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**AIM
英:aimingの自動詞で、銃や弓等で的を狙っている様子を表す。
FPSにおいては狙ったところに上手く当てる技術力を呼ぶ事が多い(例:AIMが上手い。)。
激しいアクションを要求され、対戦プレイヤーに上手く当てる事が難しい故にFPSが敬遠される要因の一つでもある。
**amazon
言わずと知れた大通販会社。本やCD、果てはペットボトル飲料まで扱っている。パッケージ写真等が掲載されており、該当ゲームの画像サンプルとして掲載できる。~
**BGM
バックグラウンドミュージック、つまりゲーム中に流れている音楽のこと。~
必ずしも名曲である必要は無いが、悪ければゲームの雰囲気を台無しにしてしまい…と、[[クソゲーまとめWiki>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/162.html#id_1ad2549f]]側では解説されているが、こと名作となると、名曲ばかりである割合が非常に高いように感じられる。~
ファミコンの歴史に名を刻む『スーパーマリオブラザーズ』『ゼルダの伝説』『ロックマン』『ドラゴンクエスト』他…現在でも公式なり二次創作なりでアレンジが盛んなものが多く、例えば「ゲームは良いのに曲だけがダメ」と言うソフトは滅多に見られない。やはり名作と呼ばれるゲームは、ゲーム性やグラフィックのみならず、音楽も良いものであろうとする意気込みがあってこそ、名作足りえるのだろう。~
また、ゲーム音楽を専門に作る作曲家も存在する。[[こちら(ニコニコ大百科)>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6%E4%B8%80%E8%A6%A7]]に色々とフォローされているのでヒマなら見てみると良い。~
ハードの性能が上がったことで、内臓音源だけでなく生音のオーケストラによる演奏でBGMが奏でられるようになったり、複数の有名な作曲家を採用して作った豪華なBGMを入れるゲームも多くなった。主な例で言うと、作曲家が30人以上も集結して歴代任天堂(+メタルギア、ソニック)BGMのリメイクを行った『大乱闘スマッシュブラザーズX』(ちなみにスマブラXの音楽関係は権利がややこしすぎるのでサントラはまず出ないとの話である)、オーケストラ構成のBGMをCDに詰めこんだらCD3枚組で定価4200円といったトンデモない代物になった(それでもそれだけのお金を出す価値はある)『ソニックワールドアドベンチャー』などがある。
**CERO
「せろ」と読む。特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構。要するにゲームの年齢制限・対象年齢を決める機関である。~
何をどうすればCEROが上昇するのかは明確ではないが、基本的に高すぎると広告が打てなくなる等の弊害が生まれる。~
「対象」となっているだけで、別にCERO:Dのソフトを小学生が購入する事は禁止されていない等、その扱いは割合大雑把。
|英字|対象年齢|帯色|
|A|全年齢対象|黒|
|B|12歳以上対象|緑|
|C|15歳以上対象|青|
|D|17歳以上対象|橙|
|Z|18以上のみ対象|赤|
しかしCERO:Zは18歳未満購入禁止ゲーム。これに関しては特に厳しく、一部店舗ではCERO:Zのゲームは取り扱えない。~
更に、小売店は子供にコレを売ってしまうと新たに仕入れが出来なくなったりする。~
しかし買うのが禁止なだけで大人が買ってきて子供がやるのは、親の教育方針という事で何の問題も無い。~
大人と一緒に買いに行けば小売店は売ってくれる。いいのかそれで……。~
また、旧レーティングの全年齢対象では暴力シーン等導入しているソフトも存在していた事がある。
なお、Z区分でも容認されるのは暴力表現のみであり、所謂アダルトゲームは審査しない。また、アーケードゲームの審査も行っていない。~
**CDとして再生
そのままの意味で、CDメディアのゲームソフトを音楽CDプレイヤーに入れて再生する事。~
データ部分を音楽として強引に再生する為、大音量でノイズが流れてしまう。最悪の場合、スピーカーや鼓膜にダメージを追う事になる。~
その為、基本的にはやってはいけない事なのだが、ゲームによってはキャラクターが警告メッセージをコントで紹介したり、隠し曲を収録していたり、サントラとして機能したりする場合もある。ドリームキャストでは「CDプレイヤーでは再生できないが、起動画面メニューから「CDとして再生」しようとすると警告メッセージが流れる」ソフトも存在する。~
**DLC
ダウンロードコンテンツ。Xbox360のハードディスク内に入れるダウンロードデータの事。~
ゲームの追加要素や修正パッチはもとより、専用ゲームや旧作ハードの作品をダウンロードして遊べたりもできる。~
ネットワーク時代に対応した次世代ハードらしい画期的なシステム!と思われがちだが、構想は既にPC-FXの頃から存在しており、ドリームキャストの時点で既に実装されていた。~
関連項目として「DLC商法」と呼ばれる用語が存在する。~
一つのゲームに有料追加要素を大量に配信する事が「DLC商法」と呼ばれ忌み嫌われているのは、Xbox360版[[アイドルマスター]]での出来事が最初に問題視されたからである。
**E3
正式名称「Electronic Entertainment Expo」。アメリカで毎年7月頃に行なわれる世界最大のゲームショー。~
人気大作の続編・移植の発表や、新ハードの紹介等がここで行なわれる。とかく感情を顕にするアメリカ人達が新作発表を見て歓喜の声を上げる映像は割と有名。~
完全招待制の為業界関係者しか立ち入る事はできないが、その様子が映像として配信されているので、一般人でもリアルタイムで最新情報を入手する事ができる。
**MOD
「Modification」の略語。~
ユーザーがゲームの内容の変更を施したデータのこと。~
違法的なものではないかと言われそうだが、メーカー側は金銭的な損害などを被らない場合は黙認していることが多い。中にはMODを公認するメーカーも存在しており、各社こぞってこれの作りやすさを競っていたり、パッチでMODの要素を取り込んだりする場合も存在する。~
さらには人気が出て一本の作品になったり(『Team Fortress』や『Counter-Strike』等)、MOD開発者がゲーム会社から声がかかったりするケースも。~
**QTE(クイックタイムイベン)
アクションゲームにおけるシステムの1つで、ムービーや戦闘中に指定コマンドの即座の入力を求められること。『biohazard 4』『BIOHAZARD 5』で頻発したことで有名になったが、同様のシステム自体は遙か前から存在する。ただし呼称はゲームによって異なる。~
入力に成功する事で格好良いアクションを実現したり、プレイヤーがイベントに干渉していると言う雰囲気が出せるが、入力に失敗すると、主人公が死亡してしまったり状況が不利になったりする事が多い。QTEがあるムービーは大抵スキップが出来なかったり、失敗時にはやりなおしを強要される等のデメリットもある。近年ではやたらとこれを多用してゲームのテンポを悪化させている作品も多く、本wikiや姉妹wikiでもQTEを不満点に上げている記事は少なくない。
基本的に賛否両論あるシステムだが、これを上手く盛り込んで成功させた作品も勿論存在する。これが存在=クソゲーというわけではない点には注意が必要。~
**アニメ
映画と同じように、ゲームとは何かと関わりが深い映像媒体。~
古くはLDゲームというLDで再生した画面とゲーム画面を重ね合わせ、一定の操作によって映像を切り替えるジャンルのゲーム((『タイムギャル』『ロードブラスター』『ドラゴンズレア』等。))が存在した。その一方、そうした動画再生機能を持たなかった当時のパソコンでもアニメーションを実現しようという試みが行われている。これらはビジュアルシーンと呼ばれ、画面の一部を動かす程度のものではあったが、スクウェアの『クルーズチェイサーブラスティー』のような非常に短い時間ながらフルアニメーションを実現した作品も登場した。~
