「闘神都市」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

闘神都市 - (2012/07/03 (火) 19:42:23) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*闘神都市 【とうじんとし】 |ジャンル|RPG|~| |対応機種|PC-9801(VM/UV以降)&br()X68000、MSX2&br()FM-TOWNS&br()Windows|~| |発売・開発元|アリスソフト|~| |発売日|1990年12月15日|~| *&size(35){WARNING!!!!!!!} **&size(20){本作は18歳以上のみ対象のアダルトゲームです。} **概要 -Ranceシリーズと並ぶアリスソフトを代表するRPGシリーズの第1作目。 **システム -同社のRanceシリーズとパラメータシステムは似ているが、こちらは基本的には1対1の戦闘。 -基本的には闘神大会優勝までは以下の流れを繰り返してストーリーが進行していく。 --大会会場に隣接する迷宮で次回戦の時間までLV上げを行う。 --闘神大会での対戦 --勝利後対戦相手のパートナーとのHイベント -レベルアップに関しては剣で止めを刺すと戦士経験値が、魔法で止めを刺すと魔法経験値が上昇する。 -また、迷宮内には女の子モンスターと呼ばれる存在がおり、捕獲してキャラ屋に売り飛ばすことで資金を稼ぐことが可能。 --ただし女の子モンスターを売り飛ばすと「悪事」パラメータが上昇し、レベルアップに必要な経験値が上がってしまう。 --捕獲はHPを1にしないと行えない。そのため、女の子モンスターとの対決時には手加減攻撃(HPを1だけ削る攻撃)や魔法攻撃でHPを調整しつつ削ることが必要になる。 -移動は見下ろし型の2D移動タイプだが、今まで探索したマップも表示される((ただしMSX2版はこの機能がカットされている))。 **評価点 -単純に力押しだけではクリアさせてくれない奥深さ --1回戦の相手は確かに力押しだけで攻略可能ではあるが、2回戦以降の相手はどの相手も剣術だけでは勝利できない構成となっており、その謎を解いていく面白さもある。 --また、迷宮内の謎解きのレベルも高く、敵によって戦術の変更が必要になってくる局面もある。 --ゲームバランスも十分取れており、無茶さえしなければちゃんとクリアできる。 -FD7枚組というボリュームに裏打ちされたHCGイベントの豊富さ --当時としてもHイベントの豊富さは群を抜いており、CG閲覧モードも実装されているので実用性も高い。 --また、女の子モンスターの捕獲という要素もあり、それをコンプリートする楽しみもある。 -シナリオボリュームの高さ --迷宮内や酒場でのライバルとの邂逅や因縁の発生、ダンジョン内の謎解きやライバルとの対策の立て方の探索など、純粋にRPGとしても高い完成度を誇る。 --単純に優勝するだけでは終わらないストーリーは、後のシリーズにも引き継がれている。 **問題点・賛否両論点 -この当時のRPGではよくあった話ではあるが、結構シビアなトラップが多い。 --転落時にHPが1になって下の階層に叩き落されるトラップや、転落即ゲームオーバーになるエリアもある。 --また、一部の雑魚敵で逃亡が不可能である上に特定の攻撃手段でしかダメージを与えられない敵もいる。 -Win版以前の問題であるのだが、ゲームオーバー時のリトライにリセットが要求されるため再プレイが面倒になる局面も。 **総評 -オーソドックスながらイベントも豊富で後のシリーズの雛形を形作った作品。難易度も適度であり安定したできばえ。 -問題点もそこまで致命的なものではないので、安心して楽しめる良作。傑作と名高い次作の予習として楽しむのもいいだろう。 **余談 -本作には『Ranceシリーズ』の主人公であるランスも名前だけ登場している。また、本作のヒントDISKの『ランス外伝(闘神都市)』ではランスが主人公となっている。 -『RanceIV』や『ランス・クエスト』は本作のプレストーリーでもあり、本作の登場人物が登場している。 -現在はアリスソフトの配布フリー宣言により本作の自由配布が認められている。アリスソフトアーカイブズでもダウンロード可能なので、興味のある人はダウンロードするのもいいだろう。
