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ドラゴンクエストI・II - (2013/02/16 (土) 22:23:25) の最新版との変更点

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*ドラゴンクエストI・II 【どらごんくえすとわんつー】 |ジャンル|RPG|CENTER:&amazon(B000068HWO)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=138&file=dq1and2.jpg]]&br()[[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=138&file=dq1and2b.jpg]]|&amazon(B005B7EUQM)| |対応機種|スーパーファミコン|~|~| |発売元|エニックス|~|~| |開発元|チュンソフト|~|~| |発売日|1993年12月18日|~|~| |定価|9,600円(税抜)|~|~| |移植|【移植】参照|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[ドラゴンクエストシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/269.html]]''| ---- #contents() ---- **概要 ファミコンソフト『[[ドラゴンクエスト]]』『[[同・II>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/135.html]]』をカップリングしてリメイクしたソフト。~ インターフェース関連は、当時の最新作であった、『[[V>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/134.html]]』のシステムが取り込まれている。 **特徴 ***I・II共通 -パスワードではなくセーブが可能に。それぞれ3箇所ずつセーブができる。 --セーブできる場所は基本的にはFC版でパスワードを聞けた場所と同じだが、『II』ではルプガナでもセーブが出来るようになった。 -ステータスドーピングアイテム「種」と、預かり所が登場。 -入手できる経験値と金額が全体的に向上し、FC版と比較してテンポ良く遊べるようになった。 -宝箱の二度取りはできなくなった。 -何かを決定したときに発生する、「ピッ」という特徴ある高音が、「ポッ」という低く鈍い音になっている。 -FC版に存在した実在の人物(ゆう帝=堀井雄二、アンナ=牧野アンナなど)のゲスト出演は、すべて削除された。 -敵のパラメータとエンカウント率も見直され、FC版より難易度がかなり低下している。 -プレイヤーの名前にカタカナが使えるようになり、濁点・半濁点で一文字を使うことがなくなった。 -BGMはFC版の発売当時のサントラ収録のオーケストラ版を元にアレンジされている。 ***Iのみ -以下のシステムはFC版同様。 --主人公の名前によって能力成長率が変化。 --ダンジョンでは松明(レミーラ)を使わないと周囲が見えない。 --薬草・鍵は纏め持ち可能。 --戦士の指輪を装備しても何も起こらない。 -変更点は以下の通り。 --装備品は、入手してから任意に装備できるようになった。 ---FCでは装備品を買うと以前の装備は強制的に下取りされた。またロトの剣と鎧は入手すると以前の装備は失われていた。 --道具「たいまつ」「せいすい」及び武器「炎の剣」は、戦闘中に使うと魔法の効果が得られるようになった。 --竜の鱗の防御力がアップしたが、売ると効果が消えるようになった。 --竜王との取引に応じた後の展開が変更された。 --ほこらとドムドーラのBGMは、それぞれ『II』のほこらと全滅時のBGMに変更された。 --ホイミの回復量と燃費が当時(V)と同等になった。 --FC版では食らうと必ず眠らされた敵のラリホーが、食らっても一定確率で抵抗出来る様になった。 --逆にこちらのラリホーが大幅に強化され、通用する敵に対しての成功率が大幅に上昇し、目を覚ました時に即座に攻撃されなくなった。 ---その為FC版で問題になっていた「ラリホーで眠らせた→即座にモンスターが目を覚まして攻撃された→意味ねえじゃん!!」という事態にはならなくなっている。 --ギラの威力が底上げされ、FC版よりも使い勝手が良くなっている。序盤では強敵である大さそりや魔法使いを一撃で倒せる程の威力なので、序盤での強力な切り札になりうる。 --その一方で、最強呪文であるベギラマが前作以上に使い勝手が悪い。終盤になると通用しない敵が多く、しかもSFC版では物理攻撃力の威力が底上げされているので、ますます活躍の場が無くなってしまった。''ベギラマを使う位なら炎の剣かロトの剣で殴れ''と言われる程。 ***IIのみ -変更点は以下の通り。 --オープニングデモが追加された。 --戦闘画面に背景が追加された。 --ムーンブルク城のBGMが全滅時のBGMに変更された。 --FC版で「弱い」と評判だったサマルトリアの王子が、全面的に強化された。 ---FCでの彼の最強武器は''序盤の市販品である鉄の槍''だったが、本作では「ロトの剣」「光の剣」も装備可能となり、戦力アップに繋がった。 ---彼用の全体攻撃呪文であるベギラマの威力上昇(厳密に言えばバグ修正)や、蘇生呪文ザオリクの強化(戦闘中に使用可能&蘇生時にHP全快)など、攻守両面で戦力増強。 ---ただし、防具やHPの成長率等はあまり変わっておらず、低レベル時にムーンブルクの王女以上に打たれ弱い頼りなさは相変わらず。 --補助呪文の効率上昇。特にスクルトとルカナンの効果が倍以上に上昇、頼れるスキルとなった。 --ムーンブルクの王女もザオリクを使用可能になり、総合的に戦力がアップした。だがその代わり(?)トラマナは使えなくなった。 --一部の装備品の性能が底上げされ、特にサマルトリアの王子にとってはありがたい結果に。 --サマルトリアの王子が一時パーティから外れる新イベントが追加。必須イベントではなくスルー可能。また彼を外したままでもクリア可能だが、戦闘はかなりキツくなる。 --ローレシア城の牢屋に閉じ込められていた「地獄の使い」が、更に強力な「悪魔神官」に差し替えられた。 ---この悪魔神官とは一度きりしか戦闘できず、全滅した場合でも二度と出現しない。その場合は悪魔神官が落とすアイテムを入手できなくなる。~ なお、倒した後アイテムを落とす確率が100%ではなくなっている。 --ロンダルキアの洞窟の落とし穴が、一度落ちた場所はそのまま穴が残るようになった。 --ロンダルキアのほこらの回復で、死んだ仲間も生き返るようになった((FC版では回復はあるが死亡した仲間を生き返らせることは出来なかった。一応復活の呪文で再開した時は全員復活しているが。))。 --ロンダルキアの敵はかなり弱体化した。攻撃力こそ変わらないが、デビルロードにマホトーンが効く、ブリザードのザラキ率低下など。 --ベリアルのベホマ使用率が大幅に低下し、HPが大幅に上昇した。ザラキ・ルカナンが効かなくなった。 //Wii版でベホマ使用を確認しました。 --ラスボス・シドーはベホマの代わりにスクルト、ルカナンを使用する様になった。その分HPが大幅に上昇し、2回攻撃も加わり炎も上方修正された。多くの敵が弱体化される中、シドーだけは難易度が維持されている。 --ザコモンスターの出現数や呪文使用頻度の変更、HP上昇や素早さ低下などの調整。 --FC版での「はかぶさの剣」のバグや、デルコンダルの城でのシドー遭遇のバグを改善。 --ムーンブルクの王女のイラストの髪色が紫から金髪に変更(FC版もゲーム画面では金髪だったので、それに合わせたのかも知れない)。 **バグ -一方、オリジナルとは異なる仕様・バグも存在する。詳細は[[このページ>http://s-endo.skr.jp/dq12_bugs.html]]が詳しいが、その中でも特に有名ものとして… --ラーの鏡をローレシア城にいるただの犬にも使うことができてしまい、効果がないまま鏡を消費してしまう。~ その後セーブをすると王女を戻せなくなりハマる。さらに厄介なことに、真正面でなくとも犬が画面内に見えるときに鏡を使ってしまうと発生する。 ---幸運にもこのバグ技はラーの鏡を手に入れてから王女がいるムーンペタの街をわざわざすっ飛ばして、