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jubeat - (2012/01/06 (金) 20:19:22) の1つ前との変更点

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*jubeat 【ゆびーと】 |ジャンル|音楽シミュレーション| |対応機種|アーケード| |販売元・開発元|コナミデジタルエンタテインメント| |稼動開始日|2008年| ---- -2005年に発売した「DANCE 86.4 FUNKY RADIO STATION」以来、約3年ぶりのBEMANIシリーズ新作となる音楽シミュレーションゲーム。 名の由来は「指+ビート+ジュークボックス」。 **特徴 -筐体は大小いくつもの立方体が積み重なったようなデザインで構成されている。画面は16:9のワイド液晶モニターが縦向きに取り付けられており、画面の下3/5の部分には正方形の透明な操作パネル兼スクリーンが4×4マスの計16枚配置されている。画面の上2/5の部分には各種インフォメーションや、ゲーム中はスコアや自分のプレイ状況等が表示される。 -KONAMI音ゲーの基本スタイルである「目の前のスクリーンを見て、上から降ってきたモノが画面下部のラインと一致したらタイミングよく手元のボタンを押す」というスタイルとは違い、''「パネル型ボタンにタイミングを示すマーカーが表示されたらそのパネルを押す」''という形式を採用している。''簡単に言うと16ブロックのリズム式もぐら叩き''。 --ボタンとスクリーンが一体化した構造であるため、手元のみを見ながらプレイ可能。「画面を見ながら手元のボタンを押す」音ゲーに適応できず挫折したプレイヤーや、音ゲー初心者にも優しい設計となっており、非常に快適にプレイできる。 --難易度は3段階から選択可能。マーカー・背景色も選択可能である。 ---マーカーは種類によってアニメーション・表示時間(速度)が異なり、他音ゲーでいうスクロールスピード調整オプション的な意味合いも持つ。当然ジャストタイミングの位置もマーカーが一番大きくなった瞬間、ゲージが溜まった瞬間など様々だが、基本的には流れるメロディや音のリズムに合わせてタッチすることになる。背景色はそれほど大きな影響を及ぼすわけではないが、主に特定のマーカーと組み合わせてマーカー色を認識しやすくする場合に使われる。 -スコアの計算方法は、1回ボタンを押す度に90万点÷その曲全体でパネルを押す回数の得点(ベストタイミングの場合。タイミングがずれると点数が下がる)が素点として入る。曲終了時に最高10万点のボーナスが加算され、減点は一切されない。「クリア」の判定は曲の終了時のスコアだけであり、クリア基準の得点を得たらプレイを放棄してもクリア出来、次の楽曲を選択可能になる。全てのボタンを押すべき箇所で、完璧なタイミングでボタンを押すと理論値の100万点の「エクセレント」判定となる。プレイ出来る最高楽曲数やクリアの基準はお店によって様々だが、最高3曲、クリア基準は7割点がデフォルトとなっている。 --従来のゲージ制の音ゲーとは違い無理な箇所をスルーしても大した損害にはならないのは初心者に対して大きな恩恵である。 -新規参入者を積極的に取り入れるためか版権曲、ボーカル曲の割合が多めである。アーティストもALI PROJECT、capsule、九州男、キマグレン等幅広く、「天国と地獄」や「ウィリアム・テル序曲」といった、知名度の高いクラシック曲も含まれている。コナミオリジナルの楽曲はe-AMUSEMENT PASSを使い複数回プレイする事で解禁される。 --楽曲の解禁条件は「グレードポイントが一定ポイント以上」のみであり、そのグレードポイントは「プレイした」「クリアした」と言った条件から「全プレイで曲名に記号を含む楽曲をクリア」と言ったユニークな条件で得ることが出来、下がることは無い。つまり得意でなくともプレイすれば確実に解禁に近づいていると言えるし、どんなに得意であっても何度もプレイしないと解禁されないとも言える。 **多人数プレイ -自分を含め、最高4人の全国のプレイヤーと協力プレイが出来る。 --対戦ではないのでお邪魔要素や負けた事によるデメリットは存在せず、プレイ中は上位とのスコア差が表示されるだけである。クリア後は一緒にプレイしていた人誰か一人でもクリアしていれば全員がクリア扱いになり、0点でも次の曲を選んでプレイする事が出来るので、クリア出来るか自信のない曲を練習したい時に便利。「助けた」という記録も残るので、上手い人に迷惑がかかるといったこともない。 -ローカルプレイでは同じお店の友達と同時にローカルモードを選択し協力プレイをする事も出来るし、一人でプレイする事も出来る。 **問題点 -2011年9月に稼働開始した新作『copious』の出来。 --前作『knit Append』の収録曲208曲中実に55曲という、シリーズでは初の大量削除が敢行された。全てがライセンス曲であり、初代の人気の無い曲などはともかく、ライセンス初の「Level10(最高難度)」曲でで常に人気ランキング上位に入っていた「KICK IT OUT」や下でも紹介されている「Runner」「大迷惑」など削除するに相応しくなさそうな曲が多く含まれていたため、避けられないこととは言え不満意見は続出。それに対しcopiousでの新曲は57曲(後述のプレイできない曲含む)。なので体感的には増えた気がしない…というか稼動初期時は前作より楽曲が減っている。 ---版権の申請を忘れたためか一部の初代曲とcopious新曲がプレイできないという、怒りを通り越して失笑を誘うような事もやらかしている。 --稼動前に公式サイトで数々のカミングアウト。一例を挙げると、全隠し曲発表。一応解禁方法は伏せられているが作曲者名は全て公開されているため、「今回はあの人の曲は無いのか」などのようにやる前からがっかりさせられ、曲を解禁していくワクワク感が半減したという声も少なくない。 ---初代のボス曲を務めた人気コンポーザーである「DJ YOSHITAKA」氏や「Ryu☆」氏の新曲がないこと((但し、DJ YOSHITAKAの場合、これまでの参加は全てver.upでの途中参加であり、自ら「俺はアペンダーだから」という発言もしており毎度のことではある。))を残念がるプレイヤーは多い。 --曲解禁システムが「beatmaniaIIDX 18」のような形式であるポイント制に変更された。しかしそのポイントシステムに大きな問題あり。 ---最大の問題点として、''その店舗にいる他プレイヤーとマッチングして未解禁曲を「伝導」しないと旧曲や一部の新曲の解禁は運ゲーに等しい''という仕様が挙げられる。当然のことながら一人で黙々とプレイするのを好む人やjubeatをやっている知り合いや友達がいない人には大変厳しい。 ---一応、救済措置としてオススメに選ばれた曲は未解禁でもプレー可能になっているで、選ばれさえすればすぐ解禁できるが、いかんせん曲が200曲以上あるためかなり可能性は低い。 ---また、旧曲に関してはプレー後にランダムで解禁することもある。 --Lincle Link(beatmania IIDX 19 Lincleとの連動イベント)での曲解禁条件 ---第2弾は「jubeatをプレーするとbeatmania IIDXのデラー(カスタマイズアイテム解禁に必要なポイント)が、beatmania IIDXをプレーするとjubeatのアチーブメントポイントが増える」という、解禁条件が非常に厳しかった第1弾よりも軽いイベントだったため、比較的評価は高かった。 ---一方、第3弾は待望の曲解禁イベントだったが、その条件が厳しく、隠し曲1曲目が&bold(){beatmania IIDXのイベントラスボス曲のAnother譜面をフルコンボorjubeatの伝導で解禁}で、2曲目が&bold(){jubeatでLincle Link隠し曲1曲目の全譜面をフルコンボor解禁した人をbeatmania IIDXで相互ライバル登録してプレーする}というもの。 ---1曲目はjubeatのみのプレーヤーはおろか、IIDXもプレーしているプレーヤーですら自力解禁はほぼ不可能に近く、大多数のプレーヤーは伝導を待つほかない。