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魔法警備隊ガンホーキ - (2012/05/02 (水) 21:23:29) の最新版との変更点

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*魔法警備隊ガンホーキ 【まほうけいびたいがんほーき】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|irem| |稼働開始日|1992年| **概要 -irem製作の横画面シューティング。海外タイトルは「Mystic Riders」 --グロテスクを得意するiremにしては珍しく、ポップでファンタジーな世界観が特徴的。色使いもキャラクターも可愛らしい。 **システム -ショットボタンを押すとショット発射。道中で入手するアイテムによって炎の魔法と雷の魔法に変化する。 --ショットボタンを長く押す事で溜め撃ちが可能。溜め撃ちは画面上部にあるゲージが一定値までたまってからボタンを離すと発射される。 ---アイテムを入手してレベルが上がると溜め撃ちのゲージが伸びて、より強力な溜め撃ちが可能になる。溜め時間を短くすればレベルアップ前の溜め撃ちも使える。 -自機は箒にまたがった魔法使いで、箒の先端(箒の掃く部分。自機の後部)から炎が出ており、攻撃判定と弾消し判定がある。 --ホーキシュートボタンを押すと箒を飛ばす事ができる。箒は回転しながら地形以外を貫通しながら飛んで行き、画面端か貫通できないものに触れるとそこで止まり、0,5秒後に戻ってくる。 ---ホーキシュートはレバー入力とは逆の方向に飛んでいく。レバー入力をしていない場合は右に飛んでいく。 ---ホーキシュートを使って箒が無い間は箒の攻撃判定と弾消し判定は無い。 --レバーを上下に連続して入れるとローリング。自機が回転して無敵(攻撃を受け付けない)になり、ショットボタンを押すとあらゆる方向にショットを撃てる。 ---ホーキシュートを使用して箒が無い状態ではローリングは使えない。 ---ローリング終了後1秒ほどの間はローリングを行えない。 ---ローリング中に溜め撃ちはできない。 -自機は見ての通り人間なので、地形接触判定は無く、地面に触れるとそこに立つ事ができる。 --地面に立っている間は方向転換ができ、ショットと溜め撃ちはその方向に発射される。 --地面に立っているときに下を入力すると自機が上を向き、ショットが上に発射される。 -レベルアップシステム搭載。敵を倒したり、宝箱から入手できる赤い宝石を入手すると経験値が溜り、一定以上でレベルアップ。溜め撃ちのゲージが長くなる。 **長所 -レバー1本ボタン2つ、自機はショットと箒のみというシンプルさながらも、様々なアクションを取る事ができる。 -従来のirem作品と比較するとポップでファンタジー色あふれるBGMは世界観とマッチしている。 --各ステージのギミックも豊富で、キャラクターもステージごとにテーマが統一されている。 -グラフィックも丁寧で、背景の細かな演出も光る。 -性能が良い一方で癖の強い自機特殊動作を使いこなすと、一気に低下する難易度。 --iremシューティングはガチガチのパターンゲーである場合が多いが、本作は後半面でランダム要素が多く、アドリブ除けを要求される場面が多い。しかし、それでもローリングとホーキシュートを使いこなせばクリアできるようになっている。 --後半面は何度が高いが、やり込んでシステムに慣れればちゃんと先へ進む事ができる。プレイヤーのセンスのみでも、経験のみでもなく、その双方を問うステージ構成は見事。 **難点 -出回りは悪くないらしいのだが、知名度が低く移植もされていないため、プレイ方法が希薄。 -ランダム要素が強く絡んでくるため、パターンを構築して攻略するのが好きなタイプのシューターには嫌われている。 -時々思い出したようにやたらグロテスクな敵が出てくる。 **総評  エログロが得意なiremとしては珍しいポップな世界観のSTGだが、STGを作り慣れているiremなだけあって、その完成度は高い。それまで悪化し続けた難易度と異なり、本作は難しすぎず簡単すぎず、バランス良い作品になっている。
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