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*機動戦士ガンダム・連邦VSジオン
【きどうせんしがんだむ・れんぽうばーさすじおん】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000062V62)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=62&file=GDX-A.jpg]] [[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=62&file=GDX-B.jpg]]|
|対応機種|アーケード(NAOMI)|~|
|販売元|バンプレスト|~|
|開発元|カプコン|~|
|稼働開始日|2001年3月14日|~|
|備考|本記事は『[[機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX]]』の参考執筆として掲載されています|~|
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-wiki内ガンダムV.S.シリーズリンク
|機動戦士ガンダム・連邦VSジオン|ゲームセンターにて開戦した、新たなる一年戦争の幕開け。|
|[[機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX]]|一年戦争は新たな局面へ。大幅なブラッシュアップがなされ、名実ともに神作となったゲーセンの救世主。|
|[[機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX]]|戦いはグリプス戦役へ。仲間との連携、そして覚醒で勝利をつかめ!|
|[[機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/337.html]]|戦争は変わった。ガンダムも変わった。VSシリーズの転換点となった一作。|
|[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]]|荒削りな前作を、見事名作に昇華。画面の向こうのライバルを、打ち倒せ、ガンダム!!|
|[[機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/475.html]]|''全機主役''----その言葉の向こうに待っていたのは、vsシリーズの世紀末だった。|
|[[機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]]|戦いは今、新たなる領域へ。ヤツの反応速度を超えろ!!|
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**概要
-これ以降長く続くことになるガンダムの"VSシリーズ"の始祖の作品。通称、「連ジ」。開発に際し「ガンダム」の権利を持つバンダイに話を通さず、原作者・富野由悠季氏の了解のみを得たという経緯がある。
-TVシリーズ初代「機動戦士ガンダム」に登場したモビルスーツ(戦闘ロボット)を操縦し、相手チームのモビルスーツと戦うというシンプルなルールだが、原作のイメージを損なわない様に生み出されたゲーム独自のシステムが高い戦略性を生み出している。
-しかしゲームバランスの面では決してほめられたものではなく、真に良作と呼ぶには少々難のある作品であった。
**特徴
-当時としては画期的な2on2のチームバトル。
--対戦格闘ゲームに代表されるような1on1の戦いよりさらに奥の深い駆け引きが生まれることとなった。
-「戦力」と「コスト」の概念。
--このゲームでは各機体に「コスト」という数値が設定されており、機体が破壊される際に自軍の「戦力ゲージ」からコスト分の数値が引かれていき、先に「戦力ゲージ」が0になった側が負けとなる。
---「戦力ゲージ」が0になるまでは何回撃破されても復活して戦えるということであり、単純に性能の高い低いだけでなく、性能×復活回数で機体の強弱を考えなければならないのが特徴である。
---当然のことではあるが、高性能な機体ほどコストが高く、逆に低性能な機体はコストが低いという傾向がある。
-シンプルな操作性。
--MSの操作がわかりやすく、射撃、格闘、ブースト(ジャンプ)、ロックオン(ゼルダの伝説時のオカリナのZ注目と同じ)の4ボタンのみ。
-高い原作再現度。
--当時としては非常に綺麗なグラフィック。ヴォーカル曲と原作BGM、足音にまで細かい気配りとネタがちりばめられている。
-搭乗機体は宇宙用と地上用の2種類を選ぶ。
--時代設定的に宇宙で使えない地上専用(と水陸両用)のMSがあったため。もっとも専用MSを持たない連邦軍には関係ないが。
**問題点
-筺体格差
--計四台のうち片方の二台は連邦側、もう片方がジオン側と完全に区別されており、それぞれの陣営のMSしか使うことができない。
--筺体によって使える機体に差があるだけでも通常では考えられないことなのだが、後述のバランスの悪さと相まって激しい格差を生むことに。
-機体バランスの悪さ
--ジオン側が圧倒的に有利。使えるMSの種類、質ともに優遇されており、連邦側の筺体はガラガラでもジオン側は長蛇の列、といったことも。
--逆に連邦側は悲惨の一言。使えるMSの数からして四種類しかなく(ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、ジム)、性能もジオン側の同コスト帯と比べると一回りも二回りも劣るという有様。
---もっとも性能はともかく、種類に関しては原作準拠だから仕方が無い。『DX』では外伝作品登場機体(ガンダムとジムのバリエーション)で水増しされた。純粋な新機体はボール(ぶっちぎりで最弱な宇宙専用機)だけだが。逆にジオン側に追加機体は無い。さらに「鹵獲機体」と言う設定で所属無視でMSを使用できるモードも追加される。
-永久、ハメの存在。
--システム面での調整不足が原因。
-このような様々な問題点から対戦ツールとしては不合格もいいところであり、名作としての地位を確固たるものにするには続編の『連ジDX』を待たなければならなかった。
