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*ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 【ダウンタウンねっけつこうしんきょく それゆけだいうんどうかい】 |ジャンル|アクションゲーム|#amazon(B000068HKC)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|テクノスジャパン|~| |発売日|1990年10年12日|~| |定価|6,200円|~| |備考|[[バーチャルコンソール>http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_dtd/index.html]]:2007年12月4日より配信/500Wiiポイント|~| |>|>|CENTER:''[[くにおくんシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1021.html]]''| **概要 熱血硬派くにおくんシリーズの一つ。おなじみ熱血高校のくにおくん達が、高校ごとに4つのチームを組み4つの特殊な競技を戦う。 -「ダウンタウン熱血物語」からしばらく経った後の話で、新しく冷峰高校の生徒会長となったとうどうが、やまだの起こした不祥事のお詫びとして親睦を深めるための大運動会を開催するが、それはくにお達に赤っ恥をかかせる為に仕組まれたものだったというストーリー内容。 **参加高校 -熱血高校 --主人公くにおが所属する高校。メンバーは他にすがた・ななせ・もりもと・たかみね・いちじょう。 --この高校で一人プレイをクリアした場合のみ、エンディングを見ることができる。 ---くにおのワンマンチームと言われがちだが、技が強力なすがた・他の能力はクソだが素早いいちじょうなど運用次第ではそこそこ戦えるようになっている。 ---すがたは後に「ダウンタウン熱血べーすぼーる物語」で主役を務めることとなる。 -花園高校 --くにおのライバルりきが率いる高校。メンバーは他にさおとめ・わしお・よしの・まえだ・しみず。 ---総じて体力と防御が高く、勝ち抜き格闘には強いが、素早さの高いメンバーが少ないので序盤2種目が辛い。 -冷峰学園 --ダブルドラゴン兄弟の兄りゅういちが率いる学園。メンバーは他にりゅうじ・こばやし・はやさか・おとなし・もちづき。 --今大会の主催校。主催者であるとうどうと前作ボスのやまだはここの生徒である。 --後述するが、とにかくこの学園の強さが問題。ちなみに最初はやまだがリーダーとして出る予定だったが変えられたらしく、内部データにその痕跡が残っている。 ---全種目に得意とするキャラがおり、そうでなくても勝ち抜き格闘にもちづき・おとなしを使わなければ失敗はない。 -各校連合 --名前通り複数の高校の代表が集まりチームを組んでいる。メンバーはごうだ・ごだい・にしむら・さわぐち・はやみ・くまだ。 ---ごうだ・ごだいが強力だが、残りのメンバーはあまり強くない。とは言え、各校の大将クラスが揃っているだけあって冷峰に次いで使いやすい。 **競技とルール -クロスカントリー --もちろん、くにおくんのクロスカントリーなのだから普通のクロスカントリーではない。''相手を殴って妨害してもいい''のは当たり前で、''民家に侵入したり下水道を泳いだりする''という破茶目茶なもの。 --コースはエリア毎に区切られていて、最後のエリアを1位で通過したものが勝利。そのエリアを全員が通過したところで次のエリアが始まるためリタイアでもしない限り途中で趨勢が決まってしまうことはない。 -しょうがいべや --基本のルールはクロスカントリーと同じだが、この競技では1エリアが狭くスクロールしない。また競技名どおり、各エリアには障害となる仕掛けが設置されている。 -たまわりきょうそう --この競技のみ2対2で行う。2本のポールの上にあるくす玉を''殴って''割った方の勝ち。もちろん相手を殴って妨害してもいい。 -かちぬきかくとう --いわばバトルロイヤル。ガチンコ勝負。3人が力尽きるかリングアウトするまで戦う。選手によってはここで必殺技が使える。 **以下共通ルール -どの競技においても床に様々な特徴を持つ武器が落ちている。これを使って殴ってもいいし、投げてぶつけてもいい。''