*闘神都市 【とうじんとし】 |ジャンル|RPG|~| |対応機種|PC-9801(VM/UV以降)&br()X68000、MSX2&br()FM TOWNS&br()Windows|~| |発売・開発元|アリスソフト|~| |発売日|1990年12月15日|~| *&size(35){WARNING!!!!!!!} **&size(20){本作は18歳以上のみ対象のアダルトゲームです。} **概要 -Ranceシリーズと並ぶアリスソフトを代表するRPGシリーズの第1作目。 **システム -同社のRanceシリーズとパラメータシステムは似ているが、こちらは基本的には1対1の戦闘。 -基本的には闘神大会優勝までは以下の流れを繰り返してストーリーが進行していく。 --大会会場に隣接する迷宮で次回戦の時間までLV上げを行う。 --闘神大会での対戦 --勝利後対戦相手のパートナーとのHイベント -レベルアップに関しては剣で止めを刺すと戦士経験値が、魔法で止めを刺すと魔法経験値が上昇する。 -また、迷宮内には女の子モンスターと呼ばれる存在がおり、捕獲してキャラ屋に売り飛ばすことで資金を稼ぐことが可能。 --ただし女の子モンスターを売り飛ばすと「悪事」パラメータが上昇し、レベルアップに必要な経験値が上がってしまう。 --捕獲はHPを1にしないと行えない。そのため、女の子モンスターとの対決時には手加減攻撃(HPを1だけ削る攻撃)や魔法攻撃でHPを調整しつつ削ることが必要になる。 -移動は見下ろし型の2D移動タイプだが、今まで探索したマップも表示される((ただしMSX2版はこの機能がカットされている))。 **評価点 -単純に力押しだけではクリアさせてくれない奥深さ --1回戦の相手は確かに力押しだけで攻略可能ではあるが、2回戦以降の相手はどの相手も剣術だけでは勝利できない構成となっており、その謎を解いていく面白さもある。 --また、迷宮内の謎解きのレベルも高く、敵によって戦術の変更が必要になってくる局面もある。 --ゲームバランスも十分取れており、無茶さえしなければちゃんとクリアできる。 -FD7枚組というボリュームに裏打ちされたHCGイベントの豊富さ --当時としてもHイベントの豊富さは群を抜いており、CG閲覧モードも実装されているので実用性も高い。 --また、女の子モンスターの捕獲という要素もあり、それをコンプリートする楽しみもある。 -シナリオボリュームの高さ --迷宮内や酒場でのライバルとの邂逅や因縁の発生、ダンジョン内の謎解きやライバルとの対策の立て方の探索など、純粋にRPGとしても高い完成度を誇る。 --単純に優勝するだけでは終わらないストーリーは、後のシリーズにも引き継がれている。 **問題点・賛否両論点 -この当時のRPGではよくあった話ではあるが、結構シビアなトラップが多い。 --転落時にHPが1になって下の階層に叩き落されるトラップや、転落即ゲームオーバーになるエリアもある。 --また、一部の雑魚敵で逃亡が不可能である上に特定の攻撃手段でしかダメージを与えられない敵もいる。 -Win版以前の問題であるのだが、ゲームオーバー時のリトライにリセットが要求されるため再プレイが面倒になる局面も。 **総評 -オーソドックスながらイベントも豊富で後のシリーズの雛形を形作った作品。難易度も適度であり安定したできばえ。 -問題点もそこまで致命的なものではないので、安心して楽しめる良作。傑作と名高い次作の予習として楽しむのもいいだろう。 **余談 -本作には『Ranceシリーズ』の主人公であるランスも名前だけ登場している。また、本作のヒントDISKの『ランス外伝(闘神都市)』ではランスが主人公となっている。 -『RanceIV』や『ランス・クエスト』は本作のプレストーリーでもあり、本作の登場人物が登場している。 -現在はアリスソフトの配布フリー宣言により本作の自由配布が認められている。アリスソフトアーカイブズでもダウンロード可能なので、興味のある人はダウンロードするのもいいだろう。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: