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ゲームボーイギャラリーシリーズ - (2011/06/27 (月) 15:10:27) の1つ前との変更点

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*ゲームボーイギャラリーシリーズ 【げーむぼーいぎゃらりーしりーず】 |ジャンル|アクション|&image(http://g-ec2.images-amazon.com/images/G/09/ciu/7e/a8/941831e29fa0403d40c48110.L.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069RYC/ksgmatome-22/ref=nosim,width=160)|&amazon(B00005OVAK,width=160)|&amazon(B00005OVAN,width=160)| |対応機種|1・2:ゲームボーイ&br()3:ゲームボーイカラー(全GB共通)|~|~|~| |発売元|任天堂|~|~|~| |開発元|任天堂、トーセ|~|~|~| |発売日|1:1997年2月1日&br()2:1997年9月27日&br()3:1999年4月8日|~|~|~| |定価|1・2:3,000円&br()3:3,500円|~|~|~| |>|>|>|>|CENTER:''[[マリオシリーズ・関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/342.html]]''| **概要 -任天堂が1980年代に発売し、一大ブームを築いた「ゲーム&ウオッチ」の移植&リメイク版。 -各作品では数種類ずつの、G&Wオリジナル版を再現したゲームを楽しめる「むかし」モードと、GB用にマリオキャラクターを使いリメイクした「いま」モードの2種類を収録している。 -収録されている作品は以下の通り。 --1:マンホール、ファイア、オクトパス、オイルパニック --2:パラシュート、ヘルメット、シェフ、バーミン、ドンキーコング、(隠しゲーム)ボール --3:エッグ、グリーンハウス、タートルブリッジ、マリオブラザーズ、ドンキーコングJr&br()(隠しゲーム)「むかし」モードのみ:フラッグマン、ジャッジ、ライオン、スピットボールスパーキー、ドンキーコングII -各ゲームには「やさしい」「むずかしい」の2つの難易度が設定されており(「むかし」モードではゲーム&ウオッチにおけるGAME A、GAME Bに相当)、「いま」モードのみ1000点を達成すると「すごくむずかしい」でプレイすることが出来る。(「ボール」を除く。) -スコアに応じて☆を入手し(200点毎に1個、最大5個)、この☆の数によってギャラリーモード、隠しゲームなどの要素が開放される仕組みになっている。 -シリーズ全てスーパーゲームボーイ対応ソフトでもあり、専用のピクチャーレーベル(画面枠の壁紙)の他に、操作説明の画面がGB本体からSFCコントローラーに変化する。後述するがこれによって一部ゲームの操作性が変化した。 **評価点 -「むかし」モードはゲームボーイというハードの特性上見た目は完全な移植ではないが、当時人々を熱中させたゲーム性そのままで遊ぶ事が出来る。 --ただ、ゲーム&ウオッチの特徴でもある液晶セグメントが再現されていないのはややゲーム性に変化があるかもしれない(再現されている部分もある)。 ---海外でのみ発売された続編以降の移植作品では、液晶セグメントも再現されるようになった。 -リメイクされた「いま」モードは、ゲーム性が一新され良い意味で別ゲー。 --基本的なルールこそ同じなものの、キャラによる重量差、ステージごとの仕掛けの変化など、さまざまな新要素によりゲーム性が激変している。 --ゲームによっては特定の行動をする事により一度に大量に得点を得る事が可能にもなり、スコアが溜まり易くなったと同時に戦略性も増した。 --「すごくむずかしい」モードは最初から速度最大で始まるため、何度もリプレイするプレイヤーからの評価は高い。 --「むかし」モードには無かったスピード感と戦略性により、多くのプレイヤーたちを熱中させた。 --マリオシリーズのキャラクター達が総集合。新作でドンキーコングJrが主役を務めた最後の作品でもある。 -ゲームをいつでも中断出来る中断機能の搭載。スリープ機能がハードに搭載された現在ではあまり必要の無い機能だが、当時としては画期的だった。 --ポーズ画面で電源を切るとそのまま中断セーブされ、次回起動時にそのポーズ画面から再開出来る。