家庭用ゲーム機においても90年代初期までは画面の一部が動く程度であったが、次世代機(PSやPC-FX)に動画再生(motionJPEG)専用チップが搭載されたことにより、ついに所謂アニメーションそのものをそのまま再生できる時代に突入した((前世代機でもPCE-CDの『シャーロック・ホームズの探偵講座』や『ガリバーボーイ』のようにソフトウェアレベルで動画再生を実現したソフトは存在する。))。~
**イースター・エッグ
コンピュータのソフトウェア・書籍・CD等に隠されていて、本来の機能・目的とは無関係であるメッセージや画面の総称。ユーモアの一種で多くの場合、企画・開発スタッフの一覧等が隠されているが、コンピュータゲームも存在する。一般では「隠しメッセージ」とも呼ばれている。~
有名なものでは''お墓連鎖''と呼ばれるもので『[[リンクの冒険]]』に存在する[[ドラゴンクエスト]]の勇者ロトの墓からはじまり、『[[ファイナルファンタジー]]』では[[ゼルダの伝説]]のリンクの墓が、『[[天下一武士 ケルナグール]]』では[[ファイナルファンタジーII]]のフリオニールの墓が存在するといった当時のスタッフによるお遊び的要素があった。~
ほかには『[[えりかとさとるの夢冒険]]』の「ひでむし氏」によるものや、『[[元祖西遊記スーパーモンキー大冒険>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/15.html]]』の卑猥かつどぎつい隠しメッセージ等も有名である。~
ゲームによってはとある隠し通路に入るとスタッフルームなるものが存在したり、条件によってはプレイヤーに感謝のメッセージを伝える隠し要素も存在したりもする。~
「CDとして再生」で挙げられていることだが、プレイステーションの時代ともなると、CD-ROMのトラックに注意喚起を促す隠しボイスや隠しBGM等が存在するものもあり、これも一種のものとも言える。~
**インカム
incoming。アーケード用語でコイン投入率、要するに売上の事。~
話題作は内容がどうあれ一定のインカムが見込めるが、良作であっても地味だったり話題が無ければこれが延びる事は無い。~
そのため、インカムの悪いアーケードゲームはゲームセンターに設置されても早々に撤去され、見かける事も稀になる。~
90年代初頭あたりまでのシューティングゲームやアクションゲームはやり込むと1時間を軽く超えることが珍しくなかった為、良作でも設置店舗の売り上げには貢献できないということが多々あった。~
逆に格闘ゲーム等は対戦が行われると数分で1クレジットが消費される為、プレイヤーが付いている間は非常にインカムが高い。~
インカムが即良作か否かを見分ける基準にはならないが、一般的にはコレが高ければ「一般受けが良い」、低ければ「マニア向け」とされる傾向がある。~
導入当初のインカムが低くても、長い目で見ればある程度の収入が見込める作品は現在もなお片隅に置かれる事が多い。~
-インカムの低かった良作例…[[XEXEX]]/[[ザ・グレイト・ラグタイムショー]]/[[斑鳩]]
-インカムの高かった良作例…[[R-TYPE]]/[[ストリートファイターZERO3]]/[[ストライカーズ1945II]]/[[怒首領蜂]]
-長い目で見て高い良作例…[[エイリアンVSプレデター]]/[[ダライアス外伝]]/[[バトルガレッガ]]/[[メタルスラッグ]]シリーズ
**裏技
ゲーム内で明言されないテクニック。~
プログラミングされた「仕様」であるが明言されていないものと、プログラムの裏をついた「バグ技」と呼ばれるものが存在する。ただし「改造ツール」は明らかに別物。~
その種類は様々で、ステージセレクトや隠しアイテム、見えない足場や無敵等多種多様に飛んでいる。~
初期の裏技は「バグを裏技と言い張った」(例:ロードランナー)ものと「デバッグモードを削除しなかった」ものが中心であるが、裏技がブームになったことで、ソフトハウスの方でも意図的に仕込むようになっていった。中には[[プログラマーが勝手に仕込んだ物>高機動幻想 ガンパレード・マーチ]]ものも。~
広義では、基本操作と離れた操作を行うことで効果を発揮する、特殊コマンド等の行為全般を指す。その為、[[ゲーム中で丁寧に隠しコマンドを説明してくれる>パネルでポン]]ゲーム等もある。~
-裏技例:グラディウスの『上上下下左右左右BA』(フル装備となる。通称コナミコマンド。但し[[グラディウスIII]](SFC)やパロディウスでやると自爆)
**映画
何かとゲームとかかわりの深い映像媒体。活動写真なんて言い方も。~
映画とゲームの融合なんてのは某メーカーがよく口にしていた事だが、ファン層が違うのでそれを期待する人はそう多くない。~
映画を元にしたゲームは多く、『インディ・ジョーンズ』『グーニーズ』『ゴーストバスターズ』等、良糞含め様々な物がある。逆にゲームを元にした映画は『ストリートファイター』(実写版)等糞なイメージが強く、FFやDOAは大きな記録を樹立した事で有名だろう。これは映画とゲームの相性が悪いわけではなく、安易にゲームを映画化しようと考える企業にろくな奴がいないだけである。事実、トゥームレイダーやバイオハザードなど映画化して好評を得た例もあるのだ。~
-映画と深いかかわりを持つ良作例…[[セプテントリオン]]/[[スターソルジャー]]/[[スーパーマリオブラザーズ3]]/[[SILENT HILL]]
**永久パターン
アクションやシューティングゲームにおいて、プレイヤーがやめようとしない限り半永久的にゲームをし続けられる方法の事(格闘ゲームにおいて、半永久的に入り続ける連続技(所謂ハメ技)の事を指す場合もある)。どちらかと言うとネガティブなアーケード用語。~
延々敵が出続ける場所で得点を稼いで残機を無尽蔵に上げたりする。
インカムの都合上一定時間でプレイを終えてもらわないと困るアーケードゲームの場合、ほぼ無制限にプレイ出来てしまう永久パターンは絶対にあってはならないものである為、万が一発覚した場合はメーカーが無償で交換したり、ゲームハイスコア集計対象から除外されたりする。~
これがあるゲームが良ゲーとして扱われる事は滅多に無い。特にハイスコア稼ぎが重要であるゲームでは、永久パターンが発覚するとスコアラーに見放されて商品寿命が著しく短くなる場合もある。~
永久パターンを防止する為に制限時間・一定時間後ボス自爆・不死身の敵キャラ登場等で無理矢理終わらせようとするゲームが多いが、バグによりこの防止機能が働かなくなったり、あるいは正常に機能していても不死身の敵キャラが延々とかわされるなどで永久パターンが成立してしまったゲームもある。~
**エントリーカード
アーケードゲームで用いるプレイデータを保存するカード。コナミのe-AMUSEMENT PASSが有名だが、これ自体が初出と言う訳ではない。~
かつてはカードそのものにデータを保存する磁気カードが主流だったが、破損するとデータが失われるデメリットがあったため、現在はカードを鍵として各メーカーのサーバーに保存されたプレイデータをダウンロードするICカード方式が主流となっている。~
一定のゲーム専用だったり、回数制限があったりするが、技術的には複数のゲームに対応し、回数無制限も可能である。しかしその分カード代金やサーバー維持費がかさむため、ゲームセンター側が負担する金額も大きい。~
カードのデザインはメーカー・ゲームによってまちまちだが(『バトルギア3』に至ってはカードではなく車のエンジンキーを模した鍵型になっている)、中には複数のデザインが用意されているゲームがあり、お気に入りのデザインのカードを手に入れる為、自動販売機で延々カードを買い続けるユーザーも少なくない。
一方、『ガントレットレジェンド』『レイクライシス』などのように、エントリーカードを使わずゲーム筐体内の記憶装置に保存するタイプのゲームもある。
**音源
ゲームのBGMやSE音を再現するのに使われる発音方式。携帯電話や音楽CDを含め、現在のゲーム機では音そのものを録音した高音質なPCM音源というのが主流だったが、昔のゲーム機は技術の制約が多く、電子回路により作り出される音源が主だった。~
独特の音を生み出すPSG音源、FM音源、波形メモリ音源などが存在しそれらはファミコンやメガドライブ、PCエンジンといったゲームハードや80年代のパソコンに搭載された。ハードの進歩と共に同時発音数や音源方式が増え、ゲームソフト内に音源チップが組み込まれたりと音の広がりが増していった。~
