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*ウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部 【うるとらまんくらぶつー かえってきたうるとらまんくらぶ】 |ジャンル|RPG|&amazon(B000068GWH)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|バンダイ|~| |開発元|ユタカ|~| |発売日|1990年4月7日|~| |定価|6,300円|~| |セーブデータ|パスワード(ア~タのカタカナ16文字)|~| ---- #contents() ---- **概要 SDキャラクター全盛期のSDウルトラマン「ウルトラマン倶楽部」のRPG。~ 第一作がディスクシステムで発売されたため「ウルトラマン倶楽部」シリーズに触れる最初の作品になった少年たちも多い。~ また、テレビ番組のウルトラシリーズ(国内向け)が81年から96年まで製作されなかったので、当時進行中の国内のウルトラシリーズはゲームだけであった。 **ストーリー ウルトラ兄弟と良い怪獣たちが仲良く暮らす惑星が舞台。~ 宇宙警備隊員のウルトラマン(通称・マン)は地球基地隊長であるゾフィーの命を受け、バルタン星人Jrに襲われたピグモン村に向かう。 **評価点 -購入対象である小学生が遊べる低難易度。 --パスワードもカタカナ16文字と[[ドラゴンクエストII>ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]などとは比べ物にならない書き残しやすさ。 -登場キャラクターの多彩さとグラフィックのコミカルさ。 --プレイヤーキャラクターはウルトラマン・ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマン(通称・新マン:ジャックという名称は84年に付けられたがまだ一般的ではなかった)・ウルトラマンエース・ウルトラマンタロウ。 --宇宙警備隊基地には地球のゾフィーにはじまり、月にジョーニアスや怪獣墓場にエレクなども登場。 --ザコ怪獣にはササヒラー、シーモンス&シーゴラス、シシゴラン、ドロボン、モチロン、ギロ星獣、バルタック星人、ケンドロス、プラズマ&マイナズマなどとディープなファンでなければ当時なら怪獣図鑑、今ならネット検索がないと分からないような怪獣が登場。 ---ペア怪獣や夫婦怪獣は必ず一緒に戦闘で現れる凝り方。 --攻撃したりダメージを受けるとキャラクターの絵が変わる。 -宿屋・お金・装備・消費アイテムという概念はない。基地で全快する。ウルトラマンらしく、強くなるためにはひたすらレベルアップするのみ。 -通常のPRGの魔法にあたるのは「カプセル怪獣」。ウルトラセブンの劇中のカプセル怪獣と異なり、ガバドンAなどといった無害に近い怪獣が採用されている。 -体力が減ると必殺技コマンドが確率で表示され、ほぼ制限なしで使える。 --ボス戦でもいわゆるザキ系の技が出るため使いにくい部分もある。 -ウルトラマンらしく、海や宇宙空間では空を飛んで移動する。 -ファミコンソフトであるが文章の一部が漢字表記である。 -最初にイベントとして倒したバルタン星人Jrの事件をきっかけに、親であるバルタン星人が各宇宙人を利用しウルトラマンに復讐するという、ウルトラシリーズにおけるバルタン星人の因縁を逆手に取ったストーリー。 **難点 -全滅すると経験値を含め、最後にパスワードを聞いた時点に戻される。実質ゲームオーバー。 --特に序盤は回復手段を持たず、単体攻撃技のみのマン一人で戦うため、最初の仲間であり全体攻撃必殺技とカプセル怪獣を持つエースが入るまでかなりレベルを上げないと安心して進めない。 -ダメージのばらつきが大きい。 -仲間の入れ替えが激しい。 --パーティーが最大3人なので次のウルトラ兄弟が入る前に必ず2番目枠のウルトラ兄弟が抜ける。新しく入るキャラは抜けたキャラとほぼ同様のステータス… --好きなウルトラ兄弟を使うということは全くできない。 --特に2人になった直後にエリア移動し、ザコ敵が強くなるので3人の時と比べ大幅に苦しくなる。 -カプセル怪獣の効果がゲーム内ではまったく示されない。 -戦闘以外での文章で「ー」にあたる部分が「~」となっている。「ゾフィ~」や「エ~ス」と書かれ、いまいち締まらない。 -フィールド上のボスのグラフィックが同一で戦うまでどの宇宙人がボスなのかさっぱりわからない。 --町にいる怪獣はかなり書き分けられているので落差が激しい。 -放送から10年でも扱いが不遇な80、アストラは出るのにまったく出番のないレオ… **総評 SD展開したウルトラマン倶楽部のゲームであるが、ウルトラマンらしさをふんだんに盛り込み、キャラゲーとして十二分の出来。しかも、ゲームバランスも練りこまれているので純粋なRPGとしてもしっかりとしたゲームとなっている。 **余談 -[[飯野賢治>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/307.html#id_a4d28b5d]]氏が制作したゲームである。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3382.html]]に移転しました。''

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