倒れた選手を拾って武器にすることも可能。'' --特殊な武器として飲むと体力が一定まで回復する「びたみんどりんく」や振ると能力が上昇することがある「すたーすてっき」が存在。これらの武器は常に激しい争奪戦となる。 --クロスカントリーおよびしょうがいべやでは、足を止めることにはなるが拾うだけで得点がもらえる。またかちぬきかくとうでは特定の武器を持たないと使えない必殺技もある。 ---特にクロスカントリーでは後半の水泳エリアが物を持っているかどうかで機動力が大きく変化するため、勝つつもりならどこかで拾っておく必要がある。 -各々の競技には順位ごとの得点が設定されており、この合計を競うことになる。体力切れでの中途リタイアは減点。 --クロスカントリーおよびしょうがいべやでは、順位のみならず競技中の行動によっても得点が加減されるため、中間発表を見ると意外な差が付いていることも。 -マルチプレイ時のみ、競技のいくつかを省いたり順番を変えたりすることができる。 --1人プレイ時では競技省略や順番変更ができず、各競技終了時点で2位以下の場合ゲームオーバーになる。 **問題点 -冷峰学園が出場高校の中で突出して強い。 --りゅういち・りゅうじは共にくにおやりきに劣らない上に、彼らのみ必殺技が2つあり、共通して持つ「龍尾嵐風脚」は非常に強力。次点のこばやしも各校サブリーダー並に強い上に必殺技が特に強力。 --体力もおとなしの180が最低という高さで、6人中5人が必殺技持ち。さらに必殺技を持たないもちづきも全選手中最も足が速い。 --もちづきは武器投げが強いので武器さえ持っていれば勝ち抜き格闘でも大活躍できる。そのためもあって他チームなら副将クラスの強さを持つはやさかの影が薄くなっている。 ---初心者以外は冷峰使用禁止というのが大方の常識。 -クロスカントリーおよびしょうがいべやにおいて、他の選手が既に通過し1人になったところで武器を拾う→投げて落とすを繰り返して点数を稼ぐことができる。 --これも対人戦では絶対禁止というのが常識。 -COMの思考が固定しており、選手によってはしょうがいべやの一部のエリアにおいて障害に引っ掛かり続け延々と通過を待たされることがある。 -全ての競技が終わると個人賞の発表があるのだが、バグのせいかこの点数が反映されない。 --他にも水上でタイヤを使って殴っても当たり判定が無いバグもある。 -能力が体力以外不明なため、シリーズファンでないと誰がどの競技に強いのかがわからない。 **総評 単純な操作とルールで熱く盛り上がれる本作は、ファミコン時代のパーティーゲームの代表として今でも広く親しまれている。シリーズ最高傑作に本作を挙げる人は多い。 -制限時間を弄ったり身内ルールを決めることでさらに多彩な遊び方がある。 今までは熱血高校側でのプレイが常識だったが、今作で「熱血物語」での敵キャラを使えるようになったことでシリーズのキャラクター性も大幅に増した。 -特にごだいは強さと独特の顔と性格のおかげでシリーズ屈指の人気キャラとなった。「ホッケー部」や「すとりーとばすけっと」にも登場している。 **その後の展開 -この作品から手を変え品を変えくにお達に勝負を挑むとうどうと、それを迎え撃つくにお達の対決はシリーズの基幹テーマとなった。 --とうどうの挑戦はGB版「熱血高校ドッジボール部 強敵!闘球戦士の巻」や後述の「熱血新記録」など、数え上げればキリがない。 -続編として「熱血新記録」が発売されたが、競技は2つが個人競技で3つが2人対戦競技となった上に連打がゲームの要となったため対戦ツールとしての出来は悪かった。 -後にPCEとGBおよび携帯アプリに移植された。なお携帯アプリ版のタイトルは「ダウンタウン熱血行進曲DX」となっている。 --PCE版には武器の種類が増えている等の追加要素がある。 --GB版では「たまわりきょうそう」が爆弾を押し付け合う「ばくだんおにごっこ」と''1つのパンを4人で争奪(地面に落ちてもおかまいなし)しながら食べる''「かくとうパンくい」に変わっている。 --また、有志にPCゲームとしてリメイクもされている。本作以外のキャラも追加されチームアレンジも可能になっているが、ステージ構成が変化していたりAIの質が向上しているなど、バランスが大きく変化している。 -テクノスジャパンが倒産し版権がミリオンに移った後、DSでリメイクされたが……。
*ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 【ダウンタウンねっけつこうしんきょく それゆけだいうんどうかい】 |ジャンル|アクションゲーム|#amazon(B000068HKC)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|テクノスジャパン|~| |発売日|1990年10年12日|~| |定価|6,200円|~| |備考|[[バーチャルコンソール>http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_dtd/index.html]]:2007年12月4日より配信/500Wiiポイント|~| |>|>|CENTER:''[[くにおくんシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1021.html]]''| **概要 熱血硬派くにおくんシリーズの一つ。おなじみ熱血高校のくにおくん達が、高校ごとに4つのチームを組み4つの特殊な競技を戦う。 -「ダウンタウン熱血物語」からしばらく経った後の話で、新しく冷峰高校の生徒会長となったとうどうが、やまだの起こした不祥事のお詫びとして親睦を深めるための大運動会を開催するが、それはくにお達に赤っ恥をかかせる為に仕組まれたものだったというストーリー内容。 **参加高校 -熱血高校 --主人公くにおが所属する高校。メンバーは他にすがた・ななせ・もりもと・たかみね・いちじょう。 --この高校で一人プレイをクリアした場合のみ、エンディングを見ることができる。 ---くにおのワンマンチームと言われがちだが、技が強力なすがた・他の能力はクソだが素早いいちじょうなど運用次第ではそこそこ戦えるようになっている。 ---すがたは後に「ダウンタウン熱血べーすぼーる物語」で主役を務めることとなる。 -花園高校 --くにおのライバルりきが率いる高校。メンバーは他にさおとめ・わしお・よしの・まえだ・しみず。 ---総じて体力と防御が高く、勝ち抜き格闘には強いが、素早さの高いメンバーが少ないので序盤2種目が辛い。 -冷峰学園 --ダブルドラゴン兄弟の兄りゅういちが率いる学園。メンバーは他にりゅうじ・こばやし・はやさか・おとなし・もちづき。 --今大会の主催校。主催者であるとうどうと前作ボスのやまだはここの生徒である。 --後述するが、とにかくこの学園の強さが問題。ちなみに最初はやまだがリーダーとして出る予定だったが変えられたらしく、内部データにその痕跡が残っている。 ---全種目に得意とするキャラがおり、そうでなくても勝ち抜き格闘にもちづき・おとなしを使わなければ失敗はない。 -各校連合 --名前通り複数の高校の代表が集まりチームを組んでいる。メンバーはごうだ・ごだい・にしむら・さわぐち・はやみ・くまだ。 ---ごうだ・ごだいが強力だが、残りのメンバーはあまり強くない。とは言え、各校の大将クラスが揃っているだけあって冷峰に次いで使いやすい。 **競技とルール -クロスカントリー --もちろん、くにおくんのクロスカントリーなのだから普通のクロスカントリーではない。''相手を殴って妨害してもいい''のは当たり前で、''民家に侵入したり下水道を泳いだりする''という破茶目茶なもの。 --コースはエリア毎に区切られていて、最後のエリアを1位で通過したものが勝利。そのエリアを全員が通過したところで次のエリアが始まるためリタイアでもしない限り途中で趨勢が決まってしまうことはない。 -しょうがいべや --基本のルールはクロスカントリーと同じだが、この競技では1エリアが狭くスクロールしない。また競技名どおり、各エリアには障害となる仕掛けが設置されている。 -たまわりきょうそう --この競技のみ2対2で行う。2本のポールの上にあるくす玉を''殴って''割った方の勝ち。もちろん相手を殴って妨害してもいい。 -かちぬきかくとう --いわばバトルロイヤル。ガチンコ勝負。3人が力尽きるかリングアウトするまで戦う。選手によってはここで必殺技が使える。 **以下共通ルール -どの競技においても床に様々な特徴を持つ武器が落ちている。これを使って殴ってもいいし、投げてぶつけてもいい。''倒れた選手を拾って武器にすることも可能。'' --特殊な武器として飲むと体力が一定まで回復する「びたみんどりんく」や振ると能力が上昇することがある「すたーすてっき」が存在。