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*Newゴーストバスターズ2
【にゅーごーすとばすたーずつー】
|ジャンル|アクション|~|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売・開発元|HAL研究所|~|
|発売日|1990年12月26日|~|
**概要
映画『ゴーストバスターズ2』を基にした、任天堂の右腕ことHAL研究所の見下ろし型アクションゲーム。
主人公と相棒(CPU)の二人一組でステージを回ってお化けを発見して、主人公がビームでお化けを動けなくした後、主人公について行動するCPUの相棒がトラップで吸う。そうしてステージのお化けを全て倒すと矢印が出てくるのでその方向に進むと次のステージとなり、最終的にはラウンドごとの中ボスを倒すという単純だが深みのあるゲームシステム。
またアクションは自由度が結構高く、主人公はビームでお化けを動けなくしながら四方向に歩くことや壁越しにお化けを吸うことも可能。
後にゲームボーイでも『ゴーストバスターズ2』という名前で発売された(但し内容はかなりの別物となった)。
なお、タイトルは前作『[[ゴーストバスターズ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/17.html]]』を連想させるが、&bold(){前作とは打って変わっての傑作}である。
**長所
-キャラクター性が立っている。
--主人公と相棒はそれぞれピーター、レイ、イーゴン、ウィンストン、ルイスの五人から選ぶ事が可能。
-良質なBGM
--BGMは映画で使用されたもののアレンジ+オリジナルでどれも聞き応えがある。
-高画質なグラフィック
--ファミコン後期のソフトで、国内でスーパーファミコンが発売されたのと同じ年に発売された。だが丹念に描き込まれたグラフィックはスーファミのそれと何ら遜色はない。
-原作に登場したお化けが登場する。
--ザコ敵では緑の食いしん坊やジョギング・ゴースト等が、ボスではスコレーリ兄弟やミンクス等が登場。
---そしてラストでは原作にも登場した16世紀ハンガリーの暴君ヴィーゴと戦えるため、映画を見たことのある人なら感嘆する事うけあい。
-そして何より、&bold(){説明書がなくてもルールがすぐ分かる}。
--移動とビーム、トラップだけの単純さゆえに遊びやすい。また、スライム下水道・美術館等の後半パートはとても厳しく「覚えるのに一分、極めるのに一生」とまでは言わないが、ボードゲームのオセロにも似たもどかしさが一層ゲーム性を引き立たせている。
**短所
-一部の敵は斜めに移動できるが、主人公は斜めに移動できない。
--ただ、ビームでお化けを固めながら四方向に移動できるためそれなりの自由度はある。
-五人のキャラクターの性能差がない。
-1面のバスタブや3面の広間などお化けが突然出現してミスとなる場所がある。
--ただ、殆どのお化けは現れる前に点滅するため事前によけることが可能。
-4面のスライム下水道ではステージの行き方を誤るとクリア困難になる。
**総評
前作の『[[ゴーストバスターズ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/17.html]]』と日本未発売となった続編のNES(欧米版ファミコン)『Ghostbusters 2』はAVGNが批評するほど完成度が低いものであったが、今回はそれと対比するような形でゴーストバスターズ初の良作ゲームとなった。
惜しむらくは今作の半年前にセガがメガドライブ用に発売した『ゴーストバスターズ』と違って、日本でしか発売されなかった所か(一応ヨーロッパにも同名のNESゲームは存在するが、一部ステージやBGMが違ってそれに伴いゲーム性も変化している)。
原作の知名度とは裏腹にあまり見かけないゲームのため入手するのは簡単ではないが、HAL研究所ならではのバスターズらしいゲームが楽しめるだろう。
*Newゴーストバスターズ2
【にゅーごーすとばすたーずつー】
|ジャンル|アクション|#image(NewGhostbusters2.png)|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売・開発元|HAL研究所|~|
|発売日|1990年12月26日|~|
**概要
映画『ゴーストバスターズ2』を基にした、任天堂の右腕ことHAL研究所の見下ろし型アクションゲーム。
主人公と相棒(CPU)の二人一組でステージを回ってお化けを発見して、主人公がビームでお化けを動けなくした後、主人公について行動するCPUの相棒がトラップで吸う。そうしてステージのお化けを全て倒すと矢印が出てくるのでその方向に進むと次のステージとなり、最終的にはラウンドごとの中ボスを倒すという単純だが深みのあるゲームシステム。
またアクションは自由度が結構高く、主人公はビームでお化けを動けなくしながら四方向に歩くことや壁越しにお化けを吸うことも可能。
後にゲームボーイでも『ゴーストバスターズ2』という名前で発売された(但し内容はかなりの別物となった)。
なお、タイトルは前作『[[ゴーストバスターズ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/17.html]]』を連想させるが、&bold(){前作とは打って変わっての傑作}である。
**長所
-キャラクター性が立っている。
--主人公と相棒はそれぞれピーター、レイ、イーゴン、ウィンストン、ルイスの五人から選ぶ事が可能。
-良質なBGM
--BGMは映画で使用されたもののアレンジ+オリジナルでどれも聞き応えがある。
-高画質なグラフィック
--ファミコン後期のソフトで、国内でスーパーファミコンが発売されたのと同じ年に発売された。だが丹念に描き込まれたグラフィックはスーファミのそれと何ら遜色はない。
-原作に登場したお化けが登場する。
--ザコ敵では緑の食いしん坊やジョギング・ゴースト等が、ボスではスコレーリ兄弟やミンクス等が登場。
---そしてラストでは原作にも登場した16世紀ハンガリーの暴君ヴィーゴと戦えるため、映画を見たことのある人なら感嘆する事うけあい。
-そして何より、&bold(){説明書がなくてもルールがすぐ分かる}。
--移動とビーム、トラップだけの単純さゆえに遊びやすい。また、スライム下水道・美術館等の後半パートはとても厳しく「覚えるのに一分、極めるのに一生」とまでは言わないが、ボードゲームのオセロにも似たもどかしさが一層ゲーム性を引き立たせている。
**短所
-一部の敵は斜めに移動できるが、主人公は斜めに移動できない。
--ただ、ビームでお化けを固めながら四方向に移動できるためそれなりの自由度はある。
-五人のキャラクターの性能差がない。
-1面のバスタブや3面の広間などお化けが突然出現してミスとなる場所がある。
--ただ、殆どのお化けは現れる前に点滅するため事前によけることが可能。
-4面のスライム下水道ではステージの行き方を誤るとクリア困難になる。
**総評
前作の『[[ゴーストバスターズ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/17.html]]』と日本未発売となった続編のNES(欧米版ファミコン)『Ghostbusters 2』はAVGNが批評するほど完成度が低いものであったが、今回はそれと対比するような形でゴーストバスターズ初の良作ゲームとなった。
惜しむらくは今作の半年前にセガがメガドライブ用に発売した『ゴーストバスターズ』と違って、日本でしか発売されなかった所か(一応ヨーロッパにも同名のNESゲームは存在するが、一部ステージやBGMが違ってそれに伴いゲーム性も変化している)。
原作の知名度とは裏腹にあまり見かけないゲームのため入手するのは簡単ではないが、HAL研究所ならではのバスターズらしいゲームが楽しめるだろう。