この世界に満ちる力の源。世界樹と呼ばれる、マナを生み出す大樹がある。
全てのものはマナにより構成されており、マナが枯渇すれば世界が死ぬと言われている
逆に全ての人間に毒となる穢れたマナを「瘴気」と呼び魔のものはこれで構成されている。
その正体は人間達が使ったマナのなれの果てで、本来は世界樹を経由し裏世界に送られ、裏世界で使われる事で逆に浄化され、再び世界樹を経由し表世界に送られる。これが「世界樹がマナを生む」原理の答えである。
表世界にとって穢れなきマナは必要不可欠なもので、マナを穢れさせてしまうのも自然の理である。裏世界にとっても同様で、表世界では穢れなきマナは毒であり、あちらで穢れたマナを生み出されなければ裏世界に棲む者達は生きてゆけない。
マナと瘴気は本来反発しあうもので、2000年前、魔神と熾天使が張っていた結界もその原理を利用したもの。
その力が同等のものであればマナを持つ人間に瘴気を持った魔物が傷つけるどころかふれることさえできない。逆も然りである
結界内に入り込めるほどの魔物は一般人の持つマナでは対抗できず、騎士団員クラスでようやく対抗できる。
魔獣になると騎士団員でも対抗できる者は少なく、近衛隊クラスになってようやく対抗できるほど。
魔神ともなれば同等の力を持つ者は熾天使のみで、近衛隊長クルーエルほどの戦闘能力を以てしてもマナと瘴気の反発には対抗するのは難しい。
ただしマナと瘴気は反発しあうが、マナ同士、瘴気同士は反発しない。
人間同士が争うことで傷つくように、瘴気を持ったもの同士であれば傷つけることも容易だが逆に傷を負わされるリスクも高いということ。
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以下ネタバレ設定 |
魔神の魂を宿されたクルーエルは表世界で唯一瘴気の反発が無く戦える人物...なのだが、不完全な同化のためクルーエルと魔神セインは別々の魂を一つの肉体に宿してしまいマナを持つクルーエル、瘴気を持つセインとどちらか一方しか肉体を使えないのでほぼ無意味である。
クルーエルが瀕死になった際、彼女を救う手段として魂はそのままクルーエルの肉体ごと魔神にし、「魔神クルーエルの身体に宿る魔神セインとクルーエルの魂」が出来上がった。
その結果としてクルーエルの肉体、魂のまま彼女は魔神の力を手にいれた。当然人間の力も持ったままなので近衛兵隊長は対魔において最強のものとなったのである。
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最終更新:2016年09月09日 20:23