スーパーファミコンでPCM音源チップを採用しファミコンよりリアルな音を鳴らせるようになったことに加え、PCエンジンCD-ROM2あたりからCDの技術を生かしたPCM音源をフルに活用、プレイステーションが普及した頃にはボイス付のゲームがあたり前の時代になっていき、次第にPCM音源が主流に。それに比例して電子回路による音源はなりを潜めていった。~
しかし、電子回路による音源は「チップチューン」と呼ばれる音楽ジャンルで日の目を見ることになり、現在でもゲームに8bit調の音楽が流れていることもある。~
音源方式は様々に存在するがゲームのハードやPCのスペックによって音質に極端な差が生じてしまい、技術が低いと同作の移殖版でも劣化ししょぼい音楽になってしまうことも。その場合[[パペパプー>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1075.html#id_b19f3c51]]とも言われる。BGMがゲーム全体の雰囲気を左右しているのは語るまでも無いが、これのおかげでゲームの質そのものに差が出てしまう事がある。~
**懐古主義
昔を懐かしむこと。サブカルチャーの話題には付き物であり、行き過ぎると「昔のものは何でも良く、今のものは何でもダメ」と言う発想になりやすい。そうなると『懐古厨』と呼ばれ、大抵良い印象は得られなくなってしまう。
懐古厨の大きな問題点として実際にプレイもせずに他人のレビューやブログ記事などを見て批判している層が存在する点にある。当然の事ながらゲームをプレイもせずに評価するなど論外である為、議論がまったくかみ合わず不毛な論争にしかならない。カードゲームやシリーズものの作品の場合、そのゲームの歴史を知らないで叩く人も存在する。こういった輩は人の迷惑を考えない時点で厨呼ばわりされてしまう。
また、個人の主観を余りにも押し付けてくる点も問題点といわれる。例えば先述のカードゲーム。カードゲームはイラストやカードの効果が多彩であればあるほどプレイに幅が出る。所謂「萌え」要素を含んでいるカードであれば女性でも「可愛い」と思うことも多い。こういったところから新規ユーザーを掴んでいくことは極めて普通のことであるのだが、懐古厨にとってこういったことは「オタクに媚びを売っている。この企業はお終いだ」等のネガティブな発想しかできないのだ。こういった考えは主観でしかないし、叩く理由としては不十分である(絵が可愛いから駄目というのなら、今の時代の殆どのゲームが駄目ということになってしまう)。
これとは逆に、「今のものは何でも良く、昔のものは何でもダメ」という発想の革新主義者も居るがこちらは用語として使われるほど数は多くない。初期に作られた作品や過去の作品をリスペクトするのが一般的なファン心理である為懐古に比べてもともと生まれ難い発想である。
むしろしつこく的外れな批判を繰り返す懐古厨に辟易し、それに対抗して生まれるケースのほうが多い。
**擬似3D
ドット絵の拡大縮小・回転、予め拡大縮小・回転処理したドット絵パターンを駆使して3Dのような奥行きを表現しようとする試み。~
3Dポリゴンが主流化する前の技術で、見た目が相当煌びやかになるのが特徴。~
[[ナイトストライカー]]やスペースハリアーなどの3D視点のシューティングゲームや、マッハライダーなどの3D視点のレースゲームなどがある。~
拡大すると当然ドットの荒さが目立ってしまうため、高速で流しドットの荒さを隠すのが主流。~
一方で、ドット絵ではなかなか表現できないキャラクターの質感・立体感を出すために、3Dポリゴン画像や実物模型をドット絵として取り込む「レンダリング」の手法も用いられる。~
だが同じパーツが連続するとプレイヤーは飽きてしまうため、風景に使用されるパターンは多数用意しなければならない。~
つまり擬似3Dは「グラフィックを高速で拡大縮小し表示する」「相当な数のグラフィックパターン」と言う二つが必要になる。~
CPUやプログラムでの複雑な計算・処理は必要としないもののとにかく手間とハードの処理速度を要求するこのスタイルは、3Dポリゴンが主流かする前に廃れてしまった。~
だが、見た目のインパクトや美しさは現代になっても色あせる事は無く、高い人気と評価を得ている作品が多い。
**ギネス・ワールド・レコーズ
世界記録の殿堂。元はビール製造メーカーギネス社の社長が「世界で一番速く飛ぶ猟鳥は?」と言う議論を本にしたら売れるんじゃないかと言う考えから誕生した。「世界で最も大きな樹木」から始まり果ては「身体に多くの蜂を乗せた」と言う意味も理由もわからない記録まで載っている。~
ゲーム関連においては大抵「世界で売れた○○(ゲームジャンル、又はゲーム名)」と言う事で認定される。 ~
|>|CENTER:''主な記録''|
|Wii Sports|世界一売れたTVゲームソフト|
|スーパーマリオブラザーズ|世界一売れたアクションゲーム及びファミリーコンピュータ用ソフト及び同梱販売含めず世界一売れたテレビゲームソフト|
|ポケットモンスターシリーズ|総売り上げ世界一のRPGシリーズ、更に初代赤、緑、青はシリーズで一番に売れたRPGソフトでも認定|
|マリオカートシリーズ|総売り上げ世界一のレースゲームシリーズ|
|スターフォックスシリーズ|総売り上げ世界一のシューティングゲームシリーズ、更に64は世界一売れたシューティングゲームソフトでも認定|
|パックマン|世界一売れたアーケードゲーム機|
|Grand Theft Auto:San Andreas|世界一売れたプレイステーション2用ソフト|
|メタルギアソリッド2|世界一売れたプレイステーション用ステルスゲームソフト|
|ドラゴンクエストIX 星空の守り人|世界で最も多くすれちがい通信が行われたゲームソフト|
|[[戦場のヴァルキュリア]]|PS3史上最高のシミュレーションRPG|
|[[BATMAN Arkham Asylum]]|最も高い評価を得たヒーローアクション|
|[[ASSASSIN'S CREED II]]|史上最も出版物で特集を組まれたゲームソフト|
**キラータイトル
新しく参入した次世代ハードがファンを呼び込もうと出したゲームの事。キラーソフトとも。~
古くはPCエンジンのR-TYPEやプレイステーションのリッジレーサー等、その狙う客層はハードによって様々。往々にしてそのハードの性能を引き出すソフトが多いので、必然的に良ゲーレベルの物が多くなる。~
ハード発売と同時、もしくは直後に出されるのが良いのだが、相次ぐ発売延期により、年単位で遅れてしまう場合も。~
日本国内ではドラゴンクエストシリーズとファイナルファンタジーシリーズが国内主流ハードを決定付けるキラータイトルとなる傾向がある。~
余談だがキラータイトルと発売日がブッキングした場合、弱小タイトルの売り上げが悲惨になることが多い。~
**クソゲーまとめ
姉妹サイト[[クソゲーまとめ@ウィキ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/]]の事。~
元々クソゲーオブザイヤー(通称KOTY)用語集から隔離されて発生した。ここからまた名作・良作まとめが誕生したと言っても過言ではない。~
クソゲーまとめではクソ扱いされる名作も紹介しており、その関係でこちらにリンクが貼られる事もしばしば。同じように、続編があまりにも酷い出来だったりすると、こちらもクソゲーまとめのソフト紹介にリンクを貼る事になる。サイトのみならず、ゲームとしてもクソと良は表裏一体、兄弟姉妹なのだと言う事を暗に物語っている。
**クロスレビュー
ファミ通で行なわれている事で有名なゲームレビュー。~
左側に評価者、上に評価対象ゲームがあり、縦一列にそのゲームに関するレビューと最大持ち点10で点数がついている。時に「評価が低い時のみ役に立つ」、時に「金で点数を買っている」等と色々言われる。執筆時間が限られている為いちいちクリアして評価しているわけではないし、そもそも編集者やライターと言えど結局は個人の好みもある。~
よってクソゲーかどうかを確認する場合は参考になるが、良作かどうか確認する役には立たないとされている。~
なお、小売店にコレの切抜きが貼られているのを見た事があるかもしれないが、あれがあると売上が大分違うのである。~
