その為、現存する魔法使いは5人と居らず、その特異性から一代限りの超能力とも呼ばれている。 ***魔術回路 [[エルフ]]種にのみ備わっている魔術を扱う為の擬似神経。 体内に魔力を循環させ、属性の選別、魔力の方向性(イメージ)を決め、 魔術として具現化する一連の動作の為の通り道。 個人によって回路の数は決まっており、本数が多ければ多いほど魔力の吸収量が増え、 具現化までの過程を分担処理出来る為、術の発動が早く威力も増す。 最初は眠っているが、修行によって開くことで使用できるようになる。 外部から魔術回路を増やすよう働きかけることは可能だが、 これは真っ当な手段であるはずもなく精神、ひいては生命の保障は出来ない。 ***魔術礼装 魔術回路を持たないエルフ以外の人種や、回路の少ない魔術師の魔術行使能力を底上げする為の補助具。 一つの属性に対応したものが多いが、これは使用する術者自身が術の負荷に耐えられるようにという措置で、 使用する場合、一人に付き指輪などの簡易礼装で10個、大規模なものは一生で数回の行使と装備が制限付けられている。 魔術礼装は魔導書や杖、アクセサリーなどが一般的で、近年、軍事目的に造られた[[兵器>魔力圧縮型対空礼装]]もある。 ***関連項目 [[天空守護陣]] [[人工精霊]] [[傀儡]] [[束縛魔術]] [[ネクロマンサー]] [[切り取り水槽]] [[デビルデバイス]] [[焔喰イ泥人形]] [[名無し町一丁目]] [[大魔術]] [[獣装術]] &tags()
【魔術と魔法/Magic and Magic】 [[オールグリーン]]の世界に存在するエネルギー物質[[マナ]]によって、人為的に発生する自然的神秘のことを指す。 それまで[[小人]]が使用していた[[力>現象の魔術、幻想の魔法]]をera2、[[エルフ]]に伝え、改良されたものが現在広く知られる魔術・魔法の起源とされている。 ***魔術 七大元素(光・闇・火・水・風・土・雷)のいずれか一つの属性を突出して吸収し、 術者のイメージにより具現化、発動される『人の手で実現可能な事象の再現』の総称。 その時代の文明で実現できる事象を再現するにあたって、過程を省略し、 結果的にそれらが再現できた場合、魔術と位置付けられる。 基本的には、体内に蓄積された(もしくは周囲に浮遊する)マナを励起させ、 [[魔術回路]]に循環させることで必要な属性を選別・精錬し、 自身のイメージを基に魔術として構築、外界へと放出するというプロセスを経て起動・発現する。 魔術は魔力の発生源に近ければ近いほどその威力を増し、 個人の素養によってはその相乗効果は飛躍的に上昇する。 なお、体内への蓄積や励起といった現象は、マナ自体の特性によるものであり、 エルフ以外の人類種も、相応の修行や鍛錬を積めばマナを精錬し、ある程度操作する事が可能である。 ただし、それらは魔術回路を持たないが故に、小人やエルフが行う魔術と比べると粗雑で非効率なものであったため、 《魔導陣》や《魔術礼装》といった技術の開発、普及によって『エルフ式の魔術』が広まるに連れ、 徐々に廃れていき、現在では一部の地域や門派に細々と受け継がれるばかりとなっている。 また、[[超能力者]]の用いる超能力も魔術に該当するが、中には魔術で再現出来無い能力も存在するため、 こちらは[[超能力]]にカテゴリーされる。 ***魔法 魔術によってのみ具現化、発動できる『その時代で実現できない事象』の総称。 現在の科学力では実現不可能な魂の物質化や時間旅行が該当する。 完全なる[[次元科学]]が存在したera1の頃なら空間移動は魔術だったが、現在では魔法に格上げされている。 魔法の域への到達は、そこへ至るに値する高すぎる思考と 魔術の素養がなければ不可能といわれるように個人の力に依るところが大きい。 その為、現存する魔法使いは5人と居らず、その特異性から一代限りの超能力とも呼ばれている。 ***魔術回路 [[エルフ]]種にのみ備わっている魔術を扱う為の擬似神経、 あるいは体内に取り込んだマナを循環させる為の擬似血管網。 ジャッジメントデイによる突然変異によってこの特異な器官を獲得したが故に、 エルフは小人から"魔術"という特殊技能を学びとり、独自に発展させることが可能となった。 本来は、マナを吸収・蓄積するだけの器官であるが、 修業によってマナを意識的に操作する術を学ぶ(=回路を開く)ことで、 魔術を構築し発動するという行為が可能となる。 回路の数は、生まれつき決まっており、この本数が多ければ多いほど マナを吸収・蓄積出来る量が増え、魔術の構築過程を分担処理することができるようになるため、 より複雑で威力の高い術をより短時間で構築・発動することができる。 そのため、エルフたちは長年にわたって魔術回路を人為的に増やす方法を模索してきたものの、 開発された技術は、そのどれもが肉体や精神に多大な負荷を強いるものであり、 常に命の危険にさらされるような不安定なものばかりであったため、広く普及することはなかった。 ***魔術礼装 エルフが魔術回路を通して行っている魔術の構築過程を補助、あるいは自動化する機能を持つ道具の総称。 [[霊晶石]]や特定の[[魔物]]の部位といった[[マナ]]と親和性の高い物質を素材とし、 そこに《[[魔導陣]]》を封入、または刻印することで造り出される。 《魔導陣》を封入する技術の都合上、特定の術や属性にのみ対応したものが一般的であるが、 高品質なものの中には、複数の術や属性を扱えるものも存在する。 形状は杖や指輪をはじめ、[[魔武装]]と組み合わせた武器状のものや魔導書と呼ばれる書籍型のものなど様々。 更に近年では、大威力の魔術を起動するために製造された『兵器』と呼ぶべき程の[[大規模なもの>魔力圧縮型対空礼装]]や、 幾つもの礼装を組み合わせることで複雑な魔術を起動できるようにした《[[魔導装置]]》と呼ばれるものも開発されている。 本来は、魔術回路の少ないエルフや、未熟な魔術師の魔術行使を補助するために生み出されたものであったが、 この《魔術礼装》を介することで、通常種を始めとするエルフ以外の種族でも魔術の行使が可能であると知られてからは、 オールグリーンに形成されていた多くの国で製造・流通するようになっていき、 やがて、ユグドラシルを中心とした『魔法文明圏』という一つの世界を形作る基盤となっていった。 ***関連項目 [[天空守護陣]] [[人工精霊]] [[傀儡]] [[束縛魔術]] [[ネクロマンサー]] [[切り取り水槽]] [[デビルデバイス]] [[焔喰イ泥人形]] [[名無し町一丁目]] [[大魔術]] [[獣装術]] &tags()

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