これらの武器は常に激しい争奪戦となる。 --クロスカントリーおよびしょうがいべやでは、足を止めることにはなるが拾うだけで得点がもらえる。またかちぬきかくとうでは特定の武器を持たないと使えない必殺技もある。 ---特にクロスカントリーでは後半の水泳エリアが物を持っているかどうかで機動力が大きく変化するため、勝つつもりならどこかで拾っておく必要がある。 -各々の競技には順位ごとの得点が設定されており、この合計を競うことになる。体力切れでの中途リタイアは減点。 --クロスカントリーおよびしょうがいべやでは、順位のみならず競技中の行動によっても得点が加減されるため、中間発表を見ると意外な差が付いていることも。 -マルチプレイ時のみ、競技のいくつかを省いたり順番を変えたりすることができる。 --1人プレイ時では競技省略や順番変更ができず、各競技終了時点で2位以下の場合ゲームオーバーになる。 **問題点 -冷峰学園が出場高校の中で突出して強い。 --りゅういち・りゅうじは共にくにおやりきに劣らない上に、彼らのみ必殺技が2つあり、共通して持つ「龍尾嵐風脚」は非常に強力。次点のこばやしも各校サブリーダー並に強い上に必殺技が特に強力。 --体力もおとなしの180が最低という高さで、6人中5人が必殺技持ち。さらに必殺技を持たないもちづきも全選手中最も足が速い。 --もちづきは武器投げが強いので武器さえ持っていれば勝ち抜き格闘でも大活躍できる。そのためもあって他チームなら副将クラスの強さを持つはやさかの影が薄くなっている。 ---初心者以外は冷峰使用禁止というのが大方の常識。 ---初心者でないプレイヤーが冷峰を使用した場合に、残り3人が結託して冷峰潰しにかかる光景も見られる。 -クロスカントリーおよびしょうがいべやにおいて、他の選手が既に通過し1人になったところで武器を拾う→投げて落とすを繰り返して点数を稼ぐことができる。 --これも対人戦では絶対禁止というのが常識。 -COMの思考が固定しており、選手によってはしょうがいべやの一部のエリアにおいて障害に引っ掛かり続け延々と通過を待たされることがある。 -全ての競技が終わると個人賞の発表があるのだが、バグのせいかこの点数が反映されない。 --他にも水上でタイヤを使って殴っても当たり判定が無いバグもある。 -能力が体力以外不明なため、シリーズファンでないと誰がどの競技に強いのかがわからない。 **総評 単純な操作とルールで熱く盛り上がれる本作は、ファミコン時代のパーティーゲームの代表として今でも広く親しまれている。シリーズ最高傑作に本作を挙げる人は多い。 -制限時間を弄ったり身内ルールを決めることでさらに多彩な遊び方がある。 今までは熱血高校側でのプレイが常識だったが、今作で「熱血物語」での敵キャラを使えるようになったことでシリーズのキャラクター性も大幅に増した。 -特にごだいは強さと独特の顔と性格のおかげでシリーズ屈指の人気キャラとなった。「ホッケー部」や「すとりーとばすけっと」にも登場している。 **その後の展開 -この作品から手を変え品を変えくにお達に勝負を挑むとうどうと、それを迎え撃つくにお達の対決はシリーズの基幹テーマとなった。 --とうどうの挑戦はGB版「熱血高校ドッジボール部 強敵!闘球戦士の巻」や後述の「熱血新記録」など、数え上げればキリがない。 -続編として「熱血新記録」が発売されたが、競技は2つが個人競技で3つが2人対戦競技となった上に連打がゲームの要となったため対戦ツールとしての出来は悪かった。 -後にPCEとGBおよび携帯アプリに移植された。なお携帯アプリ版のタイトルは「ダウンタウン熱血行進曲DX」となっている。 --PCE版には武器の種類が増えている等の追加要素がある。 --GB版では「たまわりきょうそう」が爆弾を押し付け合う「ばくだんおにごっこ」と''1つのパンを4人で争奪(地面に落ちてもおかまいなし)しながら食べる''「かくとうパンくい」に変わっている。 --また、有志にPCゲームとしてリメイクもされている。本作以外のキャラも追加されチームアレンジも可能になっているが、ステージ構成が変化していたりAIの質が向上しているなど、バランスが大きく変化している。 -テクノスジャパンが倒産し版権がミリオンに移った後、DSでリメイクされたが……。

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