慣れた人々には役に立たなくても、そうでない人達には重用な情報源らしい。~
もっとも有名な具体例は高得点の[[四八(仮)>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/166.html]]や[[DS版FFIV>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/266.html]]、低得点の[[Demon's Souls]]、歴代最低得点のプロゴルファー猿。([[Demon's Souls]]のレビューについては賛否両論アリ)
**ゲーセン
ゲームセンターのこと。最近ではちょっとお洒落に「アミューズメント・パーク」とも呼ばれたりする。~
ビデオゲームやプライズゲーム、メダルゲームなどで営業利益を得ている商業施設のこと。ここに置かれている業務用のゲームは「アーケードゲーム(AC)」と総称される。
かつてはアーケードゲーム機とコンシューマゲーム機の性能に大きな隔たりがあり、ゲーム産業の中心といえばゲーセンであった。~
この傾向は1990年代初頭~中期あたりまで続いたが、一方で典型的な不良の溜まり場となったこともあり、ゲームに対する負のイメージを生む原因のひとつにもなっている。~
その形態上、シューティングゲーム、ベルトアクションゲーム、対戦型格闘ゲーム、リズムゲーム、ドライブゲーム、麻雀ゲーム、スポーツゲーム、クレーンゲームやプリクラなど比較的短時間で楽しめるゲームが主力となってきた。~
2000年を迎える頃から不況の影響、格闘ゲームブームの終焉、家庭用ハードの性能上昇、アーケードゲームの高難易度化などに伴って客足が減り、現在もその数を減らしている。しかし通信ゲームや大型筐体、メダルゲームといったここでしか味わえないゲームを楽しむ場、ゲーセン独特の雰囲気を味わう場、プレイヤーの憩いの場、交流の場としての存在意義は今も健在である。~
ご先祖様はPongロケテストを行なったアメリカのバー。日本ではテーブル筐体を用いた喫茶店(いわゆる「インベーダー喫茶」)が起源となる。80年代前半に「ゲームスコアを使った売春」と言う事件が発生したため警察が介入、早急に法律が作られ、風俗営業法の適用を受けることとなった。法律上では「風俗営業法8号」に分類され、「射幸心をそそる恐れのある遊戯が建物床面積1割以上を専有している店舗」のことを言う。平たく言えば、「スコアが表示されるゲーム筐体が施設全体の1割以上置いてある場所」がゲーセンとなる。
**ゲハ
「ゲームハード」の略称のはずなのだが、現在ではもっぱら「2chの『ゲームハード板』」の事を指す。~
そこを出入りしている人達は「ゲハ住民」や「ゲハの連中」と呼ばれている。ゲームの話をしていると何処かからかぎつけて湧いてきては、自分の好きなハード以外を見くだす発言をする傾向にある。それが事実だろうが嘘だろうが関係無く場が荒れがちなので、ゲハ住人は嫌われる傾向にある。~
その為、ゲームについてあれこれ書きまとめる際、ハードについては極力触れないよう気を配る必要がある。~
**ゲーマー
gamer。ゲーム愛好家、ゲームのマニア。//gameに+erをつけた名詞化では?
かつてビデオゲームは限定的な趣味の一つであったものの、メーカー側の努力により市民生活に浸透した娯楽の一つとなった。ゲームを趣味とする人をゲーマーと呼んでいた時代は終りを告げ、実質言った者勝ちの呼称となっている。~
例え「おまえ普段ゲームなんてしてないだろ」と言う人でもゲーマーを名乗ればゲーマーなのだ。~
ゲーマーも、軽症のライトゲーマー、重症のヘビーゲーマー、重体のコアゲーマーなど、何種類かに別ける事ができる。~
ゲーム業界には無くてはならない存在なのだが、ヘビーゲーマー・コアゲーマーの中には、ゲームに対するこだわりが強いあまり自分の気に入らないゲームジャンルやプレイスタイル、ライトユーザーを扱き下ろす者も少なくない。~
また、シューティングゲームや格闘ゲームなど、重度のゲーマーにあわせて複雑化・高難易度化していった結果、ユーザー離れをおこしてしまったケースもある。
**ゲーム・オブ・ザ・イヤー
雑誌やウェブサイトを中心に調査が行なわれ、その年最高のゲームに授与される称号。略語はGOTY。~調査は有名編集者が長時間プレイしたり、一般アンケートをしたりと様々。~歴代対象受賞作品を見れば何処の国の好みで行われているかが良くわかるが、一定以上のクオリティ保証と考えればかなり役に立つ。~
なお、授賞式は年明けにアメリカで行なわれる。本家GOTYの他にもGOTYという名の賞がいくつかある。~
**攻略本
その名の通り、ゲームの攻略方法を記載してある本。~
発売元のメーカーが監修しているもの(公式ガイドブック、公式攻略本など)と、それ以外のものが存在する。~
細部のシナリオの解説をしていたり、設定資料が記載されていることもある。このような「攻略以外の付加価値」を求めて攻略本を買う人も多い。攻略本を読むこと自体が楽しいという人も少なくなく、漫画や小説といった読み物の一ジャンルと化している面もある。~
ゲームによっては「攻略本が無いとクソゲーだが攻略本があると良ゲー」などと言われるものもある。~
ゲームをより楽しむためには欠かせないものでもあるのだが、誤情報によりプレイヤーを困らせることもある([[ファイナルファンタジータクティクス]]の源氏シリーズを「ぬすむ」、[[ファイナルファンタジーVI]]の万能薬は混乱・睡眠に効果ありなど)。酷い場合はゲームの難易度を上げてしまう記載(FF2の重装備推奨など)があったりもする。有名ゲームの攻略本や有名ゲーム雑誌の監修だからといって安心してはいけない。「大丈夫?ファミ痛の攻略本だよ?」~
ネットの普及に伴い、攻略サイトなどでゲームの攻略情報を手軽に閲覧できるようになったため、攻略本の需要は昔に比べれば減少傾向にあると言われている。
**国立国会図書館
日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存している図書館。~
過去のファミ通やVジャンプなどブックオフやamazonでは取り扱っていない貴重な資料(というより古いゲーム雑誌)もある。~
が、通常の図書館と違い「出版物の保存」が主目的の図書館のため一般人の貸し出しは当然不可、観覧・複写も申込が必要(しかも条件が厳しい)など利用制限が厳しい。~
1996年以降ゲームソフトも所蔵するようになったが、肝心のゲーム機が無いためそれを閲覧する意味はほぼない。~
**コントローラー/コントロールパネル
ゲームをプレイする上で欠かす事の出来ない操作機器の事。ボタンやレバー、十字キーやジョイスティック等がついているアレ。~
一般的には家庭用ハードのそれを「パッド」「コントローラー」、アーケードでは「コントロールパネル(略してコンパネとも)」と呼ぶ。家庭用ハードにおいては、ACの環境を再現した入力機器も別売りで発売されていたりする。~
異なるハードに移植する際、コントローラーの形状の違いから難が生まれる場合が稀にある。メーカー側はその事を考慮して仕様を変えたりするのだが、それによって良い結果、もしくは悪い結果が生まれるケースも多い。世の中どう転ぶかわからない物だ。~
アーケードの場合は電子パーツ製造業者が部品別で取り扱っており、メンテナンスの際はオペレーター(ゲーセン店員とか)が交換修理できるようにしてある。メンテナンスをしっかり行っていないお店はゲームがまともに遊べないことも多々あり、そうなると名作も形無しである。~
また、ボタン+レバーのオーソドックスなスタイルにとらわれない独自の形状・構造を備え持ったコンパネを採用した作品も多く存在する。独自の操作性とゲーム性を実現している反面、その特殊性がさまざまな問題(修理しようにもパーツが生産終了しているため困難、家庭用移植の際の妨げになる等)を生んでしまうなどの難点もある。
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*さ~わ行
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*コメント
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**AIM
英:aimingの自動詞で、銃や弓等で的を狙っている様子を表す。
FPSにおいては狙ったところに上手く当てる技術力を呼ぶ事が多い(例:AIMが上手い。)。
激しいアクションを要求され、対戦プレイヤーに上手く当てる事が難しい故にFPSが敬遠される要因の一つでもある。
**amazon
言わずと知れた大通販会社。本やCD、果てはペットボトル飲料まで扱っている。パッケージ写真等が掲載されており、該当ゲームの画像サンプルとして掲載できる。~
**BGM
バックグラウンドミュージック、つまりゲーム中に流れている音楽のこと。~
必ずしも名曲である必要は無いが、悪ければゲームの雰囲気を台無しにしてしまい…と、[[クソゲーまとめWiki>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/162.html#id_1ad2549f]]側では解説されているが、こと名作となると、名曲ばかりである割合が非常に高いように感じられる。~
ファミコンの歴史に名を刻む『スーパーマリオブラザーズ』『ゼルダの伝説』『ロックマン』『ドラゴンクエスト』他…現在でも公式なり二次創作なりでアレンジが盛んなものが多く、例えば「ゲームは良いのに曲だけがダメ」と言うソフトは滅多に見られない。やはり名作と呼ばれるゲームは、ゲーム性やグラフィックのみならず、音楽も良いものであろうとする意気込みがあってこそ、名作足りえるのだろう。~
また、ゲーム音楽を専門に作る作曲家も存在する。[[こちら(ニコニコ大百科)>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6%E4%B8%80%E8%A6%A7]]に色々とフォローされているのでヒマなら見てみると良い。~
ハードの性能が上がったことで、内臓音源だけでなく生音のオーケストラによる演奏でBGMが奏でられるようになったり、複数の有名な作曲家を採用して作った豪華なBGMを入れるゲームも多くなった。主な例で言うと、作曲家が30人以上も集結して歴代任天堂(+メタルギア、ソニック)BGMのリメイクを行った『大乱闘スマッシュブラザーズX』(ちなみにスマブラXの音楽関係は権利がややこしすぎるのでサントラはまず出ないとの話である)、オーケストラ構成のBGMをCDに詰めこんだらCD3枚組で定価4200円といったトンデモない代物になった(それでもそれだけのお金を出す価値はある)『ソニックワールドアドベンチャー』などがある。
**CERO
「せろ」と読む。特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構。要するにゲームの年齢制限・対象年齢を決める機関である。~
何をどうすればCEROが上昇するのかは明確ではないが、基本的に高すぎると広告が打てなくなる等の弊害が生まれる。~
「対象」となっているだけで、別にCERO:Dのソフトを小学生が購入する事は禁止されていない等、その扱いは割合大雑把。
|英字|対象年齢|帯色|
|A|全年齢対象|黒|
|B|12歳以上対象|緑|
|C|15歳以上対象|青|
|D|17歳以上対象|橙|
|Z|18以上のみ対象|赤|
しかしCERO:Zは18歳未満購入禁止ゲーム。これに関しては特に厳しく、一部店舗ではCERO:Zのゲームは取り扱えない。~
更に、小売店は子供にコレを売ってしまうと新たに仕入れが出来なくなったりする。~
しかし買うのが禁止なだけで大人が買ってきて子供がやるのは、親の教育方針という事で何の問題も無い。~
大人と一緒に買いに行けば小売店は売ってくれる。いいのかそれで……。~
また、旧レーティングの全年齢対象では暴力シーン等導入しているソフトも存在していた事がある。
なお、Z区分でも容認されるのは暴力表現のみであり、所謂アダルトゲームは審査しない。また、アーケードゲームの審査も行っていない。~
**CDとして再生
そのままの意味で、CDメディアのゲームソフトを音楽CDプレイヤーに入れて再生する事。~
データ部分を音楽として強引に再生する為、大音量でノイズが流れてしまう。最悪の場合、スピーカーや鼓膜にダメージを追う事になる。~
その為、基本的にはやってはいけない事なのだが、ゲームによってはキャラクターが警告メッセージをコントで紹介したり、隠し曲を収録していたり、サントラとして機能したりする場合もある。ドリームキャストでは「CDプレイヤーでは再生できないが、起動画面メニューから「CDとして再生」しようとすると警告メッセージが流れる」ソフトも存在する。~
**DLC
ダウンロードコンテンツ。Xbox360のハードディスク内に入れるダウンロードデータの事。~
ゲームの追加要素や修正パッチはもとより、専用ゲームや旧作ハードの作品をダウンロードして遊べたりもできる。~
ネットワーク時代に対応した次世代ハードらしい画期的なシステム!と思われがちだが、構想は既にPC-FXの頃から存在しており、ドリームキャストの時点で既に実装されていた。~
関連項目として「DLC商法」と呼ばれる用語が存在する。~
一つのゲームに有料追加要素を大量に配信する事が「DLC商法」と呼ばれ忌み嫌われているのは、Xbox360版『[[THE IDOLM@STER]]』での出来事が最初に問題視されたからである。
**E3
正式名称「Electronic Entertainment Expo」。アメリカで毎年7月頃に行なわれる世界最大のゲームショー。~
人気大作の続編・移植の発表や、新ハードの紹介等がここで行なわれる。とかく感情を顕にするアメリカ人達が新作発表を見て歓喜の声を上げる映像は割と有名。~
完全招待制の為業界関係者しか立ち入る事はできないが、その様子が映像として配信されているので、一般人でもリアルタイムで最新情報を入手する事ができる。
**MOD
「Modification」の略語。~
ユーザーがゲームの内容の変更を施したデータのこと。~
違法的なものではないかと言われそうだが、メーカー側は金銭的な損害などを被らない場合は黙認していることが多い。中にはMODを公認するメーカーも存在しており、各社こぞってこれの作りやすさを競っていたり、パッチでMODの要素を取り込んだりする場合も存在する。~
さらには人気が出て一本の作品になったり(『Team Fortress』や『Counter-Strike』等)、MOD開発者がゲーム会社から声がかかったりするケースも。~
**QTE(クイックタイムイベン)
アクションゲームにおけるシステムの1つで、ムービーや戦闘中に指定コマンドの即座の入力を求められること。『biohazard 4』『BIOHAZARD 5』で頻発したことで有名になったが、同様のシステム自体は遙か前から存在する。ただし呼称はゲームによって異なる。~
入力に成功する事で格好良いアクションを実現したり、プレイヤーがイベントに干渉していると言う雰囲気が出せるが、入力に失敗すると、主人公が死亡してしまったり状況が不利になったりする事が多い。QTEがあるムービーは大抵スキップが出来なかったり、失敗時にはやりなおしを強要される等のデメリットもある。近年ではやたらとこれを多用してゲームのテンポを悪化させている作品も多く、本wikiや姉妹wikiでもQTEを不満点に上げている記事は少なくない。
基本的に賛否両論あるシステムだが、これを上手く盛り込んで成功させた作品も勿論存在する。これが存在=クソゲーというわけではない点には注意が必要。~
**アニメ
映画と同じように、ゲームとは何かと関わりが深い映像媒体。~
古くはLDゲームというLDで再生した画面とゲーム画面を重ね合わせ、一定の操作によって映像を切り替えるジャンルのゲーム((『タイムギャル』『ロードブラスター』『ドラゴンズレア』等。))が存在した。その一方、そうした動画再生機能を持たなかった当時のパソコンでもアニメーションを実現しようという試みが行われている。これらはビジュアルシーンと呼ばれ、画面の一部を動かす程度のものではあったが、スクウェアの『クルーズチェイサーブラスティー』のような非常に短い時間ながらフルアニメーションを実現した作品も登場した。~
