EMZ-24 HELCAT(ヘルキャット)


全長:13.2m 全高:5m 全幅:3.8m 重量:24t 最高速度:180〜200km/h

武装:
胸部:2連加速ビーム砲
背部:2連高速キャノン砲
コックピットは単独で飛行可能


帝国は小型サイズの野生体で個体数も多く、捕獲も比較的容易なヒョウ型ゾイドの導入を決定。
高速能力を有する四足歩行、優れた格闘戦能力という戦闘ゾイドとしては申し分ない能力を持つ
この機体はヘルキャットの名称が与えられ最高速度200km/hを叩き出す高速戦闘ゾイドとなった。
またスピードのみならず安定したバランスは様々な悪路走破を可能とし、
山岳戦闘、湿地戦闘をも可能にした。
その俊敏な機動力と装備した武装で高速砲撃戦、近接格闘戦をこなし、
脚部の消音機能と熱放射を抑えた排気システムを搭載することでステルス機能も有した。
敵に感知されない機体は隠密行動や待ち伏せ作戦でも有効に使用された。
これらの能力に加え野生体時の本能である「集団戦闘」をあわせることで、
その戦闘能力はさらに向上した。

ヘルキャットは初期に開発された機体の中でも後のゾイドに通ずる先駆的な万能機であり、
高い能力と生産性から、機動部隊、遊撃部隊、山岳部隊、偵察部隊、特殊部隊などの
ほとんどの部隊で使用され、数々の戦果とともにエースパイロットを生み出した。

ヘルキャットはロールアウト当初から、完成された戦闘ゾイドであったと言って過言ではない。
(引用:ゾイドグラフィックスVol.2付属冊子内「ゾイド機体解説 ヒストリー・オブ・ゾイド」より)


(以下、同梱冊子裏面の「発売当時のパッケージ裏再現」での説明文)
その脚部の特殊な機構により草原、ジャング
ルにおいては、音もなく敵に近づき攻撃する
事が出来る。又ボディ排気口はブラックホー
ル化され、赤外線に探知されにくくなってい
て、まさに森の忍者の様だ。


(以下、同梱冊子内での説明文)
帝国軍により開発された史上初の高速戦闘ゾイド。本来は奇襲用に開
発されたが、優れた隠密性や機動性から森林戦等で活躍する。それま
での重武装ゾイドと違い機動性を優先させるための必要最低限の武装
に止めたその設計思想は後のサーベルタイガー等、多くの高速ゾイドの
手本となるこの機体の登場により陸上ゾイドは重武装恐竜型と、高機
動4足動物型に主力が分かれることになる。


キットはゼンマイ駆動で歩行する。
手動可動としてはコックピットハッチの開閉、背部砲撃武装の左右への可動がある。
尻尾は動かない。


  • 強さの目安
○=左記ゾイドの勝ち
△=引き分け
×=左記ゾイドの負け
/=戦闘不能

○ヘルキャットvsガリウス
○ヘルキャットvsグライドラー
○ヘルキャットvsエレファンタス
○ヘルキャットvsグランチュラ
/ヘルキャットvsアクアドン
○ヘルキャットvsゴルゴドス
○ヘルキャットvsハイドッカー
△ヘルキャットvsペガサロス
○ヘルキャットvsスパイカー
/ヘルキャットvsフロレシオス
○ヘルキャットvsゴドス
○ヘルキャットvsガイサック
○ヘルキャットvsバリゲーター
○ヘルキャットvsカノントータス
×ヘルキャットvsプテラス
△ヘルキャットvsスネークス
(参考資料:小学館スペシャル4「ゾイドバトルストーリー」戦力比較表)

×ヘルキャットvsベアファイター
×ヘルキャットvsアロザウラー
○ヘルキャットvsゴルヘックス
×ヘルキャットvsコマンドウルフ
○ヘルキャットvsカノントータス
○ヘルキャットvsゴドス
○ヘルキャットvsバリゲーター
×ヘルキャットvsプテラス
×ヘルキャットvsダブルソーダー
(参考資料:小学館スペシャル15「ゾイドバトルストーリー3」戦力比較表)




最終更新:2008年07月03日 08:21