電源を切って良い分スリープ機能より便利だった。 **賛否両論点 -ボリュームが少ない --ただし元々繰り返し遊ぶ事が前提のゲームなので、これを物足りないと思うかは人次第だろう。 -一部ゲームの操作性の変化 --ボタンの関係上、「ボール」の4ボタンで移動する仕組みを再現できず、上下左右移動は十字キー、斜め移動はA、Bボタンに分割されている。 ---スーパーゲームボーイで遊ぶ場合、SFCコントローラーのABXYを移動に割り当てる事により当時の操作性が再現されていた。 -隠し要素を解禁する条件が難しい --全ての隠し要素を解禁するためには全ての☆を集める(=全ゲーム1000点以上)必要があり、一律で1000点にしてしまっている為、特に一部の「むかし」ゲームでは1000点集めるのが難しい。 ---「ボール」の「むずかしい」は原作通り得点が10倍なので、「やさしい」の方が1000点達成が難しいという逆転現象が起こっている。しかも他のゲームが3ミスでゲームオーバーなのに対し「ボール」は1ミスで終了。 --一応隠しゲームやスタッフロールを出すだけならそこまで☆を必要としないので、ギャラリーコーナーに興味が無いのなら積極的に☆を集める必要は無い。 **総評 80年代に流行したゲーム&ウオッチが現代にも通用することを証明し、そのゲームの新たな形をも切り開いたゲームである。&br()現在はDSiウェアでより再現度を上げたゲーム&ウオッチシリーズが配信されているが、「いま」モードを遊ぶためだけでも本作を選ぶ価値がある。 **余談 -『ゲーム&ウォッチ』ではなく、『ゲーム&ウ''オ''ッチ』である。 -ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールとして本シリーズの1作目が配信されている。 -本作以前に海外でのみGBに「Game Boy Gallery」が発売されている。こちらはルールをそのままにグラフィックを新規にしたリメイク版。 -国内では未発売だが、海外でのみGBAで「GAME&WATCH Gallery4」として続編が登場している。 -公式HPの[[ある記述>http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/agqj/game/mario/index.html]]が黒い任天堂としてネタにされる事がある。一体この兄弟の15年に何があったのだろうか…。
*ゲームボーイギャラリーシリーズ 【げーむぼーいぎゃらりーしりーず】 |ジャンル|アクション|&image(http://g-ec2.images-amazon.com/images/G/09/ciu/7e/a8/941831e29fa0403d40c48110.L.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069RYC/ksgmatome-22/ref=nosim,width=160)|&amazon(B00005OVAK,width=160)|&amazon(B00005OVAN,width=160)| |対応機種|1・2:ゲームボーイ&br()3:ゲームボーイカラー(全GB共通)|~|~|~| |発売元|任天堂|~|~|~| |開発元|任天堂、トーセ|~|~|~| |発売日|1:1997年2月1日&br()2:1997年9月27日&br()3:1999年4月8日|~|~|~| |定価|1・2:3,000円&br()3:3,500円|~|~|~| |>|>|>|>|CENTER:''[[マリオシリーズ・関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/342.html]]''| **概要 -任天堂が1980年代に発売し、一大ブームを築いた「ゲーム&ウオッチ」の移植&リメイク版。 -各作品では数種類ずつの、G&Wオリジナル版を再現したゲームを楽しめる「むかし」モードと、GB用にマリオキャラクターを使いリメイクした「いま」モードの2種類を収録している。 -収録されている作品は以下の通り。 --1:マンホール、ファイア、オクトパス、オイルパニック --2:パラシュート、ヘルメット、シェフ、バーミン、ドンキーコング、(隠しゲーム)ボール --3:エッグ、グリーンハウス、タートルブリッジ、マリオブラザーズ、ドンキーコングJr&br()(隠しゲーム)「むかし」モードのみ:フラッグマン、ジャッジ、ライオン、スピットボールスパーキー、ドンキーコングII -各ゲームには「やさしい」「むずかしい」の2つの難易度が設定されており(「むかし」モードではゲーム&ウオッチにおけるGAME A、GAME Bに相当)、「いま」モードのみ1000点を達成すると「すごくむずかしい」でプレイすることが出来る。