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*ロックマン5 ブルースの罠!? 【ろっくまんふぁいぶ ぶるーすのわな!?】 |ジャンル|横スクロールアクション|&amazon(B000068HLJ)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1992年12月4日|~| |定価|7,800円|~| |備考|Wiiバーチャルコンソール:2011年5月31日より配信/500Wiiポイント|~| |>|>|CENTER:''[[ロックマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/383.html]]''| *プロローグ 今までの戦いで幾度もロックマンの前に姿をあらわし、手助けしてくれた謎のロボット「ブルース」。~ そのブルースが突如、8体のロボットと共に破壊活動を始めたうえに、ライト博士をさらっていった!~ あのブルースが何故…?ロックマンは真相を確かめるべく、ブルースを追う。 **概要・特徴 ロックマンシリーズ第5作。主力ハードはスーパーファミコンに移行しつつあった時期だが、今回もファミコンでの発売となった。 -前作のシステムをほぼ引き継いでいるが、細かい変更がある。 --新たなサポートメカ「ビート」が登場。~ 8ボスステージに1枚ずつ配置されている『R』『O』『C』『K』『M』『A』『N』『5』のプレートを集めると使用可能になる。 --ライフだけでなく武器エネルギーも回復する「M缶」が登場。 --「ラッシュコイル」が、ジャンプ台タイプからリフトタイプの「ニューラッシュコイル」に変更。これは本作のみの仕様である。 ---従来は「ロックマンが乗るとバネで高く跳ね上げる」という性能だったが、「ロックマンが乗るとラッシュ自体が高く跳び、そこからさらにジャンプ可能」と言う性能に変更された。 ---水中メインのステージが無くなったことに伴い「ラッシュマリン」が廃止された。 --チャージショットは「スーパーロックバスター」に名を変え、当たり判定と貫通力が強化された。 ---溜め中にダメージを受けると溜めが解除されるようになり、弱体化した点もある。 --「ワイヤー」と「バルーン」が廃止され「スーパーアロー」が追加。 --回復時等のゲージの速度、フロアの切り替わりの際のスクロール速度が『3』や『4』よりも速く変更され、テンポが良くなった。 -難易度がかなり下げられ、取っ付きが良くなった。 --チャージショットの強化、アイテムが出やすくなった(特に1UP)、ボスのパターン化が容易になった等が、難易度低下要因としてあげられる。 --といっても''ロックマンの中では簡単''という程で、アクション全般からすれば手ごたえがある方である。 ---PS移植版のパッケージにも「優しいロックマン」と書かれているほど。 -個性的なステージギミック。 --独特な感覚の重力反転やスピード感あふれるマリンバイク等、本作独自のものも。 -FCながら二重スクロールやモザイク処理等、SFCの売りと言われていた要素を実現しており、ハードの性能を超えようとする制作者の気合いを感じさせる。 -BGMはもちろん高品質なものが揃っている。 --特にナパームマンステージやブルースステージ、ワイリーステージのBGMが人気が高い。 **問題点 -チャージショットゲー。 --今回は、ザコ敵にも若干だが被ダメージ時に無敵が発生するために連射が効きにくくなり、全編でチャージショットに頼る展開になった。 --チャージショット有利にするための、ボスの無敵時間問題も変わらない。 -特殊武器が全体的にクセが強く、使い勝手が悪い。 --「パワーストーン」「チャージキック」「ウォーターウェーブ」のように特徴はあるものの、局地的にしか使えないものが多い。 --全体攻撃の「グラビティホールド」も前作の「レインフラッシュ」に比べ燃費に見合った威力が無く、倒した敵からアイテムが出ない欠点がある。 ---ただし発動が遅かった点が改善されており、敵に接近してから使用しても間に合うようになっている。 --また、貫通力があるものが無い為、結局使いやすいチャージショットばかり使う展開になってしまった。 -「ニューラッシュコイル」も使い難いと不評だった。 --ロックマンがラッシュに重なった状態でジャンプすると、乗っていないのに一緒にジャンプしてしまい、エネルギーが無駄になってしまうというのが大きい。 -説明書に「ブルースステージとワイリーステージではパスワードは出ません」と表記されており、ワイリーが黒幕である事を堂々とバラしている。 **総評 -演出やギミックに関してはFCロックマンの集大成といえる。比較的難易度が低いので、はじめてロックマンに触れる人にお勧めの作品でもある。 --ただ、前作『4』から大きな変化が無く、難易度低下もマニアには物足りないかもしれない。 **余談 -前作につづき、アイシールド21の作者「村田雄介」氏がボスキャラ募集に応募し、「クリスタルマン」で採用されている(原案ではレンズマン)。 2011年11月3日のゲームセンターCXの1992で紹介された。 **移植 -他のFCロックマンシリーズと共に、PSに移植されている。 --PS版はゲームアーカイブスにて配信中。 -また本作はWiiのVCにて配信中。
