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パニッシャー - (2010/05/11 (火) 22:59:35) の1つ前との変更点
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*パニッシャー
【ぱにっしゃー】
#image(ヤッターマン.png,title=2P側からはじめることも出来る)
|ジャンル|ベルトアクション|~|
|対応機種|アーケード(CPシステム+)|~|
|販売・開発元|カプコン|~|
|稼動開始日|1993年|~|
//どしどし修正、加筆しちゃってください。
*悪ある限り戦い続ける事を運命づけられたダークヒーロー
-MARVEL社のアメコミ「The Punisher」のゲーム化。記念すべきカプコン初のマーヴルゲー。
--パニッシャーは仲間がいないので、2Pとしてマーヴル世界共通のサブキャラを務める有能な軍人「ニック=フューリー」をゲストに迎えている。ニックだけでプレイした場合ストーリーが異なるため、「ニック=フューリーのゲーム化」という貴重な側面を兼ねた作品であるといえる。
---おそらくニックは、「ミュータントでない」「悪を追う側」「各種火器や兵器の扱いに長けた猛者」というパニッシャーとの共通点を持つという理由だけで選考されたのではないかと思われる。
-プレイヤーがヤケクソ気味に高性能な上にヤケクソ気味に救済措置だらけでどうしようもないほどプレイヤーが有利、敵は強さも抑え気味、とベルトアクションが持つ爽快感だけを味わえる作品。同一ジャンルのゲームの中ではトップクラスの低難度のため、誰にでもオススメ。
-自機の性能は「コーディーとハガーとガイの長所だけ合わせて向上させ、ダッシュ・ボム・射撃を追加した」ような前代未聞の超絶高性能。2面ボスと5面ボスのガードロイド系以外の全ての敵に何らかのハメが通用する。
-マフィアに家族を殺され復讐鬼となったダークヒーロー・パニッシャーがなみいる悪人達を情け容赦なく素手・凶器・銃火器で叩き潰し、最終的には犯人グループのボスにも制裁を下し復讐を果たす、という極端に単純明快で乱暴なスタイルが強調されているため、プレイにも熱が入ることうけあい。
--中でも1面ラストの「情報と引き換えに命乞いするボスから情報を聞き出した後に、口内に銃を突っ込んでそのまま射殺」は残酷でありながらも馬鹿馬鹿しさすら感じられる。
--それでいて、意外にも上品でアダルティなBGM群が暗く激しい本作の雰囲気に非常にマッチ。時に静かに、時に激しくゲームを盛り上げる。5面&タイトルデモで使用される曲「Revenger」は怒りと悲しみに満ちた本作のテーマ曲といえるだろう。
---一方ニックは、任務で嫌々やっているだけ+本人のノリが非常に軽いためデモ中の言動が終始かなりソフト。パニッシャーと好対照。2人同時プレイの場合は、頭に血が上りっぱなしのパニッシャーをなだめてばかりという迷コンビぶりも楽しめる。
-パニッシャーのメガクラッシュの動きと「ファイオー!」という意味不明な掛声があまりにもシュールすぎ、月刊アルカディアで定番ネタになっていた。
-ミュータントでもなんでもないパニッシャーとニックが「敵が青白く燃える蹴り」を出せる、前述のキャラのイメージぶちこわしの攻撃動作とボイスなど、マーヴルからクレームが来たらしく海外版でははっちゃけ具合が抑え気味。笑いどころ…かもしれない。
*余談
-サントラ
--サントラには、最終面のエレベーターのシーンで流れる曲が収録されていないという致命的なミスがある(曲名も不明)。良曲なだけに、未収録が非常に惜しまれる。
-ハイスコア
--パニッシャー・ニックともに9999900点でカンスト達成されているが、血の滲むような努力でパターンを作らないと達成不可能なためカンスト達成は本作プレイヤーの勲章のような扱いとなっている。
*パニッシャー
【ぱにっしゃー】
#image(ヤッターマン.png,title=2P側からはじめることも出来る)
|ジャンル|ベルトアクション|~|
|対応機種|アーケード(CPシステム+)|~|
|販売・開発元|カプコン|~|
|稼動開始日|1993年|~|
//どしどし修正、加筆しちゃってください。
*悪ある限り戦い続ける事を運命づけられたダークヒーロー
-MARVEL社のアメコミ「The Punisher」のゲーム化。記念すべきカプコン初のマーヴルゲー。
--パニッシャーは仲間がいないので、2Pとしてマーヴル世界共通のサブキャラを務める有能な軍人「ニック=フューリー」をゲストに迎えている。ニックだけでプレイした場合ストーリーが異なるため、「ニック=フューリーのゲーム化」という貴重な側面を兼ねた作品であるといえる。
---おそらくニックは、「ミュータントでない」「悪を追う側」「各種火器や兵器の扱いに長けた猛者」というパニッシャーとの共通点を持つという理由だけで選考されたのではないかと思われる。
-プレイヤーがヤケクソ気味に高性能な上にヤケクソ気味に救済措置だらけでどうしようもないほどプレイヤーが有利、敵は強さも抑え気味、とベルトアクションが持つ爽快感だけを味わえる作品。同一ジャンルのゲームの中ではトップクラスの低難度のため、誰にでもオススメ。
-自機の性能は「コーディーとハガーとガイの長所だけ合わせて向上させ、ダッシュ・ボム・射撃を追加した」ような前代未聞の超絶高性能。2面ボスと5面ボスのガードロイド系以外の全ての敵に何らかのハメが通用する。
-マフィアに家族を殺され復讐鬼となったダークヒーロー・パニッシャーがなみいる悪人達を情け容赦なく素手・凶器・銃火器で叩き潰し、最終的には犯人グループのボスにも制裁を下し復讐を果たす、という極端に単純明快で乱暴なスタイルが強調されているため、プレイにも熱が入ることうけあい。
--中でも1面ラストの「情報と引き換えに命乞いするボスから情報を聞き出した後に、口内に銃を突っ込んでそのまま射殺」は残酷でありながらも馬鹿馬鹿しさすら感じられる。
--それでいて、意外にも上品でアダルティなBGM群が暗く激しい本作の雰囲気に非常にマッチ。時に静かに、時に激しくゲームを盛り上げる。5面&タイトルデモで使用される曲「Revenger」は怒りと悲しみに満ち続けるパニッシャーの心象を代弁するかのような曲調で、本作のテーマ曲といえるだろう。
---一方ニックは、任務で嫌々やっているだけ+本人のノリが非常に軽いためデモ中の言動が終始かなりソフト。パニッシャーと好対照。2人同時プレイの場合は、頭に血が上りっぱなしのパニッシャーをなだめてばかりという迷コンビぶりも楽しめる。
-パニッシャーのメガクラッシュの動きと「ファイオー!」という意味不明な掛声があまりにもシュールすぎ、月刊アルカディアで定番ネタになっていた。
-ミュータントでもなんでもないパニッシャーとニックが「敵が青白く燃える蹴り」を出せる、前述のキャラのイメージぶちこわしの攻撃動作とボイスなど、マーヴルからクレームが来たらしく海外版でははっちゃけ具合が抑え気味。笑いどころ…かもしれない。
*余談
-サントラ
--サントラには、最終面のエレベーターのシーンで流れる曲が収録されていないという致命的なミスがある(曲名も不明)。良曲なだけに、未収録が非常に惜しまれる。
-ハイスコア
--パニッシャー・ニックともに9999900点でカンスト達成されているが、血の滲むような努力でパターンを作らないと達成不可能なためカンスト達成は本作プレイヤーの勲章のような扱いとなっている。