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*ロックマン10 宇宙からの脅威!!
【ろっくまんてん うちゅうからのきょうい】
|ジャンル|横スクロールアクション||
|対応機種|Wii(Wiiウェア)&br()プレイステーション3(PlayStation Network)&br()Xbox360(XboxLIVE ARCADE)|~|
|発売元|カプコン|~|
|開発元|インティ・クリエイツ|~|
|発売日|【Wii/PS3】2010年3月9日&br()【360】2010年3月31日|~|
|>|>|CENTER:''[[ロックマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/383.html]]''|

#contents(fromhere)

**プロローグ
度重なるDr.ワイリーの脅威から世界を救ってきたロックマンは、ライト博士たちと共に平和な日々を送っていた。~
ところが、ある日ロールが最近流行した「ロボットエンザ（ロボット風邪）」に感染してしまう。~
その後ロボットエンザはまたたく間に世界中に拡がり、多くのロボットが倒れていった。~
そして発生から1ヶ月後、感染によって熱暴走したロボットたちが街を破壊し、各地を占拠するという事件が起きてしまった。~
時を同じくして、ライト博士らのもとをDr.ワイリーが訪れた。~
彼曰く、治療に必要なワクチンの作り方がわかったものの、製造機が暴走したロボットたちに強奪されてしまったらしい。~
それを聞いたロックマンは、ロールをはじめとする感染したロボットたちを救うために、ブルースと共に製造機を奪還すべく立ち上がった。


**概要・特徴
『[[ロックマン]]』シリーズのナンバリング作品としては第10作目。([[ロックマン&フォルテ]]を含めれば第11作目)。~
前作の要素を多く引き継ぎつつ、さらなる改良が加えられている。

-今作もグラフィックとサウンドはFC風に再現されている。
--今作のBGMはロックマン1～9、ロックマン&フォルテのサウンドクリエイターが集結して作られている。

-今作の新要素として、難易度が選択できるようになった。
--最初は「ノーマルモード」と「イージーモード」が選択可能。イージーモードでは穴が足場で塞がれてるなど、全体的に易しくなっている。このモードにのみ登場する回復アイテムも存在する。
--条件を満たせば「ハードモード」も選択可能に。より難しくなったゲームに挑戦できる。

-専用のステージに挑戦する「チャレンジモード」が追加された。
--数は減ったが、前作同様にゲーム本編で条件を達成する要素もある。

-今作では初めからブルースが使用可能に。
--前作ではストーリーがなかったが、今作では簡素ながらストーリーがついた。

-さらに今作ではフォルテが使用可能に。ただし有料DLC。
--フォルテのグラフィックもFC風になっている。

-前作ではポーズして武器選択画面を開かないと武器を変更できなかったが、今作ではいちいち開かなくても武器変更が可能に。

-死んで覚えるストイックな難易度は今作も健在。
--前作では即死トラップの多さが難点だったが今作では減少している。

-今作は第10作目という節目を意識してか、懐かしいキャラが多く登場している。
--とあるステージのボスはロックマン1～9のボス((各作品から一体ずつ。))の攻撃を再現している。
--さらにとあるステージのボスの動きはどう見てもロックマン2のワイリーステージ2のボス「ピコピコくん」である。
--有料DLCであるスペシャルステージのボスとして『ロックマンワールド』シリーズに登場したエンカー、パンク、バラードら「ロックマンキラー」が登場する。%%クイントは出ない%%
--『ロックマンワールド5』のタンゴ、『ロックボード』のレゲエがショップに登場する。


**問題・賛否両論点
-今作もFC風のグラフィック。前作もそうであったが、最新の美麗なグラフィックで見たかったという声は根強い。
--ただ、フォルテやスラッシュマンなどのキャラが原作では見られなかったFC風のグラフィックで見られるのは嬉しい。

-特殊武器の一つ「サンダーウール」が非常に扱いづらい。
--というかサンダーウールに限らず今回の特殊武器にトリッキーなものが多く、歴代と比べて少々テクニックが必要。


**総評
前作からさらなる改良が加えられ、より完成度が高くなっている。~
イージーモードが追加されたおかげでアクションが苦手な人でもプレイしやすくなった一方で、シリーズファンに対するサービスも忘れていない。~
まさに第10作目にふさわしい出来の良さである。~

**余談
明確にこそされていないが、今作のストーリーはロックマンXシリーズに大きく関わっている可能性がある。

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