*ロックマン5 ブルースの罠!? 【ろっくまんふぁいぶ ぶるーすのわな!?】 |ジャンル|横スクロールアクション|&amazon(B000068HLJ)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1992年12月4日|~| |定価|7,800円|~| |備考|Wiiバーチャルコンソール:2011年5月31日より配信/500Wiiポイント|~| |>|>|CENTER:''[[ロックマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/383.html]]''| *プロローグ 今までの戦いで幾度もロックマンの前に姿をあらわし、手助けしてくれた謎のロボット「ブルース」。~ そのブルースが突如、8体のロボットと共に破壊活動を始めたうえに、ライト博士をさらっていった!~ あのブルースが何故…?ロックマンは真相を確かめるべく、ブルースを追う。 **概要・特徴 ロックマンシリーズ第5作。主力ハードはスーパーファミコンに移行しつつあった時期だが、今回もファミコンでの発売となった。 -前作のシステムをほぼ引き継いでいるが、細かい変更がある。 --新たなサポートメカ「ビート」が登場。~ 8ボスステージに1枚ずつ配置されている『R』『O』『C』『K』『M』『A』『N』『5』のプレートを集めると使用可能になる。 --ライフだけでなく武器エネルギーも回復する「M缶」が登場。 --「ラッシュコイル」が、ジャンプ台タイプからリフトタイプの「ニューラッシュコイル」に変更。これは本作のみの仕様である。 ---従来は「ロックマンが乗るとバネで高く跳ね上げる」という性能だったが、「ロックマンが乗るとラッシュ自体が高く跳び、そこからさらにジャンプ可能」と言う性能に変更された。 ---水中メインのステージが無くなったことに伴い「ラッシュマリン」が廃止された。 --チャージショットは「スーパーロックバスター」に名を変え、当たり判定と貫通力が強化された。 ---溜め中にダメージを受けると溜めが解除されるようになり、弱体化した点もある。 --「ワイヤー」と「バルーン」が廃止され「スーパーアロー」が追加。 --回復時等のゲージの速度、フロアの切り替わりの際のスクロール速度が『3』や『4』よりも速く変更され、テンポが良くなった。 -難易度がかなり下げられ、取っ付きが良くなった。 --チャージショットの強化、アイテムが出やすくなった(特に1UP)、ボスのパターン化が容易になった等が、難易度低下要因としてあげられる。 --といっても''ロックマンの中では簡単''という程で、アクション全般からすれば手ごたえがある方である。 ---PS移植版のパッケージにも「優しいロックマン」と書かれているほど。 -個性的なステージギミック。 --独特な感覚の重力反転やスピード感あふれるマリンバイク等、本作独自のものも。 -FCながら二重スクロールやモザイク処理等、SFCの売りと言われていた要素を実現しており、ハードの性能を超えようとする制作者の気合いを感じさせる。 -BGMはもちろん高品質なものが揃っている。 --特にナパームマンステージやブルースステージ、ワイリーステージのBGMが人気が高い。 **問題点 -チャージショットゲー。 --今回は、ザコ敵にも若干だが被ダメージ時に無敵が発生するために連射が効きにくくなり、全編でチャージショットに頼る展開になった。 --チャージショット有利にするための、ボスの無敵時間問題も変わらない。 -特殊武器が全体的にクセが強く、使い勝手が悪い。 --「パワーストーン」「チャージキック」「ウォーターウェーブ」のように特徴はあるものの、局地的にしか使えないものが多い。 --全体攻撃の「グラビティホールド」も前作の「レインフラッシュ」に比べ燃費に見合った威力が無く、倒した敵からアイテムが出ない欠点がある。 ---ただし発動が遅かった点が改善されており、敵に接近してから使用しても間に合うようになっている。 --また、貫通力があるものが無い為、結局使いやすいチャージショットばかり使う展開になってしまった。 -「ニューラッシュコイル」も使い難いと不評だった。 --ロックマンがラッシュに重なった状態でジャンプすると、乗っていないのに一緒にジャンプしてしまい、エネルギーが無駄になってしまうというのが大きい。 -説明書に「ブルースステージとワイリーステージではパスワードは出ません」と表記されており、ワイリーが黒幕である事を堂々とバラしている。 **総評 -演出やギミックに関してはFCロックマンの集大成といえる。比較的難易度が低いので、はじめてロックマンに触れる人にお勧めの作品でもある。 --ただ、前作『4』から大きな変化が無く、難易度低下もマニアには物足りないかもしれない。 **余談 -前作につづき、アイシールド21の作者「村田雄介」氏がボスキャラ募集に応募し、「クリスタルマン」で採用されている(原案ではレンズマン)。 -なお村田氏は前作でも当選しているが、実は前作の投票に誘った友人も「スターマン」を応募して当選しているという逸話がある。 2011年11月3日のゲームセンターCXの1992で紹介された。 **移植 -他のFCロックマンシリーズと共に、PSに移植されている。 --PS版はゲームアーカイブスにて配信中。 -また本作はWiiのVCにて配信中。

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