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モンスターハンターポータブル2nd - (2011/05/12 (木) 16:29:25) の１つ前との変更点
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*モンスターハンターポータブル2nd
【もんすたーはんたーぽーたぶるせかんど】
|ジャンル|ハンティングアクション|&amazon(B000GWKY9Y)|~|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~|
|発売元・開発元|カプコン|~|~|
|発売日|2007年2月22日&br()|~|~|
|定価|4,800円|~|~|
|レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~|~|
|>|>|CENTER:''[[モンスターハンターシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/877.html]]''|~|
**概要
-『[[モンスターハンターポータブル]]』（以下MHP）の続編として、『[[モンスターハンター2(ドス)>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/726.html]]』（以下MH2）をベースに世界観を引き継いで作られているが、基本的には新作であり、「ポッケ村」という雪山の村を拠点とするクエストが展開される。&br()装備や登場モンスターは『MH2』のものをほぼすべて踏襲、また目玉として新規モンスターが2種追加されている。また、拠点が雪山に変わった事により、マップごとの難易度に調整が入っている。
--本作は『MH2』までに登場したすべての装備やモンスターを実装している。
-使用できる武器は『MH2』と同じく、片手剣・双剣・大剣・ランス・ハンマー・ボウガン（ライト／ヘビィ）・太刀・狩猟笛・ガンランス・弓の11種類。
**特徴・変更点
-BG(バックグラウンド)ロード
--クエスト中のエリア間の移動の際にかかるロード時間を短縮する機能。しかし常時ONにするにはバッテリーの消耗が激しいため、電源設備がない場所では非推奨。メディアインストールもまだ未対応だった。
--一応型番が2000以降のものであれば、キャッシュ機能を活かすことにより常時ONにする必要はない。
-難易度の緩和
--MH2での雑魚モンスター無限発生が抑えられた。また、舞台が雪山であることから序盤に赴くことが出来、特定の素材はすぐに集めやすい。
-ギアノス命名
--これまで&bold(){ランポス亜種}という不名誉な名称だったが、ようやく名前が与えられた。
-新設備
--アイルーキッチンにはよろず焼きが追加。多くの肉や魚を一気に焼くことが出来る。
--農場にはトレニャーが追加。クエスト中にアイルーが何かしらの素材を入手してくるようになる。トレニャーでないと手に入らない珍しい素材もある。
-新モンスター
--看板にもいる「ティガレックス」が初登場。衝撃的な出会いと、その凶暴な強さから、モンスターハンターフロンティアに輸入されるという、いまだかつてない待遇が与えられた。
--また、本作のラスボスポジションにいる「アカムトルム」も登場。ティガレックスを鈍重にしたような動き。こちらもフロンティアに輸入された。
**問題点
-カメラワークは相変わらず悪い。この改善は、約4年後の続編である[[MHP3>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/854.html]]まで待つことになる。
-お手軽なハメ行為
--本作では狙ったかのようにモンスターの攻撃を掻い潜れる高台が存在し、そこから攻撃をし続ければ容易に撃退が可能になる。一応[[モンスターハンターポータブル2ndG]]でいくらか改善はされた。
--閃光玉によるハメが露骨。アカムトルムの場合は特に顕著で、&bold(){どこに投げようが必ずピヨる}という性質を利用した閃光ハメが横行するようになった。
-一部の古龍種の不在
--よく言われるのがMH2にいたヤマツカミ。他の古龍に至っては亜種もいるというのに、この待遇は不満が多かった。2ndGではしっかり参加している。
-攻撃判定の理不尽さ
--主に取り沙汰されるのがティガレックスである。明らかに当たっていない箇所にいるのに、当たり判定があり、目視ではなく&bold(){判定箇所を覚えなければいけない}ようになっている。~
2ndGでも改善されることはなく((しかも難易度はこちらのほうが高いため、この批判をされるのは2ndGが多い))、3rdでようやく改善することになる。
-壊れ性能武器
--まず挙がるのが「&bold(){覇弓レラカムトルム}」だろう。アカムトルムを何回か狩ればすぐ作れるお手軽さ、そしてその強さは&bold(){2ndGを含めた武器((2ndGでは弱体化してるので、厳密にいえば2ndのレラカムトルムである。))の中でも最上位レベル}の強さ。~
要するに、&bold(){上位のクエストにG級武器を持って行ける}ということである。当然、この弓があれば他の弓なんて&bold(){ゴミ同然}であった。~
当然2ndGでは大幅に弱体化。2ndGに登場した上位互換武器である「覇弓クーネレラカム」でやっと同じくらいの強さ((2ndのレラカムトルム＝2ndGのクーネレラカムという図式。おかしいと思ったあなたは正常である))に落ち着いた。
**総評
売り上げ的には『2ndG』に大きく劣るものの、一般的に普及され始めたのが本作である。前作がやや移植色が強かったのに比べ、本作でようやくポータブルシリーズとしての~
特色を表せたといえるだろう。
