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*beatmania 【びーとまにあ】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|1997年|~| |備考|本データはAC版初代のみに絞り、続編及び家庭用については割愛する|~| //分類はここではいらない。 ※記事未完。編集求む※ ---- *概要 5つのボタンと1つのターンテーブルを用いて楽曲をプレイする、音楽シミュレーションゲームのはしり((厳密には家庭用の『パラッパラッパー』が始祖。))。~ コナミ社内においてメダルゲーム等を担当する部署であるGM(ゲーミングマシン)事業部が開発し、1997年末にゲームセンターで稼働を開始。~ それまでゲームセンターになかった装飾の派手な筐体、筐体から響いてくるダンスミュージック特有の重低音など、今までのゲームセンターのゲームという概念を覆すことに成功し、老若男女問わず幅広いプレイヤーを惹きつけた。~ 1998年の2ndMIXで、一大ムーブメントを引き起こした。ほどなく3rdMIXがリリースされると、その人気は頂点に達する。20,november、Super highwayと言えば、このゲームを代表する楽曲であると言える。 //とりあえずひな形になるようなものを作って見ました。加筆修正等よろしくお願いします。 ---- **特徴・評価点 ***ゲームルール -画面上から落ちてくるノートに対応したボタン・ターンテーブルを操作し、楽曲を正確に演奏することで画面中央下に表示されたグルーヴメーターを楽曲終了までに赤のゾーンまで上げてキープすることでステージクリア。逆に押すボタンを間違えたり、オブジェクトを見逃す、タイミングを著しく外すとミスとなりゲージが下がる。 --難易度は☆の数で表示され、THE FINALの時点で最高が☆9。 -また、2人同時プレイによる対戦プレイor協力プレイも可能。 -当時はオンライン対戦も普及しておらず、基本は筐体内でのスコアアタックや自己ベストの更新がメインだった。そのため、ひたすらに腕を磨き難しい楽曲のクリアやハイスコアの更新を目標とするプレイヤーが多い、非常にストイックなゲームと言える。 --この風潮は現在の『beatmaniaIIDX』シリーズにも受け継がれており、数ある音ゲーの中でも特にストイックな雰囲気を持つ。 ***楽曲 -ヒップホップやレゲエ、ブレイクビーツ、ドラムンベースやスカなど、ジャンルを問わず、広くダンスミュージックをコンパイル。また、DANCEMANIAシリーズの楽曲も数多く収録されている。 --ユーロビートやJ-POPといったヴォーカル系の曲も収録されている。特に3rdMIXに収録された「LUV TO ME」は後に多くのアレンジバージョンが製作され、『beatmaniaIIDX』にも収録される人気楽曲となった。 --本作の稼働以降、ユーロビートやトランスといった当時はややマイナーだったジャンルの楽曲が一躍脚光を浴びるようになり、それまでこういったダンスミュージックに触れることのなかった層に大きな影響を与えた。現在の日本のダンスミュージック界で活躍するDJにも、このゲームの影響を受けてDJ・作曲家活動を始めたと言う人もいるほどだった((有名どころでは、後に『beatmaniaIIDX』にも楽曲提供を行うことになるDJ TECHNORCHなど。))。 ***インターフェース -5つの鍵盤に対応した5レーン、ターンテーブルに対応した1レーンが画面両端に、BPMやクリア目標を示すグルーヴメーターが画面下、画面中央にはムービーが表示される。 --ムービーはボタンを押したり、ミスをするとそれに対応して絵や色が変わるといった形式になっている。 ---- **問題点・賛否両論点 -当時の基準からしても大分古い基板を用いていたため音質が悪く、ムービーもいくつかの素材を使いまわすことが多かった。 --beatmania THE FINALではシリーズの総決算として100曲を超える楽曲を収録したため、ムービーが大幅にカットされることになった。 --その基板性能の問題を解決するため『beatmania III』が発売されたのだが、発売時期が悪く、先行出荷分しかゲームセンターには出回っていない。こちらは高音質・高画質でゲームを楽しむことができる他、基板性能を活かして版権以外のオリジナル楽曲は全て収録、更にDJユースのサンプラーが1台まるまる入っていることにより、多彩なエフェクト機能を搭載している。 --人によっては「この筐体のこもった音だからこそ味が出る」といった意見もあり、一概に悪いことだとも言えない。 -シリーズを重ねるごとに進む高難易度化。 --シリーズものである以上仕方のないことではあるが、プレイヤー側のスキルアップに対応するために少年漫画張りの難易度のインフレが起き、徐々に初心者がとっつきにくくなったのも事実である。中でも4thMIXに収録された「DRUNK MONKY」、THE FINALに初代drummaniaから移植された「IMPLANTATION」は今でも語り草になるほどの難易度を誇っていた。 -後続の兄弟機種『beatmania IIDX』との差別化を図り、徐々にアンダーグラウンドな路線へ --beatmania IIDXが、m-floなどのアーティストやavexのSUPER EUROBEATシリーズからの提供楽曲を取り入れ、きらびやかでキャッチーな路線に行ったのに対応して、beatmaniaシリーズはR&Bやテクノ、ビッグビート、ヒップホップなどの渋い(人によっては地味とも)路線を歩んだ。 ---中でも6thMIXはイギリスの大物アーティストの大量の書き下ろし楽曲を収録していたのだが、いかんせんゲームとしての派手さに欠けた面は否めない。 ---- **総評 上記のように、ゲームのルールと操作方法自体「''画面上から降ってくるノートと流れる曲に合わせてボタンを押すorターンテーブルを回す''」。たったこれだけである。ルールも操作方法も単純明快そのものであり、それでいてハイスコアを出すには相当なやり込みを必要とする。まさに「間口は広く、奥は深く、道は険しく」を体現したようなゲームであり、楽曲のクオリティの高さも相まって多くのアーケードゲーマーをDJへと変貌させた。 また、ゲームセンターに音楽シミュレーションゲームという新しいジャンルを開拓した功績は大いに評価されてしかるべきである。現在中高生を中心に、若年層に人気の「jubeat」シリーズも、このbeatmaniaがなければ生まれていなかったものである。 当時プレイしていた人は、またゲームセンターに行って好きなBEMANI機種を遊んでみるのもいかがだろうか。beatmania当時よりは、現行のどの機種でも初心者へのアプローチが盛んに行われているため、想像以上にハードルは低い。 ちなみに、コナミの音楽シミュレーションゲームのブランド名「BEMANI」も、このゲームの略称から来ている。 **その後の展開 本シリーズ自体は2002年にbeatmania THE FINALをもって終了しているが、後継機種のbeatmania IIDXシリーズは現在もゲームセンターで稼働中。2011年9月に最新バージョン『19 Lincle』が稼働開始した。 カジュアル層を狙ったpop'n music、ダンスをモチーフにしたDance Dance Revolution、バンド演奏を体感できるGUITARFREAKS & drummaniaやjubeat、REFLEC BEATといった派生作品も多く誕生しており、それぞれのユーザーにあった展開をしている。特にDance Dance Revolutionでもテレビや雑誌などで取り上げられるほどの人気を誇るまでに至った。 また、ゲームに楽曲を提供するコンポーザーも人気で、各サウンドトラックはもとよりコンポーザーのソロアルバムも多数発売されている。先述の通り、このゲームをきっかけにプロの音楽家になったという人も決して少なくはなく、このゲームが与えた影響はかなり大きかったと考えられる。 ---- **家庭用 -家庭用はACの純粋な移植版としては、2ndMIXから6thMIXまで行われている。機種はプレイステーション。 --2ndMIXを移植した『beatmania』は、100万本を突破するほどのキラータイトルとなった。また、家庭用で新たに追加される楽曲、通称「CS曲」が始まったのも初代からである((初代に付属するアペンドディスク『YebisuMIX』に収録。))。 --3rd以降の移植は初代のディスクチェンジ機能を使用したアペンドディスクの形で発売されており、最初の3rdはACにあったGREATコンボやEXPERTモードが削除されたものの、2,800円という安価でACそのままの曲をプレイでき、高難度曲の練習にも大いに役立った。 --4th以降はACの完全移植となっており、インターネットランキングまで実装し、更に初代→3rd/GOTTAMIX→4th/5th/Clubの順にディスクチェンジすることで隠し曲をプレイできた((これら隠し曲は特定条件を満たすと、3rd/GOTTAMIXを経由しなくても遊べるようになる。))。 --6thはCORE REMIXの楽曲((但し、リミックスバージョンのみでクラシックバージョンはない。))も収めたキーディスクとなり、本作がPS向け最後となった。以降の7thMIX及びTHE FINALは家庭用への移植は行われていないが、beatmania IIDXの家庭用に数曲移植されている。 -家庭用オリジナルタイトルとしては『APPEND GOTTAMIX』『APPEND GOTTAMIX2 ~Going Global~』『THE SOUND OF TOKYO!』が発売されており、GOTTAMIXでは谷啓・せんだみつおの2人を起用した楽曲を収録するなど、AC版とは違った方向性の楽曲を収録したことが、大きな反響を呼んだ。 -ゲームボーイカラーにも移植されており、AC版の楽曲の8bitバージョンを始めとして、GBオリジナルの楽曲やJ-POP、アニソンなどの版権楽曲も収録している。 --こちらはシリーズ化され、以降『beatmania GB2 ガッチャミックス』『beatmania GB ガッチャミックス2』((ややこしいが本当にこういうタイトルである。因みにGB1・2は全GB共通、ガッチャミックス2はカラー専用である。))の2タイトルが発売された。 -ワンダースワンにもアーケード版3rdMIXを元にしたものが出ているが、こちらは音源をそのままサンプリングしており、当時としてはかなりの高音質でゲームをプレイすることができた。 -また、ビーマニポケットシリーズとして、たまごっちなどのようなストラップ型でのバージョンもリリースされている。 **シリーズリスト ***アーケード -beatmania -beatmania 2ndMIX -beatmania 3rdMIX -beatmania complete MIX -beatmania 4thMIX ~the beat goes on~ -beatmania 5thMIX ~Time to get down~ -beatmania complete MIX2 -beatmania ClubMIX -beatmania featuring DREAMS COME TRUE -beatmania CORE REMIX -beatmania 6thMIX -THE UK UNDERGROUND MUSIC- -beatmania 7thMIX -keepin' evolution- -beatmania THE FINAL ***家庭用 PS(※はキーディスク) -beatmania ※ -beatmania APPEND 3rdMIX -beatmania APPEND GOTTAMIX -beatmania APPEND 4thMIX ~the beat goes on~ -beatmania APPEND 5thMIX ~Time to get down~ -beatmania BEST HITS ※ -beatmania featuring DREAMS COME TRUE ※ -beatmania APPEND GOTTAMIX2 ~Going Global~ -beatmania APPEND ClubMIX -beatmania THE SOUND OF TOKYO! ※ -beatmania 6thMIX+CORE REMIX ※ GBC -beatmania GB -beatmania GB2 ガッチャミックス -beatmania GB ガッチャミックス2 WS -beatmania for WonderSwan ----
*beatmania 【びーとまにあ】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|1997年|~| |備考|本データはAC版初代のみに絞り、続編及び家庭用については割愛する|~| //分類はここではいらない。 ※記事未完。編集求む※ ---- *概要 5つのボタンと1つのターンテーブルを用いて楽曲をプレイする、音楽シミュレーションゲームのはしり((厳密には家庭用の『パラッパラッパー』が始祖。))。~ コナミ社内においてメダルゲーム等を担当する部署であるGM(ゲーミングマシン)事業部が開発し、1997年末にゲームセンターで稼働を開始。~ それまでゲームセンターになかった装飾の派手な筐体、筐体から響いてくるダンスミュージック特有の重低音など、今までのゲームセンターのゲームという概念を覆すことに成功し、老若男女問わず幅広いプレイヤーを惹きつけた。~ 1998年の2ndMIXで、一大ムーブメントを引き起こした。ほどなく3rdMIXがリリースされると、その人気は頂点に達する。20,november、Super highwayと言えば、このゲームを代表する楽曲であると言える。 //とりあえずひな形になるようなものを作って見ました。加筆修正等よろしくお願いします。 ---- **特徴・評価点 ***ゲームルール -画面上から落ちてくるノートに対応したボタン・ターンテーブルを操作し、楽曲を正確に演奏することで画面中央下に表示されたグルーヴメーターを楽曲終了までに赤のゾーンまで上げてキープすることでステージクリア。逆に押すボタンを間違えたり、オブジェクトを見逃す、タイミングを著しく外すとミスとなりゲージが下がる。 --難易度は☆の数で表示され、THE FINALの時点で最高が☆9。 -また、2人同時プレイによる対戦プレイor協力プレイも可能。 -当時はオンライン対戦も普及しておらず、基本は筐体内でのスコアアタックや自己ベストの更新がメインだった。そのため、ひたすらに腕を磨き難しい楽曲のクリアやハイスコアの更新を目標とするプレイヤーが多い、非常にストイックなゲームと言える。 --この風潮は現在の『beatmaniaIIDX』シリーズにも受け継がれており、数ある音ゲーの中でも特にストイックな雰囲気を持つ。 ***楽曲 -ヒップホップやレゲエ、ブレイクビーツ、ドラムンベースやスカなど、ジャンルを問わず、広くダンスミュージックをコンパイル。また、DANCEMANIAシリーズの楽曲も数多く収録されている。 --ユーロビートやJ-POPといったヴォーカル系の曲も収録されている。特に3rdMIXに収録された「LUV TO ME」は後に多くのアレンジバージョンが製作され、『beatmaniaIIDX』にも収録される人気楽曲となった。 --本作の稼働以降、ユーロビートやトランスといった当時はややマイナーだったジャンルの楽曲が一躍脚光を浴びるようになり、それまでこういったダンスミュージックに触れることのなかった層に大きな影響を与えた。現在の日本のダンスミュージック界で活躍するDJにも、このゲームの影響を受けてDJ・作曲家活動を始めたと言う人もいるほどだった((有名どころでは、後に『beatmaniaIIDX』にも楽曲提供を行うことになるDJ TECHNORCHなど。))。 ***インターフェース -5つの鍵盤に対応した5レーン、ターンテーブルに対応した1レーンが画面両端に、BPMやクリア目標を示すグルーヴメーターが画面下、画面中央にはムービーが表示される。 --ムービーはボタンを押したり、ミスをするとそれに対応して絵や色が変わるといった形式になっている。 ---- **問題点・賛否両論点 -当時の基準からしても大分古い基板を用いていたため音質が悪く、ムービーもいくつかの素材を使いまわすことが多かった。 --beatmania THE FINALではシリーズの総決算として100曲を超える楽曲を収録したため、ムービーが大幅にカットされることになった。 --その基板性能の問題を解決するため『beatmania III』が発売されたのだが、発売時期が悪く、先行出荷分しかゲームセンターには出回っていない。こちらは高音質・高画質でゲームを楽しむことができる他、基板性能を活かして版権以外のオリジナル楽曲は全て収録、更にDJユースのサンプラーが1台まるまる入っていることにより、多彩なエフェクト機能を搭載している。 --人によっては「この筐体のこもった音だからこそ味が出る」といった意見もあり、一概に悪いことだとも言えない。 -シリーズを重ねるごとに進む高難易度化。 --シリーズものである以上仕方のないことではあるが、プレイヤー側のスキルアップに対応するために少年漫画張りの難易度のインフレが起き、徐々に初心者がとっつきにくくなったのも事実である。中でも4thMIXに収録された「DRUNK MONKY」、THE FINALに初代drummaniaから移植された「IMPLANTATION」は今でも語り草になるほどの難易度を誇っていた。 -後続の兄弟機種『beatmania IIDX』との差別化を図り、徐々にアンダーグラウンドな路線へ --beatmania IIDXが、m-floなどのアーティストやavexのSUPER EUROBEATシリーズからの提供楽曲を取り入れ、きらびやかでキャッチーな路線に行ったのに対応して、beatmaniaシリーズはR&Bやテクノ、ビッグビート、ヒップホップなどの渋い(人によっては地味とも)路線を歩んだ。 ---中でも6thMIXはイギリスの大物アーティストの大量の書き下ろし楽曲を収録していたのだが、いかんせんゲームとしての派手さに欠けた面は否めない。 ---- **総評 上記のように、ゲームのルールと操作方法自体「''画面上から降ってくるノートと流れる曲に合わせてボタンを押すorターンテーブルを回す''」。たったこれだけである。ルールも操作方法も単純明快そのものであり、それでいてハイスコアを出すには相当なやり込みを必要とする。まさに「間口は広く、奥は深く、道は険しく」を体現したようなゲームであり、楽曲のクオリティの高さも相まって多くのアーケードゲーマーをDJへと変貌させた。 また、ゲームセンターに音楽シミュレーションゲームという新しいジャンルを開拓した功績は大いに評価されてしかるべきである。現在中高生を中心に、若年層に人気の「jubeat」シリーズも、このbeatmaniaがなければ生まれていなかったものである。 当時プレイしていた人は、またゲームセンターに行って好きなBEMANI機種を遊んでみるのもいかがだろうか。beatmania当時よりは、現行のどの機種でも初心者へのアプローチが盛んに行われているため、想像以上にハードルは低い。 ちなみに、コナミの音楽シミュレーションゲームのブランド名「BEMANI」も、このゲームの略称から来ている。 **その後の展開 本シリーズ自体は2002年にbeatmania THE FINALをもって終了しているが、後継機種のbeatmania IIDXシリーズは現在もゲームセンターで稼働中。2011年9月に最新バージョン『19 Lincle』が稼働開始した。 カジュアル層を狙ったpop'n music、ダンスをモチーフにしたDance Dance Revolution、バンド演奏を体感できるGUITARFREAKS & drummaniaやjubeat、REFLEC BEATといった派生作品も多く誕生しており、それぞれのユーザーにあった展開をしている。特にDance Dance Revolutionでもテレビや雑誌などで取り上げられるほどの人気を誇るまでに至った。 