(「ボール」を除く。) -スコアに応じて☆を入手し(200点毎に1個、最大5個)、この☆の数によってギャラリーモード、隠しゲームなどの要素が開放される仕組みになっている。 -シリーズ全てスーパーゲームボーイ対応ソフトでもあり、専用のピクチャーレーベル(画面枠の壁紙)の他に、操作説明の画面がGB本体からSFCコントローラーに変化する。後述するがこれによって一部ゲームの操作性が変化した。 **評価点 -「むかし」モードはゲームボーイというハードの特性上見た目は完全な移植ではないが、当時人々を熱中させたゲーム性そのままで遊ぶ事が出来る。 --ただ、ゲーム&ウオッチの特徴でもある液晶セグメントが再現されていないのはややゲーム性に変化があるかもしれない(再現されている部分もある)。 ---海外でのみ発売された続編以降の移植作品では、液晶セグメントも再現されるようになった。 -リメイクされた「いま」モードは、ゲーム性が一新され良い意味で別ゲー。 --基本的なルールこそ同じなものの、キャラによる重量差、ステージごとの仕掛けの変化など、さまざまな新要素によりゲーム性が激変している。 --ゲームによっては特定の行動をする事により一度に大量に得点を得る事が可能にもなり、スコアが溜まり易くなったと同時に戦略性も増した。 --「すごくむずかしい」モードは最初から速度最大で始まるため、何度もリプレイするプレイヤーからの評価は高い。 --「むかし」モードには無かったスピード感と戦略性により、多くのプレイヤーたちを熱中させた。 --マリオシリーズのキャラクター達が総集合。新作でドンキーコングJrが主役を務めた最後の作品でもある。 -ゲームをいつでも中断出来る中断機能の搭載。スリープ機能がハードに搭載された現在ではあまり必要の無い機能だが、当時としては画期的だった。 --ポーズ画面で電源を切るとそのまま中断セーブされ、次回起動時にそのポーズ画面から再開出来る。電源を切って良い分スリープ機能より便利だった。 **賛否両論点 -ボリュームが少ない --ただし元々繰り返し遊ぶ事が前提のゲームなので、これを物足りないと思うかは人次第だろう。 -一部ゲームの操作性の変化 --ボタンの関係上、「ボール」の4ボタンで移動する仕組みを再現できず、上下左右移動は十字キー、斜め移動はA、Bボタンに分割されている。 ---スーパーゲームボーイで遊ぶ場合、SFCコントローラーのABXYを移動に割り当てる事により当時の操作性が再現されていた。 -隠し要素を解禁する条件が難しい --全ての隠し要素を解禁するためには全ての☆を集める(=全ゲーム1000点以上)必要があり、一律で1000点にしてしまっている為、特に一部の「むかし」ゲームでは1000点集めるのが難しい。 ---「ボール」の「むずかしい」は原作通り得点が10倍なので、「やさしい」の方が1000点達成が難しいという逆転現象が起こっている。しかも他のゲームが3ミスでゲームオーバーなのに対し「ボール」は1ミスで終了。 --一応隠しゲームやスタッフロールを出すだけならそこまで☆を必要としないので、ギャラリーコーナーに興味が無いのなら積極的に☆を集める必要は無い。 **総評 80年代に流行したゲーム&ウオッチが現代にも通用することを証明し、そのゲームの新たな形をも切り開いたゲームである。&br()現在はDSiウェアでより再現度を上げたゲーム&ウオッチシリーズが配信されているが、「いま」モードを遊ぶためだけでも本作を選ぶ価値がある。 **余談 -『ゲーム&ウォッチ』ではなく、『ゲーム&ウ''オ''ッチ』である。 -ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールとして本シリーズの1作目が配信されている。やや反則だが、VC機能の『どこでも保存』を利用することによっての1000点獲得が楽になっている。 -本作以前に海外でのみGBに「Game Boy Gallery」が発売されている。こちらはルールをそのままにグラフィックを新規にしたリメイク版。 -国内では未発売だが、海外でのみGBAで「GAME&WATCH Gallery4」として続編が登場している。 -公式HPの[[ある記述>http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/agqj/game/mario/index.html]]が黒い任天堂としてネタにされる事がある。一体この兄弟の15年に何があったのだろうか…。

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