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//突貫工事なので添削ありましたらお願いします *OZ-オズ- 【おず】 |ジャンル|アクション|&amazon(B00065G7O2)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|コナミ|~| |開発元|コナミデジタルエンタテインメント|~| |発売日|2005年6月30日|~| |定価|7,329円(税込)|~| |備考|廉価版は2006年1月26日発売、価格は2940円|~| **ストーリー この世界ではかつて「人間」と「カテナ」という2つの種族が共存していた。だがある日「神々」と呼ばれる存在がが降臨し、カテナに呪いをかける。その呪いによってカテナは神々の手下である「御使い」へと変貌してしまう。当初は人間も超自然的な力を振るう神々を崇拝していたが、その神々が災いをもたらすことに気付き抵抗を始める。しかしかつて共存していたカテナの成れの果て・御使いに阻止されてしまう。そのまま長い年月が過ぎ、人間とカテナという種族の存在があることも忘れた頃、神々は万物のエネルギーともいえる「エテリア」を搾取し続け世界は静かに滅びへの一途を辿っていた。 とある村に妹のドロシー、猫のトトと共に平穏に過ごしていた主人公・フィール。だがそこに神々の命を受けたひとりの御使いが降り立つ。 **概要 キャラクターデザインは幻想水滸伝2・3の石川史、シナリオは後に幻想水滸伝5も手がける津川一吉、音楽は悪魔城ドラキュラ・キャッスルヴァニアの山根ミチルというコナミの主力タイトルの二つである幻想水滸伝シリーズと悪魔城ドラキュラ・キャッスルヴァニアシリーズのスタッフが製作したアクションゲーム。 AIで動く仲間が(特例と序盤を除いて)常に2人付いた、3人のチームで戦うという一見ありきたりなアクションゲームであるが、特徴的なのはその三人で敵をバレーボールのようにパスし合うことでゲージを溜め、必殺技を撃つことである。 斬新なアクションゲームである本作だが、ろくに宣伝がされなかったので知名度が著しく低く、売り上げも芳しくなかった不遇の作品である。 **評価点 -バレーボールと称されるアクション --ステージ内に現れる敵を攻撃し、気絶状態にすると吹き飛ばしもしくは打ち上げ攻撃を行うことが出来る。AIで動く味方の方へ敵を吹き飛ばす(パスをする)と特殊な攻撃で追撃をする。そしてさらに他の味方へ敵をパスし、パスを繋げていく(チェイン)。 --パスを繋げていくと画面右端にあるテンションゲージが溜まっていき、一定の量が溜まると必殺技を放つことが出来る。更にゲージを溜めていくと仲間との協力必殺技(仲間は任意で変更可)が使用でき、条件を満たすと3人での必殺技も使うことも出来る。 --敵を倒すと黄エテリア(アイテムに交換できるお金のような物)が出てくるが、必殺技で敵を倒すと出てくる黄エテリアが増える。更にチェインを長く繋げ必殺技を放つことによって黄エテリアが増える倍率が大きくなり、最大で16倍にまで増える。 ---巨大な敵は通常攻撃で怯みにくい上、体力も高く気絶状態からの回復も早い。その代わり黄エテリアを出す量が多いので16倍状態の必殺技で倒すと数千の黄エテリアを得ることが出来る。 --各キャラクターの性能もそれぞれ個性があり、組み合わせも多様にできる。 --1人用アクションゲームのチームバトルではいまいち感じずらい「共闘感」をパスとAI、声優陣の熱演で見事に表現してみせた。 -マルチエンディングのストーリー --話数(ステージ数)は全19+1。エンディングによって話数は変化する。 --全部で4つのエンディング(バッド・ノーマル・トゥルー・ハッピー)があるが、難易度関係なく全てのエンディングを見ることが出来る。ノーマルエンドでは泣いた人も多いであろう。 ---バッドエンドを見るのが一番難しいと言われている。ネガティブプレイの末見られるエンディングであるがその内容は非常に鬱である。 --2周目以降でないとプレイできないシナリオがある。