スエラ



《スエラ/shelweak》

寒冷地域にある弱小単独国家。
極寒気候、温度変化が極小の地域のために大気循環がかなり弱く、ウイルスも殆ど蔓延しなかった。
しかし、観測機械などの消滅、利用不可能化などによって取り残された地帯となった。
食物はかなり少なく、人の上限数もかなり低い。

近隣の針葉樹の侵食と戦い続ける民族が住んでいる。主要産業は無し。天然資源は無し。
名前の由来は現地住民の使っている言葉で、『硬い』『冷たい』より。
shelweakと表記されるが発音はスエラ。


『私は失望した。捜し求めていた土地は確かにあった。あの忌々しい苔の人は居らず、空気は鮮烈だった。
 しかし、なんだ、この有様は。獣の慟哭が聞こえる。ここを去ろう。
 ここはもう人間の住んでいる場所ではない。動物としての人しか、住んでいない。
 ――おお、悲しき旅よ。』 
―――探検家ゴッヘルザッホの手記より

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最終更新:2022年08月29日 22:13
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