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ゲームセンターCX 有野の挑戦状 - (2010/10/05 (火) 14:15:26) の1つ前との変更点
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*ゲームセンターCX 有野の挑戦状
【げーむせんたーしーえっくす ありののちょうせんじょう】
|ジャンル|ゲームinゲーム|~|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売元|バンダイナムコゲームス|~|
|開発元|インディーズゼロ|~|
|発売日|2007年11月15日|~|
|定価|5040円|~|
*概要
CSのテレビ番組「ゲームセンターCX」とタイアップしたレトロゲーム風ミニゲーム集。
*ストーリー
「ゲームセンターCX」で挑戦に失敗した有野課長の無念の思いがDSに宿り実体化した「ゲーム魔王アリーノー」によってプレイヤーは子供にされ、80年代に飛ばされてしまう。現代に帰るためにはアリーノーから出される挑戦状を全てクリアしなければならない。
*内容
全部で8種類の「ファミコンっぽいゲーム」が収録されている。
最初は「コズミックゲート」しか遊べないが挑戦状を一つのゲームにつき4種類クリアするごとに、新しいゲームが登場しプレイできる。
挑戦の内容は「特定のステージをクリアする」「特定の技を発動させる」「目標スコアを達成する」など、ゲーム内で特定の条件を満たすものとなっている。
-プレイヤーは過去の時代の有野少年の家でゲームをプレイしているという設定。有野少年はプレイ中にいろいろ話しかけてくるため、友達の家でゲームをプレイしている気分になる。
-作中には「ゲームファンマガジン」というゲーム雑誌が存在し、ゲーム本編のストーリーを進めると新しいのが発売され読めるようになる。雑誌内では攻略のヒントや多くの裏技が紹介されていてプレイヤーの助けとなる。番組のスタッフが編集者として登場するネタも。
*収録ゲーム
-コズミックゲート
--「ギャラクシアン」を彷彿とさせる1画面のシューティングゲーム。特定のアイテムを入手してパワーアップしたり、特定の敵を倒すとワープゾーンが出現するといった要素もある。
-からくり忍者ハグルマン
--「忍者じゃじゃ丸くん」に似たアクションゲーム。各ステージにいるボスキャラを倒して進む。ボスはステージ内のザコ敵を全て倒すか、からくり扉に隠れているのを見つけると登場する。
-ラリーキング
--真上視点で車を動かすレースゲーム。コースを二周するのが目的だが車には耐久力のゲージが存在し、壁や他車と接触してダメージを受けると減っていき、ゲージがなくなるとゲームオーバーとなる。またゴールしても順位が低い場合もゲームオーバー。ちなみに主人公の「マーサー・アリオ」は有野の考案。
-スタープリンス
--縦スクロールシューティングゲーム。アイテムをとることでショットの軌道を変えられる。ステージ各所にさまざまなボーナスも隠されている。
-ラリーキングSP
--前述のラリーキングが「井の吉製麺」と「ゲームファンマガジン」とタイアップしたゲームで、懸賞で手に入る非売品という設定。そのためコース各所に商品名が書かれた看板があったり、コースクリア後にラーメンのCMが入ったりする。ゲーム自体はコースに障害物が増え難しくなっている。
-からくり忍者ハグルマン2
--前述のハグルマンの続編。基本システムは前作と変わらないがステージが広くなり難易度はかなり上がっている。
-ガディアクエスト
--「ドラゴンクエスト」のような王道ファンタジーRPG。出てきたマークにより攻撃力が変動する「アタッキングマークシステム」や特定の敵をガディアとして仲間にできる独自のシステムもある。
-からくり忍者ハグルマン3
--ハグルマンシリーズの3作目だがシステムはがらっと変わり、見た目が「忍者龍剣伝」のようになった。内容は広大で複雑なステージを探索し、アイテムを購入しながらボスにたどり着き倒すというアクションゲーム。
**その他のモード
-やりこみモード
--4つの挑戦状をクリアしたゲームは本編とは別にここでプレイできる。本編で使えた一部の強力な裏技(無敵、ステージセレクト)は使えなくなっている。
--なお本編とやりこみモードはセーブデータが別物となっている。
*欠点
-苦手なジャンルのゲームをプレイする場合、なかなかクリア出来ず次へ進めない事も。裏技を使えばかなり楽にはなるが…
-ラリーキングSPはネタとしてはよく出来てるが、ゲームとしては元のラリーキングとほとんど変わらないため蛇足感がある。
-続編である「2」と比較すると演出面、システム面でちょっと物足りない部分もある。
-有野少年の声のON、OFFを切り替える事が出来ない。本編では常時ON、やりこみモードでは常時OFFとなる。
*総評
-全体的に非常に丁寧に作られた良作。続編の「2」と比べると細かい欠点はあるものの、ゲームとしての面白さは決して劣っていない。実在するゲームのパロディ的要素もあり、当時のゲームが好きな人なら楽しいだけじゃなく、懐かしい感覚も味わえる。
8ビット機や16ビット機時代なら1本のソフトとして出せるレベルのソフトばかりなので、ボリュームは十分。
*余談
-テレビ番組とのタイアップゲームとしてはかなりのヒット作。10万本以上売れている。元の番組がゲームを扱っているためゲームとの相性が良かったとも言えるが。
