2主×ナナミ

深夜、自室で休む2主は不安と恐怖に体を震わせていた。親友との争い、
戦争、自分の体の変調、皆からの期待・・・。逃げ出したかった。しかし
一度逃げたことで、死んでしまった仲間もいる。だから戦う。だが、
そんな決意の影には常に全てを捨て去りたい自分もいた。

2主「ナナミ・・もう寝たのかな・・。」

2主にとって残された最後の家族。最愛の姉。もしかしたら家族と過ごす
時間も今日で最後かもしれない。そう思うと無性にナナミの顔が恋しく
なり始めた。そして、フラフラとナナミの自室へと向かい始めた。

2主「ナナミ・・いる?」

返事がなかった。が鍵は掛かっていなかったので、静かにドアを開けてみた。
ナナミ気持ち良さそうに眠っていた。なんとなく2主はベッドへ腰を掛けて
ナナミの頭を一撫でした。ナナミの髪の香りが2主の鼻腔を刺激した。
その瞬間に2主は無性にナナミに対して強い愛情が沸き始めた。

2主(・・何を考えてるんだ、僕は。ナナミは僕の姉なのに)

2主はそう自分に言い聞かせた。しかしその腕は布団をめくり始めてた。
ナナミの上半身があらわになった。主人公は唾の飲み込み、ドキドキし
ながら、ナナミの胸へと手を伸ばし、軽く触れた。

2主(や、やわらかい・・。中はどうなってるんだろう・・)

すっかり理性も吹き飛んだ。2主は今度はボタンを丁寧に外し始めた。
そして2主の目に晒されたナナミの乳房。更に2主は唾を飲み込んだ。
ゆっくり触ると、この世のものとは思えないほどのやわらかさに2主
の股間は破裂しそうな程、大きくなっていた。2主は左手でナナミの
右の乳房を揉みながら、空いた右手でズボンからペニスを取り出し、
上下へと擦り始めた。


2主「はあ、はあ・・。ナナミ・・・。ナナミ・・。」

2主がもう少しで絶頂に達しようとした瞬間だった。ナナミがパチっと目を
開けた。2主は心臓に経験に無いほどの大きな音をたて、青ざめた。
ナナミの目には2主が性器を露出して蒼白した顔が飛び込み。
そして自分の衣服が剥かれていることに気がつき、パニックを起こした。

ナナミ「な、なにこれ!なに?どうしてタクがここにいるの?なんで
    あたしの服が脱げてるの?なんで?なんで~!?」
2主「あ・・あの・・・」

言葉が出てこなかった。最愛の姉に対して変態的な行為をしたばかりか
それがバレてしまった。今までのストレスに加えて、更に今の最低の
現実。2主は弁明すら出来ず、性器を露出したまま泣き出した。
ナナミはなんとなく今の状況を理解し始めた。

ナナミ「なんで泣くの?何かあったの?あたしは気にしてないよ。
    タクの味方だよ?お姉ちゃんがついてるからね?」
2主「でも、僕・・こんな最低なこと・・僕・・」
ナナミ「いいんだよ。タクは辛かったんだよね?戦争なんて嫌だもんね。
    みんなの為にもう逃げられないけど、あたしはずっと一緒だよ?」

ナナミは2主の気持ちは痛いほど分かっていた。だから責めることはでき
なかった。それから2主の泣き止む気配の無い姿を見て、ナナミは2主の
顔へ、自分の口をゆっくりと近づけ始めた。

ナナミ「大丈夫。お姉ちゃんが守ってあげるから・・・。」

そういうとナナミは2主にキスをして、舌を入れ唾液を流し込んだ。
思わぬ展開とナナミの濃厚なキスに2主の股間はまた熱くなり始めた。、
そしてナナミは2主の手を掴み、自らの胸へとその手を誘導した。

ナナミ「お姉ちゃんのおっぱいがほしいんだよね?ほら触ってみて・・。」
ナナミ「・・んっ・・そう・・乳首も吸って・・あ・・気持ちいいよ・・。」

仰向けになったナナミの胸を狂ったように、いじる2主の姿を見て、
ナナミは愛おしさを覚え、そして股間は愛液で濡れいていた。
ナナミ自身、知識として知ってはいたが、行為自体は初めてであり、
自身の体の火照りに、驚き、快感を感じ始めていた。

2主「ナナミ・・あの・・下の方も触ってみていい・・?」
ナナミ「・・うん。恥ずかしいけど・・タクなら、いいよ・・。」

恐る恐る聞く2主にこう答え、2主はナナミの股間に触れた。その瞬間
にナナミの体に電気が走り、分泌される愛液の量は増大した。

ナナミ「あン・・っ!はぁ・・あっ・・ああ!お願い・・もう少し・・
    優しく・・あっ!」

2主の慣れない手つきに多少の痛みはあったものの、ナナミの体の
ほとんどは快感で満ちていた。2主のペニスはもうカチカチだった。
それをチラッと見たナナミは一瞬ドキっとした。


2主「ナナミ・・もう、入れていい・・?」
ナナミ「うん・・。」

ナナミは恥ずかしげに一言だけ答えると、2主はゆっくりとナナミの
膣内へと自らのペニスを押し入れ始めた。ナナミを貫くこれまでに無い
痛み。戦いでは受けたことのない、まるで別種の痛みだった。

ナナミ「・・痛っ!・・タク・・痛いよぉっ・・あっ・・ダメだよぉ・・!」

あまりの痛みに、それをタクに伝えるが、耳に届いてる様子はなかった。
2主はただ、全てを忘れるかのように一心不乱に腰を振っていた。

ナナミ「あんっ・・あっ!うぅ・・あ・・はあっ・・!ちょっと・・だけ
    気持ち良くなってきたかも・・っ!ああっ!」
2主「ナナミ・・!ナナミ・・!もう・・出るよ・・!」
ナナミ「あっ!・・うん・・お姉ちゃんは・っ・・ここに・・いるよっ・・
    ああっ・・そのまま・・出してもいいよ・・っあ・・ああん!」

多量の精子がナナミへの膣へと流し込まれた。2主のペニスは何度も脈を
打つようにドクッドクッと精子を排出した。その後、二人はしばらく無言
の時間を過ごし、そしてナナミが口を開いた。

ナナミ「お姉ちゃんがタクを守るから。タクの嫌なこと、全部やっつける
    から。だから。だから、タクはみんなの為に頑張って。」

ナナミの言葉に2主は静かにうなづいた。明日はロックアックス城の攻略。
この戦いに勝てば、勝利は近くなる。何もかも上手くいけば、また3人で
笑える日々が帰ってくるかもしれない。2主は前に進む決意を固めた。
                           ~終わり~

2主の名前を出さないようにやろうとしたけど、無理でした。
イメージが壊れた方、すいません。

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最終更新:2008年10月29日 09:37
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