これをプレイすることによりこのゲームのストーリーを完全に理解出来るため、周回プレイは必須である。 --山根ミチルが手がけるBGMも非常に評価が高い。 -豊富なオマケ要素 --隠しシナリオが1+1+1+6話分存在する。かなりぶっ飛んだ内容の為驚いたプレイヤーも多かったであろう。 ---隠しシナリオの中でも「滅神戦隊オズレンジャー」は本編そっちのけでフルボイス・専用BGM2曲、多数の書き下ろしCGとスタッフは力の入れる場所を間違えている。 --1度クリアすると黄エテリアでコスチュームを買うことが出来、装備するとゲーム中のキャラグラフィックが変化する。 ---幻想水滸伝3の炎の英雄やコロク、キャッスルヴァニアのレオン・ベルモンド、果てはときめきメモリアルの制服やサイレントヒル3のロビーの着ぐるみまである。同社作品とはいえやりたい放題である。 --コナミコマンドも存在する。 **問題点 -細かなバグやフリーズなどが存在する。 -セーブにかかる時間が少々長め。 -壁際のカメラアングルが悪い。 //自分は遭遇したことが無いのでバグについて詳細を書いてくれる方募集 -2周目の追加シナリオプレイ前にサウンドテストを見ると壮大なネタバレに遭遇する可能性がある。 **総評 細かいバグはあるがシステム面はほぼ完成されたアクションゲームと言えよう。 如何せん知名度が低いのが難点である。 **余談 -キャラクターはタイトルからも分かる通り「オズの魔法使い」をモチーフにしている。 --キャラクターの割り当ては ---ドロシー…オズの魔法使いの主人公 ---トト…ドロシーの連れている犬 ---フィール(エテリア感応能力が高い)…心の無いブリキの木こり ---アルミラ(知能を強化されている)…脳の無いカカシ ---レオン(闘争心を強化されている)…臆病なライオン -知名度も売り上げも低かった本作だが2009年にファミ通誌上で行われた「続編期待ランキング」で29位にランクインした。 //↑何号か分かる方追記お願いします
//突貫工事なので添削ありましたらお願いします *OZ-オズ- 【おず】 |ジャンル|アクション|&amazon(B00065G7O2)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|コナミ|~| |開発元|コナミデジタルエンタテインメント|~| |発売日|2005年6月30日|~| |定価|7,329円(税込)|~| |備考|廉価版は2006年1月26日発売、価格は2940円|~| **ストーリー この世界ではかつて「人間」と「カテナ」という2つの種族が共存していた。だがある日「神々」と呼ばれる存在がが降臨し、カテナに呪いをかける。その呪いによってカテナは神々の手下である「御使い」へと変貌してしまう。当初は人間も超自然的な力を振るう神々を崇拝していたが、その神々が災いをもたらすことに気付き抵抗を始める。しかしかつて共存していたカテナの成れの果て・御使いに阻止されてしまう。そのまま長い年月が過ぎ、人間とカテナという種族の存在があることも忘れた頃、神々は万物のエネルギーともいえる「エテリア」を搾取し続け世界は静かに滅びへの一途を辿っていた。 とある村に妹のドロシー、猫のトトと共に平穏に過ごしていた主人公・フィール。だがそこに神々の命を受けたひとりの御使いが降り立つ。 **概要 キャラクターデザインは幻想水滸伝2・3の石川史、シナリオは後に幻想水滸伝5も手がける津川一吉、音楽は悪魔城ドラキュラ・キャッスルヴァニアの山根ミチルというコナミの主力タイトルの二つである幻想水滸伝シリーズと悪魔城ドラキュラ・キャッスルヴァニアシリーズのスタッフが製作したアクションゲーム。 AIで動く仲間が(特例と序盤を除いて)常に2人付いた、3人のチームで戦うという一見ありきたりなアクションゲームであるが、特徴的なのはその三人で敵をバレーボールのようにパスし合うことでゲージを溜め、必殺技を撃つことである。 斬新なアクションゲームである本作だが、ろくに宣伝がされなかったので知名度が著しく低く、売り上げも芳しくなかった不遇の作品である。 **評価点 -バレーボールと称されるアクション --ステージ内に現れる敵を攻撃し、気絶状態にすると吹き飛ばしもしくは打ち上げ攻撃を行うことが出来る。AIで動く味方の方へ敵を吹き飛ばす(パスをする)と特殊な攻撃で追撃をする。そしてさらに他の味方へ敵をパスし、パスを繋げていく(チェイン)。 --パスを繋げていくと画面右端にあるテンションゲージが溜まっていき、一定の量が溜まると必殺技を放つことが出来る。更にゲージを溜めていくと仲間との協力必殺技(仲間は任意で変更可)が使用でき、条件を満たすと3人での必殺技も使うことも出来る。 --敵を倒すと黄エテリア(アイテムに交換できるお金のような物)が出てくるが、必殺技で敵を倒すと出てくる黄エテリアが増える。更にチェインを長く繋げ必殺技を放つことによって黄エテリアが増える倍率が大きくなり、最大で16倍にまで増える。 ---巨大な敵は通常攻撃で怯みにくい上、体力も高く気絶状態からの回復も早い。その代わり黄エテリアを出す量が多いので16倍状態の必殺技で倒すと数千の黄エテリアを得ることが出来る。 --各キャラクターの性能もそれぞれ個性があり、組み合わせも多様にできる。 --1人用アクションゲームのチームバトルではいまいち感じずらい「共闘感」をパスとAI、声優陣の熱演で見事に表現してみせた。 -マルチエンディングのストーリー --話数(ステージ数)は全19+1。エンディングによって話数は変化する。 --全部で4つのエンディング(バッド・ノーマル・トゥルー・ハッピー)があるが、難易度関係なく全てのエンディングを見ることが出来る。ノーマルエンドでは泣いた人も多いであろう。 ---バッドエンドを見るのが一番難しいと言われている。ネガティブプレイの末見られるエンディングであるがその内容は非常に鬱である。 --2周目以降でないとプレイできないシナリオがある。これをプレイすることによりこのゲームのストーリーを完全に理解出来るため、周回プレイは必須である。 --山根ミチルが手がけるBGMも非常に評価が高い。 -豊富なオマケ要素 --隠しシナリオが1+1+1+6話分存在する。かなりぶっ飛んだ内容の為驚いたプレイヤーも多かったであろう。 ---隠しシナリオの中でも「滅神戦隊オズレンジャー」は本編そっちのけでフルボイス・専用BGM2曲、多数の書き下ろしCGとスタッフは力の入れる場所を間違えている。 --1度クリアすると黄エテリアでコスチュームを買うことが出来、装備するとゲーム中のキャラグラフィックが変化する。 ---幻想水滸伝3の炎の英雄やコロク、キャッスルヴァニアのレオン・ベルモンド、果てはときめきメモリアルの制服やサイレントヒル3のロビーの着ぐるみまである。同社作品とはいえやりたい放題である。 --コナミコマンドも存在する。 **問題点 -細かなバグやフリーズなどが存在する。 -セーブにかかる時間が少々長め。 -壁際のカメラアングルが悪い。 //自分は遭遇したことが無いのでバグについて詳細を書いてくれる方募集 -2周目の追加シナリオプレイ前にサウンドテストを見ると壮大なネタバレに遭遇する可能性がある。 **総評 細かいバグはあるがシステム面はほぼ完成されたアクションゲームと言えよう。 如何せん知名度が低いのが難点である。 **余談 -キャラクターはタイトルからも分かる通り「オズの魔法使い」をモチーフにしている。 --キャラクターの割り当ては ---ドロシー…オズの魔法使いの主人公 ---トト…ドロシーの連れている犬 ---フィール(エテリア感応能力が高い)…心の無いブリキの木こり ---アルミラ(知能を強化されている)…脳の無いカカシ ---レオン(闘争心を強化されている)…臆病なライオン -知名度も売り上げも低かった本作だが2009年4月24日発売の週刊ファミ通「読者が続編を熱望するゲームタイトルBEST50」で29位にランクインした。

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