-続編が発売されている。そちらの内容は[[ゲームセンターCX 有野の挑戦状2]]の記事を参照。
*ゲームセンターCX 有野の挑戦状
【げーむせんたーしーえっくす ありののちょうせんじょう】
|ジャンル|ゲームinゲーム|~|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売元|バンダイナムコゲームス|~|
|開発元|インディーズゼロ|~|
|発売日|2007年11月15日|~|
|定価|5040円|~|
*概要
CSのテレビ番組「ゲームセンターCX」とタイアップしたレトロゲーム風ミニゲーム集。
*ストーリー
「ゲームセンターCX」で挑戦に失敗した有野課長の無念の思いがDSに宿り実体化した「ゲーム魔王アリーノー」によってプレイヤーは子供にされ、80年代に飛ばされてしまう。現代に帰るためにはアリーノーから出される挑戦状を全てクリアしなければならない。
*内容
全部で8種類の「ファミコンっぽいゲーム」が収録されている。
最初は「コズミックゲート」しか遊べないが挑戦状を一つのゲームにつき4種類クリアするごとに、新しいゲームが登場しプレイできる。
挑戦の内容は「特定のステージをクリアする」「特定の技を発動させる」「目標スコアを達成する」など、ゲーム内で特定の条件を満たすものとなっている。
-プレイヤーは過去の時代の有野少年の家でゲームをプレイしているという設定。有野少年はプレイ中にいろいろ話しかけてくるため、友達の家でゲームをプレイしている気分になる。
-作中には「ゲームファンマガジン」というゲーム雑誌が存在し、ゲーム本編のストーリーを進めると新しいのが発売され読めるようになる。雑誌内では攻略のヒントや多くの裏技が紹介されていてプレイヤーの助けとなる。番組のスタッフが編集者として登場するネタも。
*収録ゲーム
-コズミックゲート
--「ギャラクシアン」を彷彿とさせる1画面のシューティングゲーム。特定のアイテムを入手してパワーアップしたり、特定の敵を倒すとワープゾーンが出現するといった要素もある。
-からくり忍者ハグルマン
--「忍者じゃじゃ丸くん」に似たアクションゲーム。各ステージにいるボスキャラを倒して進む。ボスはステージ内のザコ敵を全て倒すか、からくり扉に隠れているのを見つけると登場する。
-ラリーキング
--真上視点で車を動かすレースゲーム。コースを二周するのが目的だが車には耐久力のゲージが存在し、壁や他車と接触してダメージを受けると減っていき、ゲージがなくなるとゲームオーバーとなる。またゴールしても順位が低い場合もゲームオーバー。ちなみに主人公の「マーサー・アリオ」は有野の考案。
-スタープリンス
--縦スクロールシューティングゲーム。アイテムをとることでショットの軌道を変えられる。ステージ各所にさまざまなボーナスも隠されている。
-ラリーキングSP
--前述のラリーキングが「井の吉製麺」と「ゲームファンマガジン」とタイアップしたゲームで、懸賞で手に入る非売品という設定。そのためコース各所に商品名が書かれた看板があったり、コースクリア後にラーメンのCMが入ったりする。ゲーム自体はコースに障害物が増え難しくなっている。
-からくり忍者ハグルマン2
--前述のハグルマンの続編。基本システムは前作と変わらないがステージが広くなり難易度はかなり上がっている。
-ガディアクエスト
--「ドラゴンクエスト」のような王道ファンタジーRPG。出てきたマークにより攻撃力が変動する「アタッキングマークシステム」や特定の敵をガディアとして仲間にできる独自のシステムもある。
-からくり忍者ハグルマン3
--ハグルマンシリーズの3作目だがシステムはがらっと変わり、見た目が「忍者龍剣伝」のようになった。内容は広大で複雑なステージを探索し、アイテムを購入しながらボスにたどり着き倒すというアクションゲーム。
**その他のモード
-やりこみモード
--4つの挑戦状をクリアしたゲームは本編とは別にここでプレイできる。本編で使えた一部の強力な裏技(無敵、ステージセレクト)は使えなくなっている。
--なお本編とやりこみモードはセーブデータが別物となっている。
*欠点
-苦手なジャンルのゲームをプレイする場合、なかなかクリア出来ず次へ進めない事も。裏技を使えばかなり楽にはなるが…
-ラリーキングSPはネタとしてはよく出来てるが、ゲームとしては元のラリーキングとほとんど変わらないため蛇足感がある。
-続編である「2」と比較すると演出面、システム面でちょっと物足りない部分もある。
-有野少年の声のON、OFFを切り替える事が出来ない。本編では常時ON、やりこみモードでは常時OFFとなる。
*総評
-全体的に非常に丁寧に作られた良作。8ビット機や16ビット機時代なら1本のソフトとして出せるレベルのゲームばかりなので、ボリュームも十分。続編の「2」と比べると細かい欠点はあるものの、ゲームとしての面白さは決して劣っていない。実在するゲームのパロディ的要素もあり、当時のゲームが好きな人なら楽しいだけじゃなく、懐かしい感覚も味わえる。
*余談
-テレビ番組とのタイアップゲームとしてはかなりのヒット作。10万本以上売れている。元の番組がゲームを扱っているためゲームとの相性が良かったとも言えるが。
-続編が発売されている。そちらの内容は[[ゲームセンターCX 有野の挑戦状2]]の記事を参照。