**以降の歴史
-この流れを直接受ける作品は稼働開始日順に以下のようになる。
--機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX(本作の進化版)
--機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ(『Z』のグリプス戦役が舞台。通称「エウティタ」)
--機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX
--機動戦士ガンダム ガンダムvs.Zガンダム(1st+Zのクロスオーバー)
--機動戦士ガンダムSEED 連合VS.Z.A.F.T.(コズミック・イラのヤキン・ドゥーエ戦役が舞台。通称「連ザ」)
--機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II(ヤキン・ドゥーエ戦役とユニウス戦役にまたがる。通称「連ザ2」)
--機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム(『00』第1期までのほぼ全ての映像作品を網羅、ただバランスがよろしくないとの批判が多い。通称「ガンガン」「無印」)
--機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT(前作の問題点を解消したがあるシステムのため初心者が入りづらいのではないかとの批判も。しかし対戦バランスの評価は高い。通称「ガンネク」「NEXT」)
-また、「無印」及び「NEXT」には以下のようなウソ作品も登場する。
--機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 連邦 VS. ジオン II
--機動戦士ガンダム 第08MS小隊 連邦 VS. ジオン III
--機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 連邦 VS. デラーズ・フリート
--機動戦士ガンダムZZ エゥーゴ VS. ネオ・ジオン
--機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ロンド・ベル VS. ネオ・ジオン
--機動戦士ガンダムF91 連邦 VS. クロスボーン・バンガード
--機動戦士Vガンダム リガ・ミリティア VS. ザンスカール帝国
--機動武闘伝Gガンダム シャッフル同盟 VS. デビルガンダム軍団
--新機動戦記ガンダムW OZ VS. ホワイトファング
--機動新世紀ガンダムX 宇宙革命軍 VS. 新地球連邦軍
--∀ガンダム ミリシャ VS. ディアナ・カウンター
---これらも製品化されていれば良かったのでは…?との声もあったりする。
*機動戦士ガンダム・連邦VSジオン
【きどうせんしがんだむ・れんぽうばーさすじおん】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000062V62)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=62&file=GDX-A.jpg]] [[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=62&file=GDX-B.jpg]]|
|対応機種|アーケード(NAOMI)|~|
|販売元|バンプレスト|~|
|開発元|カプコン|~|
|稼働開始日|2001年3月14日|~|
|備考|本記事は『[[機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX]]』の参考執筆として掲載されています|~|
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-wiki内ガンダムV.S.シリーズリンク
|機動戦士ガンダム・連邦VSジオン|ゲームセンターにて開戦した、新たなる一年戦争の幕開け。|
|[[機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX]]|一年戦争は新たな局面へ。大幅なブラッシュアップがなされ、名実ともに神作となったゲーセンの救世主。|
|[[機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX]]|戦いはグリプス戦役へ。仲間との連携、そして覚醒で勝利をつかめ!|
|[[機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/337.html]]|戦争は変わった。ガンダムも変わった。VSシリーズの転換点となった一作。|
|[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]]|荒削りな前作を、見事名作に昇華。画面の向こうのライバルを、打ち倒せ、ガンダム!!|
|[[機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/475.html]]|''全機主役''----その言葉の向こうに待っていたのは、vsシリーズの世紀末だった。|
|[[機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]]|戦いは今、新たなる領域へ。ヤツの反応速度を超えろ!!|
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**概要
-これ以降長く続くことになるガンダムの"VSシリーズ"の始祖の作品。通称、「連ジ」。開発に際し「ガンダム」の権利を持つバンダイに話を通さず、原作者・富野由悠季氏の了解のみを得たという経緯がある。
-TVシリーズ初代「機動戦士ガンダム」に登場したモビルスーツ(戦闘ロボット)を操縦し、相手チームのモビルスーツと戦うというシンプルなルールだが、原作のイメージを損なわない様に生み出されたゲーム独自のシステムが高い戦略性を生み出している。