また、ゲームに楽曲を提供するコンポーザーも人気で、各サウンドトラックはもとよりコンポーザーのソロアルバムも多数発売されている。先述の通り、このゲームをきっかけにプロの音楽家になったという人も決して少なくはなく、このゲームが与えた影響はかなり大きかったと考えられる。 ---- **家庭用 -家庭用はACの純粋な移植版としては、2ndMIXから6thMIXまで行われている。機種はプレイステーション。 --2ndMIXを移植した『beatmania』は、100万本を突破するほどのキラータイトルとなった。また、家庭用で新たに追加される楽曲、通称「CS曲」が始まったのも初代からである((初代に付属するアペンドディスク『YebisuMIX』に収録。))。 --3rd以降の移植は初代のディスクチェンジ機能を使用したアペンドディスクの形で発売されており、最初の3rdはACにあったGREATコンボやEXPERTモードが削除されたものの、税込2,940円という安価でACそのままの曲をプレイでき、高難度曲の練習にも大いに役立った。 --4th~ClubMIXはACの完全移植となっており、CS版公式サイトにおいてインターネットランキングも開催された。更に初代→3rd/GOTTAMIX→4th/5th/Clubの順にディスクチェンジすることで隠し曲をプレイできた((これら隠し曲は特定条件を満たすと、3rd/GOTTAMIXを経由しなくても遊べるようになる。))。 --6thはCORE REMIXの楽曲((但し、リミックスバージョンのみでクラシックバージョンはない。))も収めたキーディスクとなり、本作がPS向け最後となった。以降の7thMIX及びTHE FINALは家庭用への移植は行われていないが、beatmania IIDXの家庭用に数曲移植されている。 -家庭用オリジナルタイトルとしては『APPEND GOTTAMIX』『APPEND GOTTAMIX2 ~Going Global~』『THE SOUND OF TOKYO!』が発売されており、GOTTAMIXでは谷啓・せんだみつおの2人を起用した楽曲を収録するなど、AC版とは違った方向性の楽曲を収録したことが、大きな反響を呼んだ。 -ゲームボーイカラーにも移植されており、AC版の楽曲の8bitバージョンを始めとして、GBオリジナルの楽曲やJ-POP、アニソンなどの版権楽曲も収録している。 --こちらはシリーズ化され、以降『beatmania GB2 ガッチャミックス』『beatmania GB ガッチャミックス2』((ややこしいが本当にこういうタイトルである。因みにGB1・2は全GB共通、ガッチャミックス2はカラー専用である。))の2タイトルが発売された。 -ワンダースワンにもアーケード版3rdMIXを元にしたものが出ているが、こちらは音源をそのままサンプリングしており、当時としてはかなりの高音質でゲームをプレイすることができた。 -また、ビーマニポケットシリーズとして、たまごっちなどのようなストラップ型でのバージョンもリリースされている。 **シリーズリスト ***アーケード -beatmania -beatmania 2ndMIX -beatmania 3rdMIX -beatmania complete MIX -beatmania 4thMIX ~the beat goes on~ -beatmania 5thMIX ~Time to get down~ -beatmania complete MIX2 -beatmania ClubMIX -beatmania featuring DREAMS COME TRUE -beatmania CORE REMIX -beatmania 6thMIX -THE UK UNDERGROUND MUSIC- -beatmania 7thMIX -keepin' evolution- -beatmania THE FINAL ***家庭用 PS(※はキーディスク) -beatmania ※ -beatmania APPEND 3rdMIX -beatmania APPEND GOTTAMIX -beatmania APPEND 4thMIX ~the beat goes on~ -beatmania APPEND 5thMIX ~Time to get down~ -beatmania BEST HITS ※ -beatmania featuring DREAMS COME TRUE ※ -beatmania APPEND GOTTAMIX2 ~Going Global~ -beatmania APPEND ClubMIX -beatmania THE SOUND OF TOKYO! ※ -beatmania 6thMIX+CORE REMIX ※ GBC -beatmania GB -beatmania GB2 ガッチャミックス -beatmania GB ガッチャミックス2 WS -beatmania for WonderSwan ----

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