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ドラえもん ワクワクポケットパラダイス - (2010/11/24 (水) 18:43:33) の1つ前との変更点

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*ドラえもん ワクワクポケットパラダイス 【どらえもん わくわくぽけっとぱらだいす】 |ジャンル|バラエティ(ミニゲーム集)|&amazon(B00014AVFE)| |対応機種|キッズギア(ゲームギア)|~| |メディア|4MbitROMカートリッジ|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|??|~| |発売日|1996年4月26日|~| |定価|4800円(税別) |~| |プレイ人数 |1-2人 |~| |ポイント|タントアール・ドラえもんエディション|~| *概要 ゲームギアがキッズギアと名を変え、低年齢層向け携帯ゲーム機として路線転換したハード末期に発売されたドラえもんのミニゲーム集。同ゲーム機のドラえもんゲームとしては「ドラえもん ノラのすけの野望」に続き2作目。~ アーケードや家庭用移植作で人気を博した「タントアール」シリーズのドラえもん版ともいえる内容で、ゲームモードはルーレットで選ばれた12種のミニゲームをこなして物語を進めていく1Pストーリーモード、その2人協力ゲームの2Pストーリーモード、練習用の1Pフリーモード、2人対戦用の2Pバトルモードの全4つ。 *あらすじ 「2時間もお説教された」「奴隷のようにこき使われる」など、親たちへの不満を募らせたのび太・スネ夫・しずか・ジャイアンの4人は自分たちだけの国を作ろうと、ドラえもんが留守の間に「ポップ地下室」を使って地下にそれぞれの夢の国を作った。しかしロボットが暴走してのび太以外は捕らえられてしまう。ドラえもんが帰ってくると地下から逃げ帰ってきたのび太が泣きつき事情を話す。話を聞いたドラえもんはみんなを助けるため、のび太とともに地下世界へ向かうのだった。 *評価点とミニゲーム説明 -ミニゲームの多くはドラえもんのひみつ道具を題材としたもので、ルールがわかりやすい単純なもの。さらに原作から拝借したネタを仕込んでいる。以下その具体例。 --&bold(){ほんものはどれだ} ---数パターンの動作を繰り返す4人のキャラクターのうち、1人だけ違う動きをする本物のキャラクターを当てるゲーム。他の3人はヒトマネロボットが化けている偽者。 ---このゲームでは&bold(){ゴーゴーを踊るのび太のママ}を見ることができる。 --&bold(){表情コントローラー} ---手本としてまずキャラクターが数回表情を変えるので、その手本どおりの順番に正しい表情を選ぶゲーム。レベルが上がると表情を変える回数が増えて難しくなる。 ---ここではジャイアンやしずか、スネ夫のほか、&bold(){ムス子さん}といったドマイナーなキャラまで出てくる。原作の表情コントローラの話に出てくるとはいえ、あえてムス子さんをゲームに出すチョイスっぷりが素敵。 --&bold(){いれかえロープ} ---いれかえロープで心と体が入れ替わってしまったいつもの5人を制限時間内に元通りにするゲーム。ただしロープは3人並んだ範囲の端2人しか入れ替えられないので文字通り一筋縄ではいかない。 ---ここでは&bold(){ホゲ~}とヘタクソに歌うしずかちゃん(の姿をしたジャイアン)、ニタニタ嫌味な顔をしながらラジコンを飛ばすドラえもん(の姿をしたスネ夫)、裸で気持ちよさそうに体を洗うジャイアン(の姿をしたしずかちゃん)など、ありえない組み合わせが見られる。 --&bold(){どこでもドア} ---16個あるドアの中から任意の2個を開いて、同じ場所に繋がっているドアのペアを探す、要は神経衰弱ゲーム。 ---中には開けると時間をロスするドアがある。そのドアはお風呂に入っているしずかちゃんと、&bold(){ホゲ~}とヘタクソに歌うジャイアン。しずかちゃんのドアを開けると彼女にお湯をぶっ掛けられるのだが、&bold(){ドラえもんは嫌がるどころかにやけて喜んでいる。} -説明書の(いい意味で)無駄な充実っぷり。 --ゲーム中に登場するすべてのひみつ道具の説明を掲載。ミニゲームの題材になっている道具だけでなく、ストーリーデモやゲームの説明画面に出てくるだけの道具も掲載。 --巻末にはおまけとして解説付のキャラクター名言集が掲載されている。 *問題点 -セーブやパスワードの類が一切ない。さすがにタントアールよりも長いストーリーモードをぶっ通しでプレイすると、同じミニゲームを何度も遊ぶことになりだれてくる。 *総評 キャラゲーのミニゲーム集というよくある組み合わせだが、デモ内におけるキャラクターのセリフやミニゲームの設定・演出など、所々に原作へのオマージュが感じられる。これらのネタはキッズよりもむしろ大人の方が楽しめるかもしれない。説明書にわざわざ名言集を載せるほどドラえもんが好きでたまらニャいスタッフが作った、愛のこもったキャラゲーといえるだろう。 *余談 後にゲームボーイでも[[ドラえもんのミニゲーム集>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1112.html]]が発売されるのだが、ドラえもんとは無関係なミニゲームを淡々とプレイするクソゲーとなってしまった。
