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**ミスティックアーク 【みすてぃっくあーく】 |ジャンル|RPG|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|エニックス|~| |開発元|プロデュース|~| |発売日|1995年7月14日|~| |定価|¥11800(税抜)|~| *概要 -フィギュアに変えられた主人公が、7つの幻想的な世界を巡り7つのアークを探し出す、というRPG。 *特徴 -物語のキーアイテムとなる「アーク」だが、仲間のフィギュアにアークを宿して仲間にしたり、武器や防具に宿らせたりとその用途は多彩。 -米田仁士・山田章博両氏のキャラデザを最大限に生かすようなドット絵の極致に至るほどの幻想的なビジュアルは評価が高い。 -また、故森彰彦氏の名曲もその幻想的な世界を大いに彩っている。 --それでいてバトルのBGMはかなり熱い曲が多かったり。
**ミスティックアーク 【みすてぃっくあーく】 |ジャンル|RPG|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|エニックス|~| |開発元|プロデュース|~| |発売日|1995年7月14日|~| |定価|¥11800(税抜)|~| *概要 -旅の最中、術によりフィギュアに変えられ神殿に連れ去られた主人公が、自らの世界に戻るため神殿から繋がる7つの世界を探索し、世界の扉を開くカギ「アーク」を探し出す物語。 --猫たちが目的も解らず争う世界、子供しかいない世界、色と音を失った世界、一人でしか行く事ができない闇の家と言った、童話的な世界観が特徴。 -32Mbit(ファイナルファンタジーVの2倍)の大容量ROMを使用。知恵、力と言った様々な得意分野を持つアークを武具に宿らせる、主人公が移動していなくても時間経過でエンカウントするなど、少々変わったシステムを擁するが、大作ラッシュの時期と被ったためマイナー作品、或いはワゴンセールの常連となってしまった。 -スライドパズルやチェスと言った謎解きの他、各世界への入り口が哲学的な表現で曖昧にしか伝えられないなど、2000年以降で言うミニゲーム要素が強い。 *特徴 -発売から15年近く経ってこそ、リバイバルブーム或いはジャンルの違う続編『ミスティックアーク まぼろし劇場』の存在もあり「隠れた名作」の評価を得ているが、RPGとして見ると欠点も多い。 --物語のキーアイテムとなるアークの用途は、フィギュアに宿して仲間にしたり武具に宿らせたりと一見多彩に見えるが、前作とされる『エルナード』にて戦局を左右するメインを担っていた事に比べると、あくまで補助的な存在に過ぎない。 --主人公を含む仲間にはセリフや表情を示す動作が全く描かれない。モブキャラクターのテキストはある程度凝っているものの、全体的には淡白な印象が残る。 -しかし32Mbitの容量は伊達ではなく、米田仁士・山田章博両氏のキャラデザを最大限に生かした、ドット絵の極致に至る幻想的なビジュアルは評価が高い。 -また、ワンダープロジェクトシリーズ等を手がけた故・森彰彦氏の名曲も、その幻想的な世界に大いに彩りを添えている。 --特にバトルのBGMはかなり熱い曲が多く、ファンが多い。またクセのある変わった曲名は現在でも語り種、以下にその一部を記したい。 ---闘う君のひとみは,いつも美しい ---さぁ,ちからみなぎる,おれが相手だ! ---ここはどこ?私は森! ---ヘイ,たたかってるぜ! ---我々がそこで見たものは!? ---洞窟の深淵で僕たちを待ちうけるやつらは,ちょっと手強いぞ ---君のいないこの町は,もう僕には何も与えない ---前略,お元気ですか。こちらは相変わらずの毎日です。 ---まだ,夜も明けきらないナナカの町を恐怖が襲う! -ファンタジーRPGの体裁を採っているが、全体通して「生命の誕生」と言う哲学的なテーマを有しており、真っ暗な画面にサイレンの音と赤ん坊の泣き声が鳴り響くエンディングが用意されている。意図的に説明をぼかした風合いもあり、その強烈な印象がこのマイナーゲームの長く語られる要因になっている。

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