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**クイズマジックアカデミー 【くいずまじっくあかでみー】 |ジャンル|クイズ| |対応機種|アーケード| |販売・開発元|コナミ| |稼働開始日|2003年7月24日| *クイズゲーム革命、日本全国で繰り広げられる熾烈な一斉テスト -従来のクイズゲームはROMによって内容が固定されているのが当然であり、稼動後の時間経過で問題の答えが変わってしまったり、問題数が限られていて何度かのプレイで答えを覚えられてしまったりするため、寿命の短いものが多かった。時代が進むに連れて何とか容量で誤魔化そうとはするものの、それも頭打ちになってしまう。そんなクイズゲームを大きく進化させたのがこのクイズマジックアカデミーである。 -最大の特徴はネットワークによって全国各地のプレイヤーと最大16人同時対戦可能なこと。オンライン形式であるため新規問題の配信や既存問題の修正が容易であり、前年に稼動開始した「麻雀格闘倶楽部」と同じく採用されたタッチパネルディスプレイによる多彩なクイズ形式の登場もあって、クイズゲームに革命を起こした。 --今までのアーケードクイズゲームは4択が主体だったため、正確な知識が要求されるタイピング形式のクイズは非常に斬新。また、本作以前に新規問題の追加や修正を行えるアーケードクイズゲームは皆無であった。 -ある程度の階級分けが成されているために初心者と経験者(上級者)のマッチアップが起こり難く、更に対戦形式であるために「誰も分からないような難問ばかりが出る=即ゲームオーバー」という事態も起こり難い。これによって一見さんからやり込み派まで幅広い客層を得ることに成功した。 *魔法学園を舞台にした魅力的なキャラクター達 -稼動時に流行していた「ハリー・ポッター」シリーズを彷彿とさせる個性的なキャラクター達も人気に繋がった。当初は8名(ロケテ時点では4名)だった生徒(プレイヤーキャラ)も今では15名(+DS版専用2名)にまで増えた。 -更に近年ではキャラクターごとのイベントシーンが増え、キャラゲーとしての側面も強まってきた(この点に関しては賛否両論)。 --キャラ属性は女性生徒だけでも、巨乳・メガネっ子+おさげ・ツンデレお嬢様(ついでに貧乳)・ロリ+ニーソ・クール不思議系・体育会系・中国娘・メイド(?)とある。誤解を与えているかもしれないが、案外事実である。 *攻略法は只一つ「知識を身につけろ」 -基本的な攻略法は「知識を身につけ、誰よりも早く正解のボタンをタッチパネルで押す」ことのみ。ただし、上級クラスではそれに加えて「タッチパネルを速く正確に押す技術」「問題文の類推・先読み」も多少要求されてくる。 -トップランカーとして勝ち続けるためには大学の専攻分野レベルの専門知識も、末代まで役に立たなさそうなトリビアも、遠い異国のミュージシャンの楽曲も、日本では公開されないような映画の出演者も、競技人口の少ないスポーツ選手の名前も、果てはマニアすら知らないアニメの主演声優までも瞬時に正確に答えなければならない。 *雲の上に広がる異常世界 -最上位クラスになると、度重なるプレイで絶えず追加される問題と解答をその都度丸暗記し、問題文の「決まり字」レベルで瞬時に解答を入力するプレイヤーも多数存在する。それどころか中にはカメラで撮影して問題を「回収」し、調べた解答をノートに書いて持ち込むプレイヤーすら存在する。それに伴って問題暗記能力が最大の争点となり、常人の到達不可能な領域、クイズどころか記憶力と資金力が物を言う別世界が広がってしまっている。 -このため他のアーケードゲームと比べて筐体を占拠する行為(所謂連コイン・回しプレイ)が起こり易く、それが新規プレイヤーの参入を妨げている側面もある。とはいえ、近年はプレイヤー間の意識向上により幾分マシにはなった。 -ストイックなアーケードゲームの例に漏れず、新作が出るごとに敷居が高くなっているため、プレイヤー人口も緩やかに減少・衰退しつつあることも実情である。 -そして最新作のⅦ(7)では、今までいたキャラの何人かが削除される事態に。これまで苦楽を共にしたキャラが使えないことにショックを受けた引退を考えるファンは多く存在する。キャラは本作の魅力であり今後の踏ん張り時が懸念される。
**クイズマジックアカデミー 【くいずまじっくあかでみー】 |ジャンル|クイズ| |対応機種|アーケード| |販売・開発元|コナミ| |稼働開始日|2003年7月24日| *クイズゲーム革命、日本全国で繰り広げられる熾烈な一斉テスト -従来のクイズゲームはROMによって内容が固定されているのが当然であり、稼動後の時間経過で問題の答えが変わってしまったり、問題数が限られていて何度かのプレイで答えを覚えられてしまったりするため、寿命の短いものが多かった。時代が進むに連れて何とか容量で誤魔化そうとはするものの、それも頭打ちになってしまう。そんなクイズゲームを大きく進化させたのがこのクイズマジックアカデミーである。 -最大の特徴はネットワークによって全国各地のプレイヤーと最大16人同時対戦可能なこと。オンライン形式であるため新規問題の配信や既存問題の修正が容易であり、前年に稼動開始した「麻雀格闘倶楽部」と同じく採用されたタッチパネルディスプレイによる多彩なクイズ形式の登場もあって、1989年当時クイズゲームというジャンルに新風を吹き込んだ「クイズカプコンワールド」以来ほとんど進化のなかったクイズゲームに革命を起こした。 --今までのアーケードクイズゲームは4択が主体だったため、正確な知識が要求されるタイピング形式のクイズは非常に斬新。また、本作以前に新規問題の追加や修正を行えるアーケードクイズゲームは皆無であった。 -ある程度の階級分けが成されているために初心者と経験者(上級者)のマッチアップが起こり難く、更に対戦形式であるために「誰も分からないような難問ばかりが出る=即ゲームオーバー」という事態も起こり難い。これによって一見さんからやり込み派まで幅広い客層を得ることに成功した。 *魔法学園を舞台にした魅力的なキャラクター達 -稼動時に流行していた「ハリー・ポッター」シリーズを彷彿とさせる個性的なキャラクター達も人気に繋がった。当初は8名(ロケテ時点では4名)だった生徒(プレイヤーキャラ)も今では15名(+DS版専用2名)にまで増えた。 -更に近年ではキャラクターごとのイベントシーンが増え、キャラゲーとしての側面も強まってきた(この点に関しては賛否両論)。 --キャラ属性は女性生徒だけでも、巨乳・メガネっ子+おさげ・ツンデレお嬢様(ついでに貧乳)・ロリ+ニーソ・クール不思議系・体育会系・中国娘・メイド(?)とある。誤解を与えているかもしれないが、案外事実である。 *攻略法は只一つ「知識を身につけろ」 -基本的な攻略法は「知識を身につけ、誰よりも早く正解のボタンをタッチパネルで押す」ことのみ。ただし、上級クラスではそれに加えて「タッチパネルを速く正確に押す技術」「問題文の類推・先読み」も多少要求されてくる。 -トップランカーとして勝ち続けるためには大学の専攻分野レベルの専門知識も、末代まで役に立たなさそうなトリビアも、遠い異国のミュージシャンの楽曲も、日本では公開されないような映画の出演者も、競技人口の少ないスポーツ選手の名前も、果てはマニアすら知らないアニメの主演声優までも瞬時に正確に答えなければならない。 *雲の上に広がる異常世界 -最上位クラスになると、度重なるプレイで絶えず追加される問題と解答をその都度丸暗記し、問題文の「決まり字」レベルで瞬時に解答を入力するプレイヤーも多数存在する。それどころか中にはカメラで撮影して問題を「回収」し、調べた解答をノートに書いて持ち込むプレイヤーすら存在する。それに伴って問題暗記能力が最大の争点となり、常人の到達不可能な領域、クイズどころか記憶力と資金力が物を言う別世界が広がってしまっている。 -このため他のアーケードゲームと比べて筐体を占拠する行為(所謂連コイン・回しプレイ)が起こり易く、それが新規プレイヤーの参入を妨げている側面もある。とはいえ、近年はプレイヤー間の意識向上により幾分マシにはなった。 -ストイックなアーケードゲームの例に漏れず、新作が出るごとに敷居が高くなっているため、プレイヤー人口も緩やかに減少・衰退しつつあることも実情である。 -そして最新作のⅦ(7)では、今までいたキャラの何人かが削除される事態に。これまで苦楽を共にしたキャラが使えないことにショックを受けた引退を考えるファンは多く存在する。キャラは本作の魅力であり今後の踏ん張り時が懸念される。

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