(2011/12/17現在、自力解禁者は&bold(){5名}のみ) ---また、イベント開始から5日間、自力解禁者がいなかったため、「隠し曲は本当にあるのか?」と言われたほど。 ---2曲目は1曲目ほど自力解禁は厳しくないが、EXTREMEがLv10なので上級者でないと自力解禁できない。また、伝導には&bold(){beatmania IIDXのプレーが必要}であるため、jubeatのみのプレーヤーにとってやや敷居が高い。 ---こんな厳しい条件ではあるが、これでも&bold(){REFLEC BEATとの連動である第1弾より解禁が非常に楽}だったりする。 --更には原因不明のエラーが各地で発生したり一部曲で大幅な処理落ちが発生するという、音ゲーにとって致命的な不具合が確認されている(現在は解決済み)。 -殆どのコナミオリジナル曲が隠しとなっている。 --4作目(バージョンアップを含めると6バージョン目)が稼働している現在においても未だに初代の隠し曲が時限解禁されておらず、全解禁にはかなりのクレジットをつぎ込まねばならない。移植曲も他の機種に比べてかなり少ない。 -ほかの音ゲーでもありうることではあるが、このゲームはBEMANIシリーズの中でも全体的に「反射神経ゲー」の側面が特に強め。 --マーカーの表示が一瞬に近い速度なので、反射神経に自信のない人だと高難易度の曲では譜面を覚えないとまともに叩くことすらできない。その反面反射神経に自信のある人や、特に他のBEMANIシリーズの音ゲーをある程度プレイした経験のある人だと、覚えなくても見た瞬間に何となく叩けてしまうので高難易度曲であっても初見クリアが案外容易、と非常に極端である。 --プレイヤーやランカー((そのゲームでトップクラスの実力を持つ人のことを指す呼称。))の多くが反射神経がピークを迎える時期であるといわれる若者なのもそれが原因との声も。 -一部楽曲で譜面のズレが酷い。判定が曲と微妙に合っていなかったり、全く合っていなかったりする。そういった曲はwikiにまとめてあるが、譜面の修正はほぼ(稀に新作になって改善されることはあるらしい)行われないので問題視されている。 --beatmaniaIIDXやpop'n musicなどの「押すと音が出る」ゲームと違って、「音に合わせる」ゲーム特有のミスと言える。 --仕様でもあるので割り切ってプレイするしかない。 **シリーズ -jubeat --jubeat初期のバージョン --この頃から版権関係を重視しており他BEMANIに比べると本人歌唱版が多く、またジャケットも本人歌唱版は原盤を使うなどをしている。 --この時はクラスはポイントと同時にノルマを達成する必要性がありSランクになるとノルマ達成が一苦労であった。 ---楽曲解禁のための要素でもあったため、曲を解禁できずに次のバージョンへ・・・という人も少なくなかった。 --またオンラインアップデートで他BEMANI機種から移植楽曲と隠し曲が追加された(その中の一つ「Evans」は今でも難譜面とされている)。 ---隠し曲解禁はcopiousでの伝導を更に厳しくしたようなもので、最後まで解禁出来なかった人も。 -jubeat ripples(APPEND) --無印版から難易度改定が行われた。 --クラスからグレートに変更されグレートアップに必要なのはポイントのみとなった。 --アジアで活躍しているアーティストの楽曲も収録されており国際色豊かになっている。 --コナミオリジナル楽曲も前作以上にバラエティに富んだ楽曲になっている。 -jubeat knit(APPEND) --同じ楽曲であれば難易度(緑黄赤)に関係なくマッチングされる様に変更。 ---この為、前作に比べて格段にマッチングしやすくなった。 --初めて版権曲でLevel.10が登場した。 --今作も「大迷惑」(ユニコーン)「Runnner」(爆風スランプ)といった30台好みの曲から「only my railgun」(fripSide)「Supernova」(9mm Parabellum Bullet)のような最近の曲まで網羅している。 --また現在稼動しているアペンド版は他機種とコラボしており、他機種に移植されたjubeat曲をプレイすることによりjubeatで新曲が解禁されるというユニークな仕掛けを施している。 ---そのアペンドを宣伝しているコンポーサーによる紹介ムービーは一見の価値アリ。 -jubeat copious --詳しくはクソゲーまとめに記事があるのでそちらに参照。 --黒歴史,企業問題ゲーとしての側面をもつが、ゲーム全体としてはやはり好評。 -jubeat plus --ipod touch/iphone/ipad向けのアプリ。詳しくは以下。 **新たなフィールド「アプリ」への進出 今までのBEMANIシリーズと一線を画すタッチパネル式の操作デバイスを使用する本シリーズは、タッチパネル機能を擁するiphoneやipadなどの新世代モバイル機器とも親和性が高いのが特徴である。 -2010年11月から、上記の3機種共通((Apple IDを統一していれば、追加購入の楽曲が実質共用可能になる。))アプリ「jubeat plus」を配信開始。その「手軽に遊べる感」は勿論のこと、今やACスタッフが見習うべきとも言える利点を擁していて好評を博し、遂には2011年度の''年間セールスNo.1''アプリとなった。 --楽曲を4曲単位で纏めた「music pack」を複数配信し、ユーザーがその中から気に入ったパックを選択して購入する形式。1パック450円=1曲100円以上となる値段だけが難点だが、解禁作業などに悩まされず、好きな曲を選べ、1度の購入で何度もプレイできるのは純粋に利点と言える。 ---しかも、2011年末=copious稼働時点で、何と&bold(){knit APPENDまでの全てのコナミオリジナル&版権カバー曲}((しかもcopiousで削除された曲も含む。))が網羅されているのだ。勿論copiousの新曲も徐々に配信され始めている。 --本人歌唱の提供曲も次々配信されている。アーティスト単位・アルバム単位で様々なパックが出ているが、今や全体の4割程度はplus独自の曲となっている。本家にいないアーティストの曲も幾つかあり、今後の配信にも期待が持てる構成。本家に食指が動かない・手を出す勇気がない人や、ACのラインナップ・解禁の道程に不満を覚えている人でも触れてみる価値は決して低くはないだろう。
*jubeat 【ゆびーと】 |ジャンル|音楽シミュレーション| |対応機種|アーケード| |販売元・開発元|コナミデジタルエンタテインメント| |稼動開始日|2008年| ---- -2005年に発売した「DANCE 86.4 FUNKY RADIO STATION」以来、約3年ぶりのBEMANIシリーズ新作となる音楽シミュレーションゲーム。 名の由来は「指+ビート+ジュークボックス」。 **特徴 -筐体は大小いくつもの立方体が積み重なったようなデザインで構成されている。画面は16:9のワイド液晶モニターが縦向きに取り付けられており、画面の下3/5の部分には正方形の透明な操作パネル兼スクリーンが4×4マスの計16枚配置されている。画面の上2/5の部分には各種インフォメーションや、ゲーム中はスコアや自分のプレイ状況等が表示される。 -KONAMI音ゲーの基本スタイルである「目の前のスクリーンを見て、上から降ってきたモノが画面下部のラインと一致したらタイミングよく手元のボタンを押す」というスタイルとは違い、''「パネル型ボタンにタイミングを示すマーカーが表示されたらそのパネルを押す」''という形式を採用している。''簡単に言うと16ブロックのリズム式もぐら叩き''。 --ボタンとスクリーンが一体化した構造であるため、手元のみを見ながらプレイ可能。「画面を見ながら手元のボタンを押す」音ゲーに適応できず挫折したプレイヤーや、音ゲー初心者にも優しい設計となっており、非常に快適にプレイできる。 --難易度は3段階から選択可能。マーカー・背景色も選択可能である。 ---マーカーは種類によってアニメーション・表示時間(速度)が異なり、他音ゲーでいうスクロールスピード調整オプション的な意味合いも持つ。当然ジャストタイミングの位置もマーカーが一番大きくなった瞬間、ゲージが溜まった瞬間など様々だが、基本的には流れるメロディや音のリズムに合わせてタッチすることになる。