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*サンダークロス 【さんだーくろす】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|コナミ| |稼働開始日|1988年| **概要 -コナミ製の横STG。本体と同じ火力を有する子機を最大4機装着可能と、同社[[グラディウス]]を強く意識させるが、本作はアイテムパワーアップ制なのでどちらかと言えば沙羅曼蛇に近い。 -子機は自機の上下に2機づつ追加される。このオプションはボタンを長押しする事で間隔を開いたり閉じたりする事ができる。 --これにより異なるY軸に攻撃したり、自機に近づけてピンポイントの火力を高める事ができる。 -本作の「ミス後の持ち直しを容易に」「難易度低め」「世界観はメカニカル」と言うゲームデザインには脱グラディウスへの意欲が見て取れる。 --これは自機ショットの一種であるブーメランショットが異様に強い事が特徴として挙げられる。 --ブーメランショットはアイテム習得で通常ショットが変化するのだが、敵や壁に当るとどこかへ反射すると言う特徴がある。そのため、コレを撃っていると予想外の場所から飛んできた敵も容易に倒す事ができる。 -だが、それらを覆し本作が何より「初心者向け」となっている理由は近年になって導入されるのが標準となってきたシンクロ連射装置になる。 --なんとオプションを4個つけブーメランショットを選び、シンクロ30連射を押すと&bold(){如何なる状況においても常時処理落ちする}という特徴を持っている。 --そのため、初プレイでも手馴れたシューターならば容易に、そうでなくても少し練習すればすぐにクリアできてしまう。 -深見誠一・兼田潤一郎の手かげたBGMも評価が高い。 -今でこそ丁寧に作られた初心者向けSTGとして再評価されているが、高難易度がステータスになりつつあったSTG全盛期の時代にあって本作はハードシューター達にとって物足りないヌルゲーとしてみなされ、そのため本作の評価及び知名度はかなり低く撤去も早かった。 -その後、続編として『サンダークロス2』が同じくアーケード向けに基板が販売・稼動された。 --特に変化したシステムなどもなく、難易度は多少上昇したが、概ね前作から正常に進化したゲームである…唯一BGMは大きく変わったが。 **他のコナミ作品において -同社のパロディウスシリーズでは本作のネタが多く使われていたりする。 --例えば看板娘的存在の「ひかる&あかね」の元ネタが本作の自機だったり、本作の自機が「オプション&マルチプル」の変身のバリエーションになっていたりする。 -他にもグラディウスシリーズで本作のオプションが「フォーメーションオプション」という名称で登場している。((初登場はゴーファーの野望EP2)) -遊戯王OCGでグラディウスシリーズのキャラがカード化されている中、本作の自機「ブルーサンダー」もカード化されている。 **移植 -『[[オレたちゲーセン族>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1177.html]]』シリーズの最終作(同時発売は『トリオ・ザ・パンチ』)としてPS2に移植されているが、「処理が重く、BGMやゲーム自体が全体的にスローテンポで、付属のサントラまでもが同様の状態」「ラスボス戦はサウンドが鳴らず、エンディングやスタッフロールは無音」「''2P側のスコアが1P側に入ってしまったり''、スクロールがガタガタしていたり、ステージ終了後にフリーズしてしまう」など、シリーズの晩節を汚すクソ移植ここに極まれりorzともいえるブツとなってしまった。 -またMSX2の傑作横STG『スペースマンボウ』は当初続編「サンダークロス2」の移植として企画されていた物であり、ステージやボスの攻撃方法にその名残が見れる。
*サンダークロス 【さんだーくろす】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|コナミ| |稼働開始日|1988年| **概要 -コナミ製の横STG。本体と同じ火力を有する子機を最大4機装着可能と、同社[[グラディウス]]を強く意識させるが、本作はアイテムパワーアップ制なのでどちらかと言えば沙羅曼蛇に近い。 -子機は自機の上下に2機づつ追加される。このオプションはボタンを長押しする事で間隔を開いたり閉じたりする事ができる。 --これにより異なるY軸に攻撃したり、自機に近づけてピンポイントの火力を高める事ができる。 -本作の「ミス後の持ち直しを容易に」「難易度低め」「世界観はメカニカル」と言うゲームデザインには脱グラディウスへの意欲が見て取れる。 --これは自機ショットの一種であるブーメランショットが異様に強い事が特徴として挙げられる。 --ブーメランショットはアイテム習得で通常ショットが変化するのだが、敵や壁に当るとどこかへ反射すると言う特徴がある。そのため、コレを撃っていると予想外の場所から飛んできた敵も容易に倒す事ができる。 -だが、それらを覆し本作が何より「初心者向け」となっている理由は近年になって導入されるのが標準となってきたシンクロ連射装置になる。 --なんとオプションを4個つけブーメランショットを選び、シンクロ30連射を押すと&bold(){如何なる状況においても常時処理落ちする}という特徴を持っている。 --そのため、初プレイでも手馴れたシューターならば容易に、そうでなくても少し練習すればすぐにクリアできてしまう。 --この他にオプションを4つ取得した状態ではオプションアイテムがスペシャルウェポンアイテムに変化するが、取得するとオプション感覚の変更が出来なくなるため、どちらかと言うと、スコアラー向け(スペシャルウェポン取得時にはオプションアイテムがボーナスアイテムに変化する)のアイテムと言うべきか。 -深見誠一・兼田潤一郎の手かげたBGMも評価が高い。 -今でこそ丁寧に作られた初心者向けSTGとして再評価されているが、高難易度がステータスになりつつあったSTG全盛期の時代にあって本作はハードシューター達にとって物足りないヌルゲーとしてみなされ、そのため本作の評価及び知名度はかなり低く撤去も早かった。 -その後、続編として『サンダークロス2』が同じくアーケード向けに基板が販売・稼動された。 --特に変化したシステムなどもなく、難易度は多少上昇したが、概ね前作から正常に進化したゲームである…唯一BGMは大きく変わったが。 **他のコナミ作品において -同社のパロディウスシリーズでは本作のネタが多く使われていたりする。 --例えば看板娘的存在の「ひかる&あかね」の元ネタが本作の自機だったり、本作の自機が「オプション&マルチプル」の変身のバリエーションになっていたりする。 -他にもグラディウスシリーズで本作のオプションが「フォーメーションオプション」という名称で登場している。((初登場はゴーファーの野望EP2)) -遊戯王OCGでグラディウスシリーズのキャラがカード化されている中、本作の自機「ブルーサンダー」もカード化されている。 **移植 -『[[オレたちゲーセン族>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1177.html]]』シリーズの最終作(同時発売は『トリオ・ザ・パンチ』)としてPS2に移植されているが、「処理が重く、BGMやゲーム自体が全体的にスローテンポで、付属のサントラまでもが同様の状態」「ラスボス戦はサウンドが鳴らず、エンディングやスタッフロールは無音」「''2P側のスコアが1P側に入ってしまったり''、スクロールがガタガタしていたり、ステージ終了後にフリーズしてしまう」など、シリーズの晩節を汚すクソ移植ここに極まれりorzともいえるブツとなってしまった。 -またMSX2の傑作横STG『スペースマンボウ』は当初続編「サンダークロス2」の移植として企画されていた物であり、ステージやボスの攻撃方法にその名残が見れる。

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