家庭用ゲーム機においても90年代初期までは画面の一部が動く程度であったが、次世代機(PSやPC-FX)に動画再生(motionJPEG)専用チップが搭載されたことにより、ついに所謂アニメーションそのものをそのまま再生できる時代に突入した((前世代機でもPCE-CDの『シャーロック・ホームズの探偵講座』や『ガリバーボーイ』のようにソフトウェアレベルで動画再生を実現したソフトは存在する。))。~
**イースター・エッグ
コンピュータのソフトウェア・書籍・CD等に隠されていて、本来の機能・目的とは無関係であるメッセージや画面の総称。ユーモアの一種で多くの場合、企画・開発スタッフの一覧等が隠されているが、コンピュータゲームも存在する。一般では「隠しメッセージ」とも呼ばれている。~
有名なものでは''お墓連鎖''と呼ばれるもので『[[リンクの冒険]]』に存在する[[ドラゴンクエスト]]の勇者ロトの墓からはじまり、『[[ファイナルファンタジー]]』では[[ゼルダの伝説]]のリンクの墓が、『[[天下一武士 ケルナグール]]』では[[ファイナルファンタジーII]]のフリオニールの墓が存在するといった当時のスタッフによるお遊び的要素があった。~
ほかには『[[えりかとさとるの夢冒険]]』の「ひでむし氏」によるものや、『[[元祖西遊記スーパーモンキー大冒険>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/15.html]]』の卑猥かつどぎつい隠しメッセージ等も有名である。~
ゲームによってはとある隠し通路に入るとスタッフルームなるものが存在したり、条件によってはプレイヤーに感謝のメッセージを伝える隠し要素も存在したりもする。~
「CDとして再生」で挙げられていることだが、プレイステーションの時代ともなると、CD-ROMのトラックに注意喚起を促す隠しボイスや隠しBGM等が存在するものもあり、これも一種のものとも言える。~
**インカム
incoming。アーケード用語でコイン投入率、要するに売上の事。~
話題作は内容がどうあれ一定のインカムが見込めるが、良作であっても地味だったり話題が無ければこれが延びる事は無い。~
そのため、インカムの悪いアーケードゲームはゲームセンターに設置されても早々に撤去され、見かける事も稀になる。~
90年代初頭あたりまでのシューティングゲームやアクションゲームはやり込むと1時間を軽く超えることが珍しくなかった為、良作でも設置店舗の売り上げには貢献できないということが多々あった。~
逆に格闘ゲーム等は対戦が行われると数分で1クレジットが消費される為、プレイヤーが付いている間は非常にインカムが高い。~
インカムが即良作か否かを見分ける基準にはならないが、一般的にはコレが高ければ「一般受けが良い」、低ければ「マニア向け」とされる傾向がある。~
導入当初のインカムが低くても、長い目で見ればある程度の収入が見込める作品は現在もなお片隅に置かれる事が多い。~
-インカムの低かった良作例…[[XEXEX]]/[[ザ・グレイト・ラグタイムショー]]/[[斑鳩]]
-インカムの高かった良作例…[[R-TYPE]]/[[ストリートファイターZERO3]]/[[ストライカーズ1945II]]/[[怒首領蜂]]
-長い目で見て高い良作例…[[エイリアンVSプレデター]]/[[ダライアス外伝]]/[[バトルガレッガ]]/[[メタルスラッグ]]シリーズ
**裏技
ゲーム内で明言されないテクニック。~
プログラミングされた「仕様」であるが明言されていないものと、プログラムの裏をついた「バグ技」と呼ばれるものが存在する。ただし「改造ツール」は明らかに別物。~
その種類は様々で、ステージセレクトや隠しアイテム、見えない足場や無敵等多種多様に飛んでいる。~
初期の裏技は「バグを裏技と言い張った」(例:ロードランナー)ものと「デバッグモードを削除しなかった」ものが中心であるが、裏技がブームになったことで、ソフトハウスの方でも意図的に仕込むようになっていった。中には[[プログラマーが勝手に仕込んだ物>高機動幻想 ガンパレード・マーチ]]ものも。~
広義では、基本操作と離れた操作を行うことで効果を発揮する、特殊コマンド等の行為全般を指す。その為、[[ゲーム中で丁寧に隠しコマンドを説明してくれる>パネルでポン]]ゲーム等もある。~
-裏技例:グラディウスの『上上下下左右左右BA』(フル装備となる。通称コナミコマンド。但し[[グラディウスIII]](SFC)やパロディウスでやると自爆)
**映画
何かとゲームとかかわりの深い映像媒体。活動写真なんて言い方も。~
映画とゲームの融合なんてのは某メーカーがよく口にしていた事だが、ファン層が違うのでそれを期待する人はそう多くない。~
映画を元にしたゲームは多く、『インディ・ジョーンズ』『グーニーズ』『ゴーストバスターズ』等、良糞含め様々な物がある。逆にゲームを元にした映画は『ストリートファイター』(実写版)等糞なイメージが強く、FFやDOAは大きな記録を樹立した事で有名だろう。これは映画とゲームの相性が悪いわけではなく、安易にゲームを映画化しようと考える企業にろくな奴がいないだけである。事実、トゥームレイダーやバイオハザードなど映画化して好評を得た例もあるのだ。~
-映画と深いかかわりを持つ良作例…[[セプテントリオン]]/[[スターソルジャー]]/[[スーパーマリオブラザーズ3]]/[[SILENT HILL]]
**永久パターン
アクションやシューティングゲームにおいて、プレイヤーがやめようとしない限り半永久的にゲームをし続けられる方法の事(格闘ゲームにおいて、半永久的に入り続ける連続技(所謂ハメ技)の事を指す場合もある)。どちらかと言うとネガティブなアーケード用語。~
延々敵が出続ける場所で得点を稼いで残機を無尽蔵に上げたりする。
インカムの都合上一定時間でプレイを終えてもらわないと困るアーケードゲームの場合、ほぼ無制限にプレイ出来てしまう永久パターンは絶対にあってはならないものである為、万が一発覚した場合はメーカーが無償で交換したり、ゲームハイスコア集計対象から除外されたりする。~
これがあるゲームが良ゲーとして扱われる事は滅多に無い。特にハイスコア稼ぎが重要であるゲームでは、永久パターンが発覚するとスコアラーに見放されて商品寿命が著しく短くなる場合もある。~
永久パターンを防止する為に制限時間・一定時間後ボス自爆・不死身の敵キャラ登場等で無理矢理終わらせようとするゲームが多いが、バグによりこの防止機能が働かなくなったり、あるいは正常に機能していても不死身の敵キャラが延々とかわされるなどで永久パターンが成立してしまったゲームもある。~
**エントリーカード
アーケードゲームで用いるプレイデータを保存するカード。コナミのe-AMUSEMENT PASSが有名だが、これ自体が初出と言う訳ではない。~
かつてはカードそのものにデータを保存する磁気カードが主流だったが、破損するとデータが失われるデメリットがあったため、現在はカードを鍵として各メーカーのサーバーに保存されたプレイデータをダウンロードするICカード方式が主流となっている。~
一定のゲーム専用だったり、回数制限があったりするが、技術的には複数のゲームに対応し、回数無制限も可能である。しかしその分カード代金やサーバー維持費がかさむため、ゲームセンター側が負担する金額も大きい。~
カードのデザインはメーカー・ゲームによってまちまちだが(『バトルギア3』に至ってはカードではなく車のエンジンキーを模した鍵型になっている)、中には複数のデザインが用意されているゲームがあり、お気に入りのデザインのカードを手に入れる為、自動販売機で延々カードを買い続けるユーザーも少なくない。
一方、『ガントレットレジェンド』『レイクライシス』などのように、エントリーカードを使わずゲーム筐体内の記憶装置に保存するタイプのゲームもある。
**音源
ゲームのBGMやSE音を再現するのに使われる発音方式。携帯電話や音楽CDを含め、現在のゲーム機では音そのものを録音した高音質なPCM音源というのが主流だったが、昔のゲーム機は技術の制約が多く、電子回路により作り出される音源が主だった。~
独特の音を生み出すPSG音源、FM音源、波形メモリ音源などが存在しそれらはファミコンやメガドライブ、PCエンジンといったゲームハードや80年代のパソコンに搭載された。ハードの進歩と共に同時発音数や音源方式が増え、ゲームソフト内に音源チップが組み込まれたりと音の広がりが増していった。~