//本文は続編との比較を多く書いていますが、2ndGの評価を考えてあえてそうしました。
**余談
日本ゲーム大賞2007年度大賞を受賞。他に受賞した作品は「Wii Sports」。
*モンスターハンターポータブル2nd
【もんすたーはんたーぽーたぶるせかんど】
|ジャンル|ハンティングアクション|&amazon(B000GWKY9Y)|~|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~|
|発売元・開発元|カプコン|~|~|
|発売日|2007年2月22日&br()|~|~|
|定価|4,800円|~|~|
|レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~|~|
|>|>|CENTER:''[[モンスターハンターシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/877.html]]''|~|
**概要
-『[[モンスターハンターポータブル]]』（以下MHP）の続編として、『[[モンスターハンター2(ドス)>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/726.html]]』（以下MH2）をベースに世界観を引き継いで作られているが、基本的には新作であり、「ポッケ村」という雪山の村を拠点とするクエストが展開される。&br()装備や登場モンスターは『MH2』のものをほぼすべて踏襲、また目玉として新規モンスターが2種追加されている。また、拠点が雪山に変わった事により、マップごとの難易度に調整が入っている。
--本作は『MH2』までに登場したすべての装備やモンスターを実装している。
-使用できる武器は『MH2』と同じく、片手剣・双剣・大剣・ランス・ハンマー・ボウガン（ライト／ヘビィ）・太刀・狩猟笛・ガンランス・弓の11種類。
**特徴・変更点
-BG(バックグラウンド)ロード
--クエスト中のエリア間の移動の際にかかるロード時間を短縮する機能。しかし常時ONにするにはバッテリーの消耗が激しいため、電源設備がない場所では非推奨。メディアインストールもまだ未対応だった。
--一応型番が2000以降のものであれば、キャッシュ機能を活かすことにより常時ONにする必要はない。
-難易度の緩和
--MH2での雑魚モンスター無限発生が抑えられた。また、舞台が雪山であることから序盤に赴くことが出来、特定の素材はすぐに集めやすい。
-ギアノス命名
--これまで&bold(){ランポス亜種}という不名誉な名称だったが、ようやく名前が与えられた。
-新設備
--アイルーキッチンにはよろず焼きが追加。多くの肉や魚を一気に焼くことが出来る。
--農場にはトレニャーが追加。クエスト中にアイルーが何かしらの素材を入手してくるようになる。トレニャーでないと手に入らない珍しい素材もある。
-新モンスター
--看板にもいる「ティガレックス」が初登場。衝撃的な出会いと、その凶暴な強さから、モンスターハンターフロンティアに輸入されるという、いまだかつてない待遇が与えられた。
--また、本作のラスボスポジションにいる「アカムトルム」も登場。ティガレックスを鈍重にしたような動き。こちらもフロンティアに輸入された。
**問題点
-カメラワークは相変わらず悪い。この改善は、約4年後の続編である[[モンスターハンターポータブル3rd>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/854.html]]（以下MHP3）まで待つことになる。
-お手軽なハメ行為
--本作では狙ったかのようにモンスターの攻撃を掻い潜れる高台が存在し、そこから攻撃をし続ければ容易に撃退が可能になる。一応[[モンスターハンターポータブル2ndG]]（以下MHP2G）でいくらか改善はされた。
--閃光玉によるハメが露骨。アカムトルムの場合は特に顕著で、&bold(){どこに投げようが必ずピヨる}という性質を利用した閃光ハメが横行するようになった。
-一部の古龍種の不在
--よく言われるのがMH2にいたヤマツカミ。他の古龍に至っては亜種もいるというのに、この待遇は不満が多かった。2ndGではしっかり参加している。
-攻撃判定の理不尽さ
--主に取り沙汰されるのがティガレックスである。明らかに当たっていない箇所にいるのに、当たり判定があり、目視ではなく&bold(){判定箇所を覚えなければいけない}ようになっている。~
2ndGでも改善されることはなく((しかも難易度はこちらのほうが高いため、この批判をされるのは2ndGが多い))、MHP3でようやく改善することになる。
-壊れ性能武器
--まず挙がるのが「&bold(){覇弓レラカムトルム}」だろう。アカムトルムを何回か狩ればすぐ作れるお手軽さ、そしてその強さは&bold(){MHP2Gを含めた武器((MHP2Gでは弱体化してるので、厳密にいえば本作のレラカムトルムである。))の中でも最上位レベル}。~
要するに、&bold(){上位のクエストにG級武器を持って行ける}ということである。当然、この弓があれば他の弓なんて&bold(){ゴミ同然}であった。~
当然MHP2Gでは大幅に弱体化。MHP2Gに登場した上位互換武器である「覇弓クーネレラカム」でやっと同じくらいの強さ((本作のレラカムトルム＝MHP2Gのクーネレラカムという図式。おかしいと思ったあなたは正常である))に落ち着いた。
**総評
売り上げ的にはMHP2Gに大きく劣るものの、一般的に普及され始めたのが本作である。前作がやや移植色が強かったのに比べ、~
本作はようやくポータブルシリーズとしての特色を表し、据え置きシリーズとは違う独自の路線を確立した功績が大きい。
**余談
日本ゲーム大賞2007年度大賞を受賞。他に受賞した作品は「Wii Sports」。
