発言要旨
- 7月の熱中症は昨年を上回る勢い、福島原発事故に伴う節電によってクーラーが使われていない
- 菅内閣は原発を次々と止める政策を打ち出し、思いつきで原子力を止めたので節電に至った
- 原子力発電で誰も死んでいないのに対し、クーラーを止めることで死ぬ人が増えるにはおかしい
- 原発がなくなることで雇用、空洞化がおき、ひいては国民の命を奪うことになっている
- 原発がある前提で再生エネルギーを買い取ることが基本である
- ヨーロッパでは確かに再生エネルギーの買取を行っているが、ドイツやイタリアはフランスの原発電気を買うことで需要を賄うもので、また欧州には送電網が網の目のように張り巡らされているため自然エネルギーや再生エネルギーの不足があっても工面できるシステムが存在する
- 日本ではそうした融通ができないため再生エネルギーの議論をするにはベース電力の確保が必要で、原子力に替わる自然エネルギーの開発には時間がかかりすぎてエネルギー需要を賄えない
- エネルギーの不安定性を私は自民党内で訴えてきたが、世論の反原発志向を踏まえ仕方なく民主党との修正協議に応じれねばならなかった。
- だが山本一太委員長、世耕事務局長の二人は無闇に再生エネルギーへの切替ることに否定的であったにも拘わらず、世論の情勢で我々の意見は押さえ込まれる結果となった
- 系統に与える影響を少なくする仕組みを検討するとともにベースエネルギーに関する議論を彼らと深めていき、今度こそ国民に事実を伝えて間違いのないエネルギー政策ができるように頑張りたい。
- 再生可能エネルギーと国民生活に悪影響を及ぼさないようにしたい。
最終更新:2011年08月25日 01:17