RMZ-25 SNAKES(スネークス)
全長:20.8m 全高:3.0m 全巾:4.2m 重量:23.6t 最高速度:180km/h
武装:
頭部横:ガトリング砲 ×2
胴体中央横:ビーム砲 ×2
胴体後方横:ロケット弾ポッド ×2
尾部:2連装ミサイル
コックピットは単独で飛行可能
スネークスは高い隠密性・静寂性を有しており、
また全高が低く全幅も細いため被弾面積が非常に小さく、
敵からの攻撃を受けにくいデザインになっている。
ボディ全体を使う移動方法により、地形状況に関係なく効率の良い機動性を発揮し、
密林・砂漠・沼地のような極端な不整地や、山岳地帯のように凹凸の激しい難所、
建築物の隙間を抜ける市街地戦など様々な環境で圧倒的な走破性を見せつけた。
デフォルトの仕様で水上行動も可能であり、改良型の中には水中行動が可能な機もあった。
また特異なサバイバル性も有しており独立ブロック構造を採用されている。
それにより中央(動力)ブロック以外の区画が破損しても全体の機能が大きく低下することが無い。
このブロック構造は本機の高い生産性にも貢献していてコクピット部と動力部以外の
内部構造・部品構成はほぼ同一であり、大きな生産工場を必要とせず、
脚部という複雑なパーツすら持たないため生産が非常に容易であった。
(引用:ゾイドグラフィックスVol.4付属冊子内「ゾイド機体解説 ヒストリー・オブ・ゾイド」より)
(以下、同梱冊子裏面の「発売当時のパッケージ裏再現」での説明文)
その特徴ある車体は、密林。凹凸の激しい不
整地において、性能をいかんなく発揮した。
軽量で細長い車体により、静かにすばやく
行動でき偵察などの特殊任務にあたった。
(以下、同梱冊子内での説明文)
ZAC2031年からの帝国軍新型ゾイド開発ラッシュに対抗し、旧式化
する小型ゾイドの任務を引き継ぐべくZAC2034年開発された多目的
ゾイド。特徴ある機体形状は密林等の凹凸の激しい不整地において、他
のゾイドを圧倒する走破性を見せ、水上行動も可能である。細長く軽量
な機体は迅速な作戦行動が可能で、特に山岳地帯での対空任務に威力
を発揮した。隠密性、静寂性も抜群のものを持ち、奇襲、偵察、その他の
特殊工作任務でも活躍した。長い車体に様々な武器を搭載し、地形を
選ばず戦闘が出来るこの機体はZAC2099年からの西方大陸戦争に
おいても重宝され、主に砂漠戦での戦果を上げた。
付属の冊子では西方大陸戦争時には何故名称が変わっていたのかの説明がある。
気になる人は購入して確認していただきたい。
ゾイドでは肉抜き(パーツ軽量化のため、くりぬかれてる事)が付きものだと思っていたが
スネークスには肉抜きが完全にと言って良いほど無いので、裏返しても見た目を損ねないという
ゾイドとしてはなかなかのキットとなっている。
自分は旧スネークスはおろかステルスバイパーも所持しておらず、
スネークス(ステルスバイパー)が好きだというワケでも無かった。
このグラフィックスVol.4はまぁ買っておくかぐらいの気持ちでしかなかったのだが
実際に組み立ててみて、その完成度に感動した。
パッケージや写真だけでこのキットの魅力に気付くのは難しいと思われる。
スネークスは99年以降のゾイドシリーズではステルスバイパーと名称を変え発売されていた。
同じ形状の物が発売していたということもあってか、
グラフィックスVol.4であるスネークスは今でも店頭やネットで買えるところが多い。
ゾイドに興味がある人にはオススメのキットだ。
・・・さすがに見かけなくなってきたなぁ(09/03/20 現在)
○=左記ゾイドの勝ち
△=引き分け
×=左記ゾイドの負け
/=戦闘不能
○スネークスvsマーダ
○スネークスvsゲーター
○スネークスvsモルガ
○スネークスvsゲルダー
○スネークスvsザットン
△スネークスvsマルダー
△スネークスvsシンカー
×スネークスvsハンマーロック
△スネークスvsヘルキャット
△スネークスvsイグアン
○スネークスvsサイカーチス
×スネークスvsシュトルヒ
×スネークスvsツインホーン
(参考資料:小学館スペシャル4「ゾイドバトルストーリー」戦力比較表)
最終更新:2009年03月20日 07:54