実地訓練
具体的には、指導教員がかつて所属していたギルドや、
練兵院と協定を結び訓練生の受け入れを行っているギルドへと仮登録を行い、
そのギルドからの派遣要請に応じるという形で実戦経験を積んでいくのである。
この実地訓練を通して、受け入れ先となるギルドの長から認められれば、
卒業試験を受ける資格が与えられ、一人前の
魔物狩りへの道が開かれるのである。
訓練期間が1~3年と不定期なのはこのためで、
これには、実力のある者は早く
協会の戦力として世に出るべきであり、
3年も訓練して芽が出ないようなら、潔く諦めるべきであるという、協会の意向が反映されている。
最終更新:2022年08月31日 18:37