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*モンスターハンターポータブル2nd 【もんすたーはんたーぽーたぶるせかんど】 |ジャンル|ハンティングアクション|&amazon(B000GWKY9Y)|~| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~| |発売元・開発元|カプコン|~|~| |発売日|2007年2月22日&br()|~|~| |定価|4,800円|~|~| |レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~|~| |>|>|CENTER:''[[モンスターハンターシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/877.html]]''|~| **概要 『[[モンスターハンターポータブル]]』(以下MHP)の続編。~ 『[[モンスターハンター2(ドス)>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/726.html]]』(以下MH2)をベースに世界観を引き継いで作られているが、基本的には新作であり、「ポッケ村」という雪山の村を拠点とするクエストが展開される。~ 装備や登場モンスターは『MH2』のものをほぼすべて踏襲し、目玉として新規モンスターが2種追加。~ また、拠点が雪山に変わった事により、マップごとの難易度に調整が入っている。 -本作は『MH2』までに登場したすべての装備やモンスターを実装している。 -使用できる武器は『MH2』と同じく、片手剣・双剣・大剣・ランス・ハンマー・ボウガン(ライト/ヘビィ)・太刀・狩猟笛・ガンランス・弓の11種類。 **特徴・変更点 -BG(バックグラウンド)ロード --クエスト中のエリア間の移動の際にかかるロード時間を短縮する機能。常時ONだとバッテリーの消耗が激しいため、電源設備がない場所では非推奨。~ 一応型番が2000以降のものであれば、キャッシュ機能を活かすことにより常時ONにする必要はない。 -新設備 --アイルーキッチンに「よろず焼き」が追加。多くの肉や魚を一気に焼いてもらうことが可能。 --農場にトレニャーが追加。派遣すると、投資ポイントや派遣場所に応じて素材を入手してくるようになる。これでしか手に入らない珍しい素材も。 -新モンスター --轟竜ティガレックス:原始的な風貌を残す肉食竜。良モンスターの呼び声が高く、モンスターハンターフロンティアに輸入された。 --覇竜アカムトルム:本作のラスボス的位置づけ。こちらもフロンティアに輸入された。 -雑魚モンスター無限湧きの廃止 -ギアノス命名 --過去作に登場したいわゆる「白ランポス」「ランポス亜種」に名前が与えられた。 //-武器間のバランスが非常に取れている(後述の問題点除き) //問題点側に追記しました。 **問題点 -相変わらずのカメラワークの悪さ --この改善は、約4年後の[[モンスターハンターポータブル3rd>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/854.html]](以下MHP3)まで待つことになる。 -お手軽なハメ行為 --モンスターの攻撃を掻い潜れる高台が存在し、そこから攻撃をし続ければ容易に撃退が可能。[[モンスターハンターポータブル2ndG]](以下MHP2G)でいくらか改善された。 --閃光玉によるハメ。アカムトルムの場合が特に顕著で、&bold(){どこに投げようが必ずピヨる}という性質を利用した閃光ハメが横行するようになった。 -敵の攻撃の当たり判定の理不尽さ --主に取り沙汰されるのがガノトトスやティガレックス。MHP2Gでも改善されることはなく、MHP3でようやく改善された。 -一部の武器の異常な強さ --なんといっても&bold(){覇弓レラカムトルム}。アカムトルムを何回か狩ればすぐ作れるが、その強さは&bold(){MHP2Gを含めた武器((MHP2Gでは弱体化してるので、厳密にいえば本作のレラカムトルムである。))の中でも最上位レベル}。どのぐらい強いのかと言えば、1人でこれを担いで上位ラオシャンロンに挑んでも多少スキルを考えるだけでラオが一歩も進めなくなるレベル。~ この弓があれば他の弓は&bold(){ゴミ同然}といっても過言ではない。当然MHP2Gでは大幅に弱体化した(が、覇滅弓クーネレラカムに強化することができる。この弓は当時のレラカムトルムと遜色ない性能である)。 --その性能は攻撃力300に龍属性200(他のアカム武器は属性値が&bold(){そもそもない})。圧倒的なのはMHP2の&bold(){あらゆる武器}で最大を誇る会心率50%である。仮に見切り+3をつけようものなら会心率は80%まで上がり、もはやクリティカルが出ないほうが少ないという謎の事態となる。もともとアカムトルムの素材から作られる武器は切れ味ゲージが悪い(スキルで強化しなければ緑まで)というデメリットも抱えていた。しかし、遠距離武器である弓には切れ味などというものはなく、性能を相殺するはずのデメリットがないため上記のような壊れ性能になってしまったと考えられる(強撃ビンが装填不可ならば多少は話が変わったであろうが……)。~ 一方でこれら一部の武器を除けば、武器間のバランスは非常に良い。 **総評 売り上げ的にはMHP2Gに大きく劣るものの、一般的にMHシリーズが普及し始めたのが本作からである。前作がやや移植色が強かったのに比べ、~ 本作はポータブルシリーズとしての特色を押し出し、据え置きシリーズとは異なる独自の路線を確立した功績が大きい。 **余談 日本ゲーム大賞2007年度大賞を受賞。他に受賞した作品は「Wii Sports」。
