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**タイムクライシス- 【たいむくらいしす】 |ジャンル|ガンシューティング|~| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|ナムコ(現バンダイナムコゲームス)|~| |稼動|1996年|~| |価格|1プレイ100円~|~| -ナムコが1996年に稼動を開始したアーケード用ガンシューティングゲーム。国際諜報員の主人公が捕らわれた大統領令嬢を救うため敵のアジトに単身乗り込むというストーリーはナムコ製アクションゲームの王道ともいえる。 -本作の革命的だった点は、それまでのガンシューティングに存在した「お約束」を大きく打ち破った点にある。 --筐体にはガンの他にペダルが設けられており、ペダルを踏んでいる間だけ攻撃することが出来る。ペダルを離すと物陰に隠れ、敵の攻撃は当たらなくなり、銃弾がリロードされる。それまでは「撃たれる前に撃つ」「リロードは画面の外を撃つ」ゲームが主流だった。ただし、銃の装弾数は6発で、他のガンシューティングとさほど変わらない。 -敵の攻撃を回避できる反面、ライフの回復方法は銃弾を40発続けて命中させることと厳しい。また、どの弾が命中するのかわかりにくい。 -民間人や人質といった「撃ってはいけないもの」がないのも特徴。こうした要素は撃ちまくる爽快感を損なっているが、ゲームバランスを決定する重要な要素のひとつでもあるだけに廃止したのは英断といえる。 -タイトル通り時間が重要な意味を持つ。制限時間を失ってしまうと問答無用でゲームオーバーになるからだ。制限時間は移動中も減っていき、銃撃ポイントを1つクリアするたびに少し増える。ただし60秒以上に増えることはない。 --黄色い敵を撃つと制限時間がさらに延びるが、彼等は画面の端にいたり、すぐ逃げてしまう。 -本作のみだがスコアはクリアタイムのみで決定される。敵は一発で倒れるが急所に近いほど消える時間が短く、タイム短縮のためヘッドショットの重要性はスポイルされていない。 -ハード&ソフト両面のさまざまな演出が臨場感を増している。 -アーケードでは一発撃つたびに実銃同様スライドがブローバックしプレイヤーに振動を伝える。銃声は場所によって反響などのエフェクトが加わり、空薬莢が床に転がる音もきちんと入っている。 -物陰に隠れるという要素も敵の攻撃を回避するだけではなく、突っ込んでくる自動車やクレーンを回避するために使うシーンもある。 -敵のモーションも豊富に用意されており、撃たれたときのリアクションはさながら映画のようである。 家庭用としてプレイステーションに移植される際、専用コントローラとしてガンコンも開発、同梱された。ブローバックはしないものの精度は良好で、小さなテレビでもプレイ可能。造型も実銃に近く、国内版ではつや消し黒の色が海外版ではより玩具のような色になってしまうほど(海外では本物の銃と間違えられる危険があるため)。 家庭版ではPSの性能に合わせてグラフィックの質が落ちたが、複数のモデルを使い分ける処理やポリゴンに色をつけるなどの工夫によりそこまで悪くは見えない。また新たなステージが追加され、プレイヤーの行動により次のエリアが分岐するなどアーケードとは違った魅力がある。後に「ガンバリコレクション プラス タイムクライシス」に収録されて発売されているが、PS2専用ソフトおよびガンコン2対応となった以外はPS版のベタ移植である。

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