*ドラえもん ワクワクポケットパラダイス 【どらえもん わくわくぽけっとぱらだいす】 |ジャンル|バラエティ(ミニゲーム集)|&amazon(B00014AVFE)| |対応機種|キッズギア(ゲームギア)|~| |メディア|4MbitROMカートリッジ|~| |発売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|??|~| |発売日|1996年4月26日|~| |定価|4,800円(税別) |~| |プレイ人数 |1~2人 |~| //|ポイント|タントアール・ドラえもんエディション|~| *概要 ゲームギアがキッズギアと名を変え、低年齢層向け携帯ゲーム機として路線転換したハード末期に発売されたドラえもんのミニゲーム集。同ゲーム機のドラえもんゲームとしては『ドラえもん ノラのすけの野望』に続き2作目。~ アーケードや家庭用移植作で人気を博した『タントアール』シリーズのドラえもん版ともいえる内容で、ゲームモードはルーレットで選ばれた12種のミニゲームをこなして物語を進めていく1Pストーリーモード、その2人協力ゲームの2Pストーリーモード、練習用の1Pフリーモード、2人対戦用の2Pバトルモードの全4つ。 *あらすじ 「2時間もお説教された」「奴隷のようにこき使われる」など、親たちへの不満を募らせたのび太・スネ夫・しずか・ジャイアンの4人は自分たちだけの国を作ろうと、ドラえもんが留守の間に「ポップ地下室」を使って地下にそれぞれの夢の国を作った。しかしロボットが暴走してのび太以外は捕らえられてしまう。ドラえもんが帰ってくると地下から逃げ帰ってきたのび太が泣きつき事情を話す。話を聞いたドラえもんはみんなを助けるため、のび太とともに地下世界へ向かうのだった。 *評価点とミニゲーム説明 -ミニゲームの多くはドラえもんのひみつ道具を題材としたもので、ルールがわかりやすい単純なもの。さらに原作から拝借したネタを仕込んでいる。以下その具体例。 --&bold(){ほんものはどれだ} ---数パターンの動作を繰り返す4人のキャラクターのうち、1人だけ違う動きをする本物のキャラクターを当てるゲーム。他の3人はヒトマネロボットが化けている偽者。 ---このゲームでは&bold(){ゴーゴーを踊るのび太のママ}を見ることができる。 --&bold(){表情コントローラー} ---手本としてまずキャラクターが数回表情を変えるので、その手本どおりの順番に正しい表情を選ぶゲーム。レベルが上がると表情を変える回数が増えて難しくなる。 ---ここではジャイアンやしずか、スネ夫のほか、&bold(){ムス子さん}といったドマイナーなキャラまで出てくる。原作の表情コントローラの話に出てくるとはいえ、あえてムス子さんをゲームに出すチョイスっぷりが素敵。 --&bold(){いれかえロープ} ---いれかえロープで心と体が入れ替わってしまったいつもの5人を制限時間内に元通りにするゲーム。ただしロープは3人並んだ範囲の端2人しか入れ替えられないので文字通り一筋縄ではいかない。 ---ここでは&bold(){ホゲ~}とヘタクソに歌うしずかちゃん(の姿をしたジャイアン)、ニタニタ嫌味な顔をしながらラジコンを飛ばすドラえもん(の姿をしたスネ夫)、裸で気持ちよさそうに体を洗うジャイアン(の姿をしたしずかちゃん)など、ありえない組み合わせが見られる。 --&bold(){どこでもドア} ---16個あるドアの中から任意の2個を開いて、同じ場所に繋がっているドアのペアを探す、要は神経衰弱ゲーム。 ---中には開けると時間をロスするドアがある。そのドアはお風呂に入っているしずかちゃんと、&bold(){ホゲ~}とヘタクソに歌うジャイアン。しずかちゃんのドアを開けると彼女にお湯をぶっ掛けられるのだが、&bold(){ドラえもんは嫌がるどころかにやけて喜んでいる。} -説明書の(いい意味で)無駄な充実っぷり。 --ゲーム中に登場するすべてのひみつ道具の説明を掲載。ミニゲームの題材になっている道具だけでなく、ストーリーデモやゲームの説明画面に出てくるだけの道具も掲載。 --巻末にはおまけとして解説付のキャラクター名言集が掲載されている。 *問題点 -セーブやパスワードの類が一切ない。さすがにタントアールよりも長いストーリーモードをぶっ通しでプレイすると、同じミニゲームを何度も遊ぶことになりだれてくる。 *総評 キャラゲーのミニゲーム集というよくある組み合わせだが、デモ内におけるキャラクターのセリフやミニゲームの設定・演出など、所々に原作へのオマージュが感じられる。これらのネタはキッズよりもむしろ大人の方が楽しめるかもしれない。説明書にわざわざ名言集を載せるほどドラえもんが好きでたまらニャいスタッフが作った、愛のこもったキャラゲーといえるだろう。 *余談 後にゲームボーイでも[[ドラえもんのミニゲーム集>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1112.html]]が発売されるのだが、ドラえもんとは無関係なミニゲームを淡々とプレイするクソゲーとなってしまった。

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