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**BLAZINGSTAR 【ぶれいじんぐすたー】 |ジャンル|シューティング|&amazon(B00014B13A)| |対応機種|アーケード(MVS)|~| |開発元|夢工房|~| |稼働日|1998年1月19日|~| *ストーリー  惑星レムリアと惑星ムトラスの長い長い戦争は、人間を有機兵器へと改造する技術を開発するにまで至った。そうして生み出された悪魔によって、人間が姿を消すのに大した時間はかからなかった。数年後、4人の悪魔が自我を取り戻す。ある者は野望に満ち、ある者は己の罪を償う為、悪魔と人との戦いが始まる。 *概要 -「パルスター」の続編。オーソドックスな即死制横スクロールSTG。4+隠し2の合計6機から自機を選択する。 --自機は移動速度・攻撃性能・パワーアップ体形以外に[[前方に弾消し効果のある巨大な丸い子機>R-Type]]を搭載と様々。 ---ヘルハウンド(主人公機):サブショットの連射ホーミングミサイルが地味に強力かつその他の部分も一切隙が無く、かつラピッドショットの負担が小さく非常に扱いやすい機体。 ---ウィンディナ:猛烈な勢いで滝のように5WAYショットを連射出来る上全機体最強の溜め撃ちを持つ。高性能・爽快感抜群な本作を体現する機体。 ---アリュステイルム:非常にユニークな性能のチャージショットを持つテクニカルな機体。メインショットにクセがありすぎるのが難。 ---ペプロス:貧相な3WAY弾(ただし超高威力)を完全マニュアル連射するだけ、という前時代的な漢機体。連射装置があると…。 ---DINO-135:前作「パルスター」のエンディングに登場した機体。DINO-246に似ているが、より攻撃に特化しているため本作寄りの性能ではある。 ---DINO-246:前作「パルスター」の自機。「パルスターの武装そのまま」で参戦するというKYな性能は、文字通り別のゲームをプレイしているような気分になれること請け合い。 -独特のシステムとしてショットボタンに割り当てられた4種類の攻撃方法が挙げられる。 --単発押しによる通常ショット。一定以上の速度で連射する事により性能が上昇したラピッドショットが撃つ事が可能。 --ボタン溜め押しによるチャージショット、チャージショット発射中にボタンを押す事で使用できるより性能の高いチャージブレイク。 ---チャージブレイクは強力だが1度使用するとアイテムを取るまでチャージショットが使えなくなるデメリットがある。 -本作を語る上で最も欠かせない要素は豊富な稼ぎ。 --チャージショットで一度に多くの敵・破壊可能物を破壊すれば最大128の倍率がかかる。 --特典アイテムであるジュエル。連続でとり続ける事で最大81560点まで上昇していく。 --入手する事で一定時間敵を倒した時に倍率がかかるレートアップ天使、装着してから敵を倒さずに居る事で出現し、装着中敵がパワーアップアイテムを必ず出すようになる夢天使が登場。 --更に割と敵が大量に出てくるシューティングなので、ハイスコア関連の要素は完成していると言っていいだろう。 *長所 -概要で記載した通りスコア関連の完成度が高く、稼ぎに挑むと非常に熱い。 -スコア一切抜きに考えても敵出まくりショット撃ちまくりで爽快感に溢れている。 -キャラクター性能はどれも一長一短であり、自機選択型STGにありがちな「一つの機体が飛びぬけて強い」と言った事がなく、どの機体でも進められるようバランスが取れている。 --勿論初心者向け・上級者向けと言った差はある。 -疾走感溢れるBGMに、プリレンダーを基調とした手の込んだグラフィック。自機カラーリングが1P・2P・シークレットと3色用意されているのも評価点。 -複雑なシステムを取り入れず、レバーとショットとチャージブレイク用のみと言う簡易的な操作パネルもとっつきやすい。 --パワーアップもショットパワーアップのみと非常にシンプルな分、前作パルスターと違ってとっつき易い上に復活もシビアではないのが嬉しい。 --自機隠しカラーを選ぶ際にもう一つボタンを必要とするが。 *短所 -ショット連打で連射できる強力なショット「ラピッドショット」を維持するのに、肉体的な負担がかなり大きい。 --近年の筐体には殆ど連射機能がついているので問題ではないが、今度は通常ショットの存在に疑問を抱く事になる。 -後半の難易度が、前半からは想像不能なほど難しい。 --特に実質的な最終面である6面は、全方位から非常に激しい敵の攻撃が常に降り注ぐ。そして、とてつもなく画面が窮屈かつとんでもなく戦闘時間が長い巨大戦艦型ボス。6面ボスは残念ながら、本作の汚点として語り継がれている存在である。 --本作はアイテムをとることで難易度が上昇していくランクゲーである。そのため、アイテムを極力取らないように心がければある程度抑える事ができる。 ---が、ウリである「稼ぎまくり・アイテム取りまくり」が潰れてしまうので、気がついたらアイテムを取っている事に。 --スコア関連が充実している本作だがエクステンドが無いので1ミスが命取りとなる。これも難易度の上昇に拍車をかけている。 *総評  後半の敵の猛攻が鼻につくが、それ以外の点は全てが平均以上高クオリティ。猛烈な稼ぎ要素等から、「クリアを目指す」人にはお奨めできる物では無いが、より高みを目指すシューターやシンプルに「遊びたい」と言う人にはお奨めできる良作である。 *移植 -ネオジオにてロムカセット移植がなされている。 --例によって例の如く定価が高く(29.800)数も少ない希少品。 *余談 -当初はステージ開始とクリア後、ED等で各機体パイロット毎のストーリーが流れる予定であったが都合により断念したとの事。 --とあるゲーム雑誌にその没になった全キャラ分のストーリーが掲載された。
**BLAZINGSTAR 【ぶれいじんぐすたー】 |ジャンル|シューティング|&amazon(B00014B13A)| |対応機種|アーケード(MVS)|~| |開発元|夢工房|~| |稼働日|1998年1月19日|~| *ストーリー  惑星レムリアと惑星ムトラスの長い長い戦争は、人間を有機兵器へと改造する技術を開発するにまで至った。そうして生み出された悪魔によって、人間が姿を消すのに大した時間はかからなかった。数年後、4人の悪魔が自我を取り戻す。ある者は野望に満ち、ある者は己の罪を償う為、悪魔と人との戦いが始まる。 *概要 -「パルスター」の続編。オーソドックスな即死制横スクロールSTG。4+隠し2の合計6機から自機を選択する。 --自機は移動速度・攻撃性能・パワーアップ体形以外に[[前方に弾消し効果のある巨大な丸い子機>R-Type]]を搭載と様々。 ---ヘルハウンド(主人公機):サブショットの連射ホーミングミサイルが地味に強力かつその他の部分も一切隙が無く、かつラピッドショットの負担が小さく非常に扱いやすい機体。 ---ウィンディナ:猛烈な勢いで滝のように5WAYショットを連射出来る上全機体最強の溜め撃ちを持つ。高性能・爽快感抜群な本作を体現する機体。 ---アリュステイルム:非常にユニークな性能のチャージショットを持つテクニカルな機体。メインショットにクセがありすぎるのが難。 ---ペプロス:貧相な3WAY弾(ただし超高威力)を完全マニュアル連射するだけ、という前時代的な漢機体。連射装置があると…。 ---DINO-135:前作「パルスター」のエンディングに登場した機体。DINO-246に似ているが、より攻撃に特化しているため本作寄りの性能ではある。 ---DINO-246:前作「パルスター」の自機。「パルスターの武装そのまま」で参戦するというKYな性能は、文字通り別のゲームをプレイしているような気分になれること請け合い。 -独特のシステムとしてショットボタンに割り当てられた4種類の攻撃方法が挙げられる。 --単発押しによる通常ショット。一定以上の速度で連射する事により性能が上昇したラピッドショットが撃つ事が可能。 --ボタン溜め押しによるチャージショット、チャージショット発射中にボタンを押す事で使用できるより性能の高いチャージブレイク。 ---チャージブレイクは強力だが1度使用するとアイテムを取るまでチャージショットが使えなくなるデメリットがある。 -本作を語る上で最も欠かせない要素は豊富な稼ぎ。 --チャージショットで一度に多くの敵・破壊可能物を破壊すれば最大128の倍率がかかる。 --特典アイテムであるジュエル。連続でとり続ける事で最大81560点まで上昇していく。 --入手する事で一定時間敵を倒した時に倍率がかかるレートアップ天使、装着してから敵を倒さずに居る事で出現し、装着中敵がパワーアップアイテムを必ず出すようになる夢天使が登場。 --更に割と敵が大量に出てくるシューティングなので、ハイスコア関連の要素は完成していると言っていいだろう。 *長所 -概要で記載した通りスコア関連の完成度が高く、稼ぎに挑むと非常に熱い。 -スコア一切抜きに考えても敵出まくりショット撃ちまくりで爽快感に溢れている。 -キャラクター性能はどれも一長一短であり、自機選択型STGにありがちな「一つの機体が飛びぬけて強い」と言った事がなく、どの機体でも進められるようバランスが取れている。 --勿論初心者向け・上級者向け、稼ぎやすさの違い、と言った差はある。 -疾走感溢れるBGMに、プリレンダーを基調とした手の込んだグラフィック。自機カラーリングが1P・2P・シークレットと3色用意されているのも評価点。 -複雑なシステムを取り入れず、レバーとショットとチャージブレイク用のみと言う簡易的な操作パネルもとっつきやすい。 --パワーアップもショットパワーアップのみと非常にシンプルな分、やたらとアイテムの種類が多かった前作パルスターと違ってとっつき易い上に復活もシビアではないのが嬉しい。 --自機隠しカラーを選ぶ際にもう一つボタンを必要とするが。 *短所 -ショット連打で連射できる強力なショット「ラピッドショット」を維持するのに、肉体的な負担がかなり大きい。 --近年の筐体には殆ど連射機能がついているので問題ではないが、今度は通常ショットの存在に疑問を抱く事になる。 -後半の難易度が、前半からは想像不能なほど難しい。 --特に実質的な最終面である6面は、全方位から非常に激しい敵の攻撃が常に降り注ぐ。そして、とてつもなく画面が窮屈かつとんでもなく戦闘時間が長い巨大戦艦型ボス。6面ボスは残念ながら、本作の汚点として語り継がれている存在である。 --本作はアイテムをとることで難易度が上昇していくランクゲーである。そのため、アイテムを極力取らないように心がければある程度抑える事ができる。 ---が、ウリである「稼ぎまくり・アイテム取りまくり」が潰れてしまうので、気がついたらアイテムを取っている事に。 --スコア関連が充実している本作だがエクステンドが無いので1ミスが命取りとなる。これも難易度の上昇に拍車をかけている。 *総評  後半の敵の猛攻が鼻につくが、それ以外の点は全てが平均以上高クオリティ。猛烈な稼ぎ要素等から、「クリアを目指す」人にはお奨めできる物では無いが、より高みを目指すシューターやシンプルに「遊びたい」と言う人にはお奨めできる良作である。 *移植 -ネオジオにてロムカセット移植がなされている。 --例によって例の如く定価が高く(29.800)数も少ない希少品。 *余談 -当初はステージ開始とクリア後、ED等で各機体パイロット毎のストーリーが流れる予定であったが都合により断念したとの事。 --とあるゲーム雑誌にその没になった全キャラ分のストーリーが掲載された。

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