スーパーファミコンでPCM音源チップを採用しファミコンよりリアルな音を鳴らせるようになったことに加え、PCエンジンCD-ROM2あたりからCDの技術を生かしたPCM音源をフルに活用、プレイステーションが普及した頃にはボイス付のゲームがあたり前の時代になっていき、次第にPCM音源が主流に。それに比例して電子回路による音源はなりを潜めていった。~
しかし、電子回路による音源は「チップチューン」と呼ばれる音楽ジャンルで日の目を見ることになり、現在でもゲームに8bit調の音楽が流れていることもある。~
音源方式は様々に存在するがゲームのハードやPCのスペックによって音質に極端な差が生じてしまい、技術が低いと同作の移殖版でも劣化ししょぼい音楽になってしまうことも。その場合[[パペパプー>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1075.html#id_b19f3c51]]とも言われる。BGMがゲーム全体の雰囲気を左右しているのは語るまでも無いが、これのおかげでゲームの質そのものに差が出てしまう事がある。~
**懐古主義
昔を懐かしむこと。サブカルチャーの話題には付き物であり、行き過ぎると「昔のものは何でも良く、今のものは何でもダメ」と言う発想になりやすい。そうなると『懐古厨』と呼ばれ、大抵良い印象は得られなくなってしまう。
懐古厨の大きな問題点として実際にプレイもせずに他人のレビューやブログ記事などを見て批判している層が存在する点にある。当然の事ながらゲームをプレイもせずに評価するなど論外である為、議論がまったくかみ合わず不毛な論争にしかならない。カードゲームやシリーズものの作品の場合、そのゲームの歴史を知らないで叩く人も存在する。こういった輩は人の迷惑を考えない時点で厨呼ばわりされてしまう。
また、個人の主観を余りにも押し付けてくる点も問題点といわれる。例えば先述のカードゲーム。カードゲームはイラストやカードの効果が多彩であればあるほどプレイに幅が出る。所謂「萌え」要素を含んでいるカードであれば女性でも「可愛い」と思うことも多い。こういったところから新規ユーザーを掴んでいくことは極めて普通のことであるのだが、懐古厨にとってこういったことは「オタクに媚びを売っている。この企業はお終いだ」等のネガティブな発想しかできないのだ。こういった考えは主観でしかないし、叩く理由としては不十分である(絵が可愛いから駄目というのなら、今の時代の殆どのゲームが駄目ということになってしまう)。
これとは逆に、「今のものは何でも良く、昔のものは何でもダメ」という発想の革新主義者も居るがこちらは用語として使われるほど数は多くない。初期に作られた作品や過去の作品をリスペクトするのが一般的なファン心理である為懐古に比べてもともと生まれ難い発想である。
むしろしつこく的外れな批判を繰り返す懐古厨に辟易し、それに対抗して生まれるケースのほうが多い。
**擬似3D
ドット絵の拡大縮小・回転、予め拡大縮小・回転処理したドット絵パターンを駆使して3Dのような奥行きを表現しようとする試み。~
3Dポリゴンが主流化する前の技術で、見た目が相当煌びやかになるのが特徴。~
[[ナイトストライカー]]やスペースハリアーなどの3D視点のシューティングゲームや、マッハライダーなどの3D視点のレースゲームなどがある。~
拡大すると当然ドットの荒さが目立ってしまうため、高速で流しドットの荒さを隠すのが主流。~
一方で、ドット絵ではなかなか表現できないキャラクターの質感・立体感を出すために、3Dポリゴン画像や実物模型をドット絵として取り込む「レンダリング」の手法も用いられる。~
だが同じパーツが連続するとプレイヤーは飽きてしまうため、風景に使用されるパターンは多数用意しなければならない。~
つまり擬似3Dは「グラフィックを高速で拡大縮小し表示する」「相当な数のグラフィックパターン」と言う二つが必要になる。~
CPUやプログラムでの複雑な計算・処理は必要としないもののとにかく手間とハードの処理速度を要求するこのスタイルは、3Dポリゴンが主流かする前に廃れてしまった。~
だが、見た目のインパクトや美しさは現代になっても色あせる事は無く、高い人気と評価を得ている作品が多い。
**ギネス・ワールド・レコーズ
世界記録の殿堂。元はビール製造メーカーギネス社の社長が「世界で一番速く飛ぶ猟鳥は?」と言う議論を本にしたら売れるんじゃないかと言う考えから誕生した。「世界で最も大きな樹木」から始まり果ては「身体に多くの蜂を乗せた」と言う意味も理由もわからない記録まで載っている。~
ゲーム関連においては大抵「世界で売れた○○(ゲームジャンル、又はゲーム名)」と言う事で認定される。 ~
|>|CENTER:''主な記録''|
|Wii Sports|世界一売れたTVゲームソフト|
|スーパーマリオブラザーズ|世界一売れたアクションゲーム及びファミリーコンピュータ用ソフト及び同梱販売含めず世界一売れたテレビゲームソフト|
|ポケットモンスターシリーズ|総売り上げ世界一のRPGシリーズ、更に初代赤、緑、青はシリーズで一番に売れたRPGソフトでも認定|
|マリオカートシリーズ|総売り上げ世界一のレースゲームシリーズ|
|スターフォックスシリーズ|総売り上げ世界一のシューティングゲームシリーズ、更に64は世界一売れたシューティングゲームソフトでも認定|
|パックマン|世界一売れたアーケードゲーム機|
|Grand Theft Auto:San Andreas|世界一売れたプレイステーション2用ソフト|
|メタルギアソリッド2|世界一売れたプレイステーション用ステルスゲームソフト|
|ドラゴンクエストIX 星空の守り人|世界で最も多くすれちがい通信が行われたゲームソフト|
|[[戦場のヴァルキュリア]]|PS3史上最高のシミュレーションRPG|
|[[BATMAN Arkham Asylum]]|最も高い評価を得たヒーローアクション|
|[[ASSASSIN'S CREED II]]|史上最も出版物で特集を組まれたゲームソフト|
**キラータイトル
新しく参入した次世代ハードがファンを呼び込もうと出したゲームの事。キラーソフトとも。~
古くはPCエンジンのR-TYPEやプレイステーションのリッジレーサー等、その狙う客層はハードによって様々。往々にしてそのハードの性能を引き出すソフトが多いので、必然的に良ゲーレベルの物が多くなる。~
ハード発売と同時、もしくは直後に出されるのが良いのだが、相次ぐ発売延期により、年単位で遅れてしまう場合も。~
日本国内ではドラゴンクエストシリーズとファイナルファンタジーシリーズが国内主流ハードを決定付けるキラータイトルとなる傾向がある。~
余談だがキラータイトルと発売日がブッキングした場合、弱小タイトルの売り上げが悲惨になることが多い。~
**クソゲーまとめ
姉妹サイト[[クソゲーまとめ@ウィキ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/]]の事。~
元々クソゲーオブザイヤー(通称KOTY)用語集から隔離されて発生した。ここからまた名作・良作まとめが誕生したと言っても過言ではない。~
クソゲーまとめではクソ扱いされる名作も紹介しており、その関係でこちらにリンクが貼られる事もしばしば。同じように、続編があまりにも酷い出来だったりすると、こちらもクソゲーまとめのソフト紹介にリンクを貼る事になる。サイトのみならず、ゲームとしてもクソと良は表裏一体、兄弟姉妹なのだと言う事を暗に物語っている。
**クロスレビュー
ファミ通で行なわれている事で有名なゲームレビュー。~
左側に評価者、上に評価対象ゲームがあり、縦一列にそのゲームに関するレビューと最大持ち点10で点数がついている。時に「評価が低い時のみ役に立つ」、時に「金で点数を買っている」等と色々言われる。執筆時間が限られている為いちいちクリアして評価しているわけではないし、そもそも編集者やライターと言えど結局は個人の好みもある。~
よってクソゲーかどうかを確認する場合は参考になるが、良作かどうか確認する役には立たないとされている。~
なお、小売店にコレの切抜きが貼られているのを見た事があるかもしれないが、あれがあると売上が大分違うのである。~
慣れた人々には役に立たなくても、そうでない人達には重用な情報源らしい。~
