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鬼畜王ランス - (2010/02/21 (日) 19:09:44) の最新版との変更点

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**鬼畜王ランス 【きちくおうらんす】 |ジャンル|シミュレーション<18禁>|~| |対応機種|Windows95|~| |発売元|アリスソフト|~| |発売日|1996年12月19日|~| |定価||~| *&size(35){WARNING!!!!} **&size(20){本作は18歳以上のみ対象のアダルトゲームです。} **概要 -アダルト分野の作品としては最長の歴史を誇るランスシリーズの外伝。本来は正規シリーズの5作目として予定されていた。 -時間枠としては4.2以降、結局発売されていない5以前であるが、正史上は起こらなかったもしもの話。 -これまで未発表だった世界設定を一気に表に出す形をとっている。ただし、その多くは後の作品で変更されている。 -初回版が先行販売された。この時期、まだ限定版形式自体が始まったばかりの時期で初回版先行というのは家庭用含めて初めてのケース。 -Windowsではアリスソフトとしてはじめての新規タイトル。アダルト分野のWindows移行は一般向けに比べて遅れていた。アリスソフトも例外ではなく、Leafの痕が問題ない移植精度を見せたのを見てやっと移行を決定したという話がある。 **特徴 -国取り型戦略SLGであるが、この手の作品に比べて戦略SLGとしての自由度は低い。進行経路が大幅に制約を受けることや内政関係の事柄が大幅に省かれているためである。しかし、そのぶん通常の国取りSLGにはないストーリー部分の濃さ、遺跡散策などの派生要素などがそういった部分のカバーし作品を盛り上げている。 -部下雇用などもイベントが絡むものが多く、個々の部下に対する思い入れが出来やすい。またエンディングはマルチになっており、漫然と国土の拡張ばかりに執心していては良いエンディングをむかえることはかなわない。 -簡単すぎるわけでもなく、さりとて難しすぎるわけでもなく適切なゲームバランスとなっている。 -新規キャラクターが多く登場したが、後の作品では改変されていることがほとんど。一方、これまでに登場していたキャラがここで設定の変更などが行われていたケースがあるがそちらに関しては保持されていることが多い。 --その結果割を食ったキャラがちらほらいる。たとえばランス主従以外では唯一のナンバリングシリーズ皆勤の見当かなみというキャラはこの作品でそれまでの流れをなかったことにし、ランス無条件嫌悪の不幸キャラ強調が行われた結果ネタキャラ扱いが強まり人気が急低下した。 *その後 -まだ正確な実売数を出すメディアが無かった時期のため詳細な販売数ははっきりしないが10万本を超えていたという話もある。もし、そのとおりである場合この時点ではエルフ作品以外でははじめての10万本突破タイトルである。 -この作品の大ヒットは逆にアリスソフトのその後の作品の足を引っ張る形となった。求められる作品水準が高くなりすぎたのである。 --それとともに、5の製作も難航することとなったあげく、結局製作中止という結末を迎えることに。鬼畜王でキャラクターデザインを担当し5でも担当する予定だった原画家はそれまでアリスのエース格だったがこれでミソがついたのか、絵柄変更の上で人気を低下させ存在感を失っていくことに。 --結局、ランスシリーズの新作までは6年あく羽目になった。正規シリーズ7作目(実質6作目)である戦国ランス発売後も同じ状況となった。 -アリスソフトフリー宣言対象作。現在は無料で18歳以上であればプレイできる。
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