背景色はそれほど大きな影響を及ぼすわけではないが、主に特定のマーカーと組み合わせてマーカー色を認識しやすくする場合に使われる。 -スコアの計算方法は、1回ボタンを押す度に90万点÷その曲全体でパネルを押す回数の得点(ベストタイミングの場合。タイミングがずれると点数が下がる)が素点として入る。曲終了時に最高10万点のボーナスが加算され、減点は一切されない。「クリア」の判定は曲の終了時のスコアだけであり、クリア基準の得点を得たらプレイを放棄してもクリア出来、次の楽曲を選択可能になる。全てのボタンを押すべき箇所で、完璧なタイミングでボタンを押すと理論値の100万点の「エクセレント」判定となる。プレイ出来る最高楽曲数やクリアの基準はお店によって様々だが、最高3曲、クリア基準は7割点がデフォルトとなっている。 --従来のゲージ制の音ゲーとは違い無理な箇所をスルーしても大した損害にはならないのは初心者に対して大きな恩恵である。 -新規参入者を積極的に取り入れるためか版権曲、ボーカル曲の割合が多めである。アーティストもALI PROJECT、capsule、九州男、キマグレン等幅広く、「天国と地獄」や「ウィリアム・テル序曲」といった、知名度の高いクラシック曲も含まれている。コナミオリジナルの楽曲はe-AMUSEMENT PASSを使い複数回プレイする事で解禁される。 --楽曲の解禁条件は「グレードポイントが一定ポイント以上」のみであり、そのグレードポイントは「プレイした」「クリアした」と言った条件から「全プレイで曲名に記号を含む楽曲をクリア」と言ったユニークな条件で得ることが出来、下がることは無い。つまり得意でなくともプレイすれば確実に解禁に近づいていると言えるし、どんなに得意であっても何度もプレイしないと解禁されないとも言える。 **多人数プレイ -自分を含め、最高4人の全国のプレイヤーと協力プレイが出来る。 --対戦ではないのでお邪魔要素や負けた事によるデメリットは存在せず、プレイ中は上位とのスコア差が表示されるだけである。クリア後は一緒にプレイしていた人誰か一人でもクリアしていれば全員がクリア扱いになり、0点でも次の曲を選んでプレイする事が出来るので、クリア出来るか自信のない曲を練習したい時に便利。「助けた」という記録も残るので、上手い人に迷惑がかかるといったこともない。 -ローカルプレイでは同じお店の友達と同時にローカルモードを選択し協力プレイをする事も出来るし、一人でプレイする事も出来る。 **問題点 -殆どのコナミオリジナル曲が隠しとなっている。 --4作目(バージョンアップを含めると6バージョン目)が稼働している現在においても未だに初代の隠し曲が時限解禁されておらず、全解禁にはかなりのクレジットをつぎ込まねばならない。移植曲も他の機種に比べてかなり少ない。 -ほかの音ゲーでもありうることではあるが、このゲームはBEMANIシリーズの中でも全体的に「反射神経ゲー」の側面が特に強め。 --マーカーの表示が一瞬に近い速度なので、反射神経に自信のない人だと高難易度の曲では譜面を覚えないとまともに叩くことすらできない。その反面反射神経に自信のある人や、特に他のBEMANIシリーズの音ゲーをある程度プレイした経験のある人だと、覚えなくても見た瞬間に何となく叩けてしまうので高難易度曲であっても初見クリアが案外容易、と非常に極端である。 --プレイヤーやランカー((そのゲームでトップクラスの実力を持つ人のことを指す呼称。))の多くが反射神経がピークを迎える時期であるといわれる若者なのもそれが原因との声も。 -一部楽曲で譜面のズレが酷い。判定が曲と微妙に合っていなかったり、全く合っていなかったりする。そういった曲はwikiにまとめてあるが、譜面の修正はほぼ(稀に新作になって改善されることはあるらしい)行われないので問題視されている。 --beatmaniaIIDXやpop'n musicなどの「押すと音が出る」ゲームと違って、「音に合わせる」ゲーム特有のミスと言える。 --仕様でもあるので割り切ってプレイするしかない。 **シリーズ -jubeat --jubeat初期のバージョン --この頃から版権関係を重視しており他BEMANIに比べると本人歌唱版が多く、またジャケットも本人歌唱版は原盤を使うなどをしている。 --この時はクラスはポイントと同時にノルマを達成する必要性がありSランクになるとノルマ達成が一苦労であった。 ---楽曲解禁のための要素でもあったため、曲を解禁できずに次のバージョンへ・・・という人も少なくなかった。 --またオンラインアップデートで他BEMANI機種から移植楽曲と隠し曲が追加された(その中の一つ「Evans」は今でも難譜面とされている)。 ---隠し曲解禁はcopiousでの伝導を更に厳しくしたようなもので、最後まで解禁出来なかった人も。 -jubeat ripples(APPEND) --無印版から難易度改定が行われた。 --クラスからグレートに変更されグレートアップに必要なのはポイントのみとなった。 --アジアで活躍しているアーティストの楽曲も収録されており国際色豊かになっている。 --コナミオリジナル楽曲も前作以上にバラエティに富んだ楽曲になっている。 -jubeat knit(APPEND) --同じ楽曲であれば難易度(緑黄赤)に関係なくマッチングされる様に変更。 ---この為、前作に比べて格段にマッチングしやすくなった。 --初めて版権曲でLevel.10が登場した。 --今作も「大迷惑」(ユニコーン)「Runnner」(爆風スランプ)といった30台好みの曲から「only my railgun」(fripSide)「Supernova」(9mm Parabellum Bullet)のような最近の曲まで網羅している。 --また現在稼動しているアペンド版は他機種とコラボしており、他機種に移植されたjubeat曲をプレイすることによりjubeatで新曲が解禁されるというユニークな仕掛けを施している。 ---そのアペンドを宣伝しているコンポーサーによる紹介ムービーは一見の価値アリ。 -[[jubeat copious>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1440.html]] --黒歴史,企業問題ゲーとしての側面をもつが、ゲーム全体としてはやはり好評。 -jubeat plus --ipod touch/iphone/ipad向けのアプリ。詳しくは以下。 **新たなフィールド「アプリ」への進出 今までのBEMANIシリーズと一線を画すタッチパネル式の操作デバイスを使用する本シリーズは、タッチパネル機能を擁するiphoneやipadなどの新世代モバイル機器とも親和性が高いのが特徴である。 -2010年11月から、上記の3機種共通((Apple IDを統一していれば、追加購入の楽曲が実質共用可能になる。))アプリ「jubeat plus」を配信開始。その「手軽に遊べる感」は勿論のこと、今やACスタッフが見習うべきとも言える利点を擁していて好評を博し、遂には2011年度の''年間セールスNo.1''アプリとなった。 --楽曲を4曲単位で纏めた「music pack」を複数配信し、ユーザーがその中から気に入ったパックを選択して購入する形式。1パック450円=1曲100円以上となる値段だけが難点だが、解禁作業などに悩まされず、好きな曲を選べ、1度の購入で何度もプレイできるのは純粋に利点と言える。 ---しかも、2011年末=copious稼働時点で、何と&bold(){knit APPENDまでの全てのコナミオリジナル&版権カバー曲}((しかもcopiousで削除された曲も含む。))が網羅されているのだ。勿論copiousの新曲も徐々に配信され始めている。 --本人歌唱の提供曲も次々配信されている。アーティスト単位・アルバム単位で様々なパックが出ているが、今や全体の4割程度はplus独自の曲となっている。本家にいないアーティストの曲も幾つかあり、今後の配信にも期待が持てる構成。本家に食指が動かない・手を出す勇気がない人や、ACのラインナップ・解禁の道程に不満を覚えている人でも触れてみる価値は決して低くはないだろう。

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