-しかしゲームバランスの面では決してほめられたものではなく、真に良作と呼ぶには少々難のある作品であった。
**特徴
-当時としては画期的な2on2のチームバトル。
--対戦格闘ゲームに代表されるような1on1の戦いよりさらに奥の深い駆け引きが生まれることとなった。
-「戦力」と「コスト」の概念。
--このゲームでは各機体に「コスト」という数値が設定されており、機体が破壊される際に自軍の「戦力ゲージ」からコスト分の数値が引かれていき、先に「戦力ゲージ」が0になった側が負けとなる。
---「戦力ゲージ」が0になるまでは何回撃破されても復活して戦えるということであり、単純に性能の高い低いだけでなく、性能×復活回数で機体の強弱を考えなければならないのが特徴である。
---当然のことではあるが、高性能な機体ほどコストが高く、逆に低性能な機体はコストが低いという傾向がある。
-シンプルな操作性。
--MSの操作がわかりやすく、射撃、格闘、ブースト(ジャンプ)、ロックオン(ゼルダの伝説時のオカリナのZ注目と同じ)の4ボタンのみ。
-高い原作再現度。
--当時としては非常に綺麗なグラフィック。ヴォーカル曲と原作BGM、足音にまで細かい気配りとネタがちりばめられている。
-搭乗機体は宇宙用と地上用の2種類を選ぶ。
--宇宙で使えない地上専用(と水陸両用)のMSがあったため。もっとも専用MSを持たない連邦軍には関係ないが。
---地上でも水中の様な宇宙戦に近い状況(ただし水中のみのステージは存在しない)、宇宙でも月面等は地上戦と同じ(重力が1/6なのは無視)動きになる。
--『連合vs.Z.A.F.T.』以降は選べる機体は1種類のみ。
---地上専用機も存在するが、宇宙ステージが存在しない(月面等はある)。
**問題点
-筺体格差
--計四台のうち片方の二台は連邦側、もう片方がジオン側と完全に区別されており、それぞれの陣営のMSしか使うことができない。
--筺体によって使える機体に差があるだけでも通常では考えられないことなのだが、後述のバランスの悪さと相まって激しい格差を生むことに。
-機体バランスの悪さ
--ジオン側が圧倒的に有利。使えるMSの種類、質ともに優遇されており、連邦側の筺体はガラガラでもジオン側は長蛇の列、といったことも。
--逆に連邦側は悲惨の一言。使えるMSの数からして四種類しかなく(ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、ジム)、性能もジオン側の同コスト帯と比べると一回りも二回りも劣るという有様。
---もっとも性能はともかく、種類に関しては原作準拠だから仕方が無い。『DX』では外伝作品登場機体(ガンダムとジムのバリエーション)で水増しされた。純粋な新機体はボール(ぶっちぎりで最弱な宇宙専用機)だけ。逆にジオン側に追加機体は無い。さらに「鹵獲機体」と言う設定で所属無視で自由にMSを選べるモードも追加される。
---水中では水陸両用機以外は(僅かだが)動きが遅くなる仕様があるが、連邦軍には水陸両用機は無い。同シリーズとは言えないが『戦場の絆』にはアクアジムと言う機体が追加されることとなる。
-永久、ハメの存在。
--システム面での調整不足が原因。
-このような様々な問題点から対戦ツールとしては不合格もいいところであり、名作としての地位を確固たるものにするには続編の『連ジDX』を待たなければならなかった。
**以降の歴史
-この流れを直接受ける作品は稼働開始日順に以下のようになる。
--機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX(本作の進化版)
--機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズ(『Z』のグリプス戦役が舞台。通称「エウティタ」)
--機動戦士Zガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX
--機動戦士ガンダム ガンダムvs.Zガンダム(1st+Zのクロスオーバー)
--機動戦士ガンダムSEED 連合VS.Z.A.F.T.(コズミック・イラのヤキン・ドゥーエ戦役が舞台。通称「連ザ」)
--機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II(ヤキン・ドゥーエ戦役とユニウス戦役にまたがる。通称「連ザ2」)
--機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム(『00』第1期までのほぼ全ての映像作品を網羅、ただバランスがよろしくないとの批判が多い。通称「ガンガン」「無印」)
--機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT(前作の問題点を解消したがあるシステムのため初心者が入りづらいのではないかとの批判も。しかし対戦バランスの評価は高い。通称「ガンネク」「NEXT」)
-また、「無印」及び「NEXT」には以下のようなウソ作品も登場する。
--機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 連邦 VS. ジオン II
--機動戦士ガンダム 第08MS小隊 連邦 VS. ジオン III
--機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 連邦 VS. デラーズ・フリート
--機動戦士ガンダムZZ エゥーゴ VS. ネオ・ジオン
--機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ロンド・ベル VS. ネオ・ジオン
--機動戦士ガンダムF91 連邦 VS. クロスボーン・バンガード
--機動戦士Vガンダム リガ・ミリティア VS. ザンスカール帝国
--機動武闘伝Gガンダム シャッフル同盟 VS. デビルガンダム軍団
--新機動戦記ガンダムW OZ VS. ホワイトファング
--機動新世紀ガンダムX 宇宙革命軍 VS. 新地球連邦軍
--∀ガンダム ミリシャ VS. ディアナ・カウンター
---これらも製品化されていれば良かったのでは…?との声もあったりする。