*モンスターハンターポータブル2nd 【もんすたーはんたーぽーたぶるせかんど】 |ジャンル|ハンティングアクション|&amazon(B000GWKY9Y)|~| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~| |発売元・開発元|カプコン|~|~| |発売日|2007年2月22日&br()|~|~| |定価|4,800円|~|~| |レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~|~| |>|>|CENTER:''[[モンスターハンターシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/877.html]]''|~| **概要 『[[モンスターハンターポータブル]]』(以下MHP)の続編。~ 『[[モンスターハンター2(ドス)>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/726.html]]』(以下MH2)をベースに世界観を引き継いで作られているが、基本的には新作であり、「ポッケ村」という雪山の村を拠点とするクエストが展開される。~ 装備や登場モンスターは『MH2』のものをほぼすべて踏襲し、目玉として新規モンスターが2種追加。~ また、拠点が雪山に変わった事により、マップごとの難易度に調整が入っている。 -本作は『MH2』までに登場したすべての装備やモンスターを実装している。 -使用できる武器は『MH2』と同じく、片手剣・双剣・大剣・ランス・ハンマー・ボウガン(ライト/ヘビィ)・太刀・狩猟笛・ガンランス・弓の11種類。 **特徴・変更点 -BG(バックグラウンド)ロード --クエスト中のエリア間の移動の際にかかるロード時間を短縮する機能。常時ONだとバッテリーの消耗が激しいため、電源設備がない場所では非推奨。~ 一応型番が2000以降のものであれば、キャッシュ機能を活かすことにより常時ONにする必要はない。 -新設備 --アイルーキッチンに「よろず焼き」が追加。多くの肉や魚を一気に焼いてもらうことが可能。 --農場にトレニャーが追加。派遣すると、投資ポイントや派遣場所に応じて素材を入手してくるようになる。これでしか手に入らない珍しい素材も。 -新モンスター --轟竜ティガレックス:原始的な風貌を残す肉食竜。良モンスターの呼び声が高く、モンスターハンターフロンティアに輸入された。 --覇竜アカムトルム:本作のラスボス的位置づけ。こちらもフロンティアに輸入された。 -雑魚モンスター無限湧きの廃止 -ギアノス命名 --過去作に登場したいわゆる「白ランポス」「ランポス亜種」に名前が与えられた。 //-武器間のバランスが非常に取れている(後述の問題点除き) //問題点側に追記しました。 **問題点 -相変わらずのカメラワークの悪さ --この改善は、約4年後の[[モンスターハンターポータブル3rd>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/854.html]](以下MHP3)まで待つことになる。 -お手軽なハメ行為 --モンスターの攻撃を掻い潜れる高台が存在し、そこから攻撃をし続ければ容易に撃退が可能。[[モンスターハンターポータブル2ndG]](以下MHP2G)でいくらか改善された。 --閃光玉によるハメ。アカムトルムの場合が特に顕著で、&bold(){どこに投げようが必ずピヨる}という性質を利用した閃光ハメが横行するようになった。 -敵の攻撃の当たり判定の理不尽さ --主に取り沙汰されるのがガノトトスやティガレックス。MHP2Gでも改善されることはなく、MHP3でようやく改善された。 -一部の武器の異常な強さ --なんといっても&bold(){覇弓レラカムトルム}。アカムトルムを何回か狩ればすぐ作れるが、その強さは&bold(){MHP2Gを含めた武器((MHP2Gでは弱体化してるので、厳密にいえば本作のレラカムトルムである。))の中でも最上位レベル}。どのぐらい強いのかと言えば、1人でこれを担いで上位ラオシャンロンに挑んでも多少スキルを考えるだけでラオが一歩も進めなくなるレベル。~ この弓があれば他の弓は&bold(){ゴミ同然}といっても過言ではない。当然MHP2Gでは大幅に弱体化した(が、覇滅弓クーネレラカムに強化することができる。この弓は当時のレラカムトルムと遜色ない性能である)。 --その性能は攻撃力300に龍属性200(他のアカム武器は属性値が&bold(){そもそもない})。圧倒的なのはMHP2の&bold(){あらゆる武器}で最大を誇る会心率50%である。仮に見切り+3をつけようものなら会心率は80%まで上がり、もはやクリティカルが出ないほうが少ないという謎の事態となる。もともとアカムトルムの素材から作られる武器は切れ味ゲージが悪い(スキルで強化しなければ緑まで)というデメリットも抱えていた。しかし、遠距離武器である弓には切れ味などというものはなく、性能を相殺するはずのデメリットがないため上記のような壊れ性能になってしまったと考えられる(強撃ビンが装填不可ならば多少は話が変わったであろうが……)。~ 一方でこの武器を除けば、武器間のバランスは非常に良い。 **総評 売り上げ的にはMHP2Gに大きく劣るものの、一般的にMHシリーズが普及し始めたのが本作からである。前作がやや移植色が強かったのに比べ、~ 本作はポータブルシリーズとしての特色を押し出し、据え置きシリーズとは異なる独自の路線を確立した功績が大きい。 **余談 日本ゲーム大賞2007年度大賞を受賞。他に受賞した作品は「Wii Sports」。

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