もっとも有名な具体例は高得点の[[四八(仮)>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/166.html]]や[[DS版FFIV>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/266.html]]、低得点の[[Demon's Souls]]、歴代最低得点のプロゴルファー猿。([[Demon's Souls]]のレビューについては賛否両論アリ)
**ゲーセン
ゲームセンターのこと。最近ではちょっとお洒落に「アミューズメント・パーク」とも呼ばれたりする。~
ビデオゲームやプライズゲーム、メダルゲームなどで営業利益を得ている商業施設のこと。ここに置かれている業務用のゲームは「アーケードゲーム(AC)」と総称される。
かつてはアーケードゲーム機とコンシューマゲーム機の性能に大きな隔たりがあり、ゲーム産業の中心といえばゲーセンであった。~
この傾向は1990年代初頭~中期あたりまで続いたが、一方で典型的な不良の溜まり場となったこともあり、ゲームに対する負のイメージを生む原因のひとつにもなっている。~
その形態上、シューティングゲーム、ベルトアクションゲーム、対戦型格闘ゲーム、リズムゲーム、ドライブゲーム、麻雀ゲーム、スポーツゲーム、クレーンゲームやプリクラなど比較的短時間で楽しめるゲームが主力となってきた。~
2000年を迎える頃から不況の影響、格闘ゲームブームの終焉、家庭用ハードの性能上昇、アーケードゲームの高難易度化などに伴って客足が減り、現在もその数を減らしている。しかし通信ゲームや大型筐体、メダルゲームといったここでしか味わえないゲームを楽しむ場、ゲーセン独特の雰囲気を味わう場、プレイヤーの憩いの場、交流の場としての存在意義は今も健在である。~
ご先祖様はPongロケテストを行なったアメリカのバー。日本ではテーブル筐体を用いた喫茶店(いわゆる「インベーダー喫茶」)が起源となる。80年代前半に「ゲームスコアを使った売春」と言う事件が発生したため警察が介入、早急に法律が作られ、風俗営業法の適用を受けることとなった。法律上では「風俗営業法8号」に分類され、「射幸心をそそる恐れのある遊戯が建物床面積1割以上を専有している店舗」のことを言う。平たく言えば、「スコアが表示されるゲーム筐体が施設全体の1割以上置いてある場所」がゲーセンとなる。
**ゲハ
「ゲームハード」の略称のはずなのだが、現在ではもっぱら「2chの『ゲームハード板』」の事を指す。~
そこを出入りしている人達は「ゲハ住民」や「ゲハの連中」と呼ばれている。ゲームの話をしていると何処かからかぎつけて湧いてきては、自分の好きなハード以外を見くだす発言をする傾向にある。それが事実だろうが嘘だろうが関係無く場が荒れがちなので、ゲハ住人は嫌われる傾向にある。~
その為、ゲームについてあれこれ書きまとめる際、ハードについては極力触れないよう気を配る必要がある。~
**ゲーマー
gamer。ゲーム愛好家、ゲームのマニア。//gameに+erをつけた名詞化では?
かつてビデオゲームは限定的な趣味の一つであったものの、メーカー側の努力により市民生活に浸透した娯楽の一つとなった。ゲームを趣味とする人をゲーマーと呼んでいた時代は終りを告げ、実質言った者勝ちの呼称となっている。~
例え「おまえ普段ゲームなんてしてないだろ」と言う人でもゲーマーを名乗ればゲーマーなのだ。~
ゲーマーも、軽症のライトゲーマー、重症のヘビーゲーマー、重体のコアゲーマーなど、何種類かに別ける事ができる。~
ゲーム業界には無くてはならない存在なのだが、ヘビーゲーマー・コアゲーマーの中には、ゲームに対するこだわりが強いあまり自分の気に入らないゲームジャンルやプレイスタイル、ライトユーザーを扱き下ろす者も少なくない。~
また、シューティングゲームや格闘ゲームなど、重度のゲーマーにあわせて複雑化・高難易度化していった結果、ユーザー離れをおこしてしまったケースもある。
**ゲーム・オブ・ザ・イヤー
雑誌やウェブサイトを中心に調査が行なわれ、その年最高のゲームに授与される称号。略語はGOTY。~調査は有名編集者が長時間プレイしたり、一般アンケートをしたりと様々。~歴代対象受賞作品を見れば何処の国の好みで行われているかが良くわかるが、一定以上のクオリティ保証と考えればかなり役に立つ。~
なお、授賞式は年明けにアメリカで行なわれる。本家GOTYの他にもGOTYという名の賞がいくつかある。~
**攻略本
その名の通り、ゲームの攻略方法を記載してある本。~
発売元のメーカーが監修しているもの(公式ガイドブック、公式攻略本など)と、それ以外のものが存在する。~
細部のシナリオの解説をしていたり、設定資料が記載されていることもある。このような「攻略以外の付加価値」を求めて攻略本を買う人も多い。攻略本を読むこと自体が楽しいという人も少なくなく、漫画や小説といった読み物の一ジャンルと化している面もある。~
ゲームによっては「攻略本が無いとクソゲーだが攻略本があると良ゲー」などと言われるものもある。~
ゲームをより楽しむためには欠かせないものでもあるのだが、誤情報によりプレイヤーを困らせることもある([[ファイナルファンタジータクティクス]]の源氏シリーズを「ぬすむ」、[[ファイナルファンタジーVI]]の万能薬は混乱・睡眠に効果ありなど)。酷い場合はゲームの難易度を上げてしまう記載(FF2の重装備推奨など)があったりもする。有名ゲームの攻略本や有名ゲーム雑誌の監修だからといって安心してはいけない。「大丈夫?ファミ痛の攻略本だよ?」~
ネットの普及に伴い、攻略サイトなどでゲームの攻略情報を手軽に閲覧できるようになったため、攻略本の需要は昔に比べれば減少傾向にあると言われている。
**国立国会図書館
日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存している図書館。~
過去のファミ通やVジャンプなどブックオフやamazonでは取り扱っていない貴重な資料(というより古いゲーム雑誌)もある。~
が、通常の図書館と違い「出版物の保存」が主目的の図書館のため一般人の貸し出しは当然不可、観覧・複写も申込が必要(しかも条件が厳しい)など利用制限が厳しい。~
1996年以降ゲームソフトも所蔵するようになったが、肝心のゲーム機が無いためそれを閲覧する意味はほぼない。~
**コントローラー/コントロールパネル
ゲームをプレイする上で欠かす事の出来ない操作機器の事。ボタンやレバー、十字キーやジョイスティック等がついているアレ。~
一般的には家庭用ハードのそれを「パッド」「コントローラー」、アーケードでは「コントロールパネル(略してコンパネとも)」と呼ぶ。家庭用ハードにおいては、ACの環境を再現した入力機器も別売りで発売されていたりする。~
異なるハードに移植する際、コントローラーの形状の違いから難が生まれる場合が稀にある。メーカー側はその事を考慮して仕様を変えたりするのだが、それによって良い結果、もしくは悪い結果が生まれるケースも多い。世の中どう転ぶかわからない物だ。~
アーケードの場合は電子パーツ製造業者が部品別で取り扱っており、メンテナンスの際はオペレーター(ゲーセン店員とか)が交換修理できるようにしてある。メンテナンスをしっかり行っていないお店はゲームがまともに遊べないことも多々あり、そうなると名作も形無しである。~
また、ボタン+レバーのオーソドックスなスタイルにとらわれない独自の形状・構造を備え持ったコンパネを採用した作品も多く存在する。独自の操作性とゲーム性を実現している反面、その特殊性がさまざまな問題(修理しようにもパーツが生産終了しているため困難、家庭用移植の際の妨げになる等)を生んでしまうなどの難点もある。
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*さ~わ行
さ~わ行個別のページは[[こちら>用語集/全般2]]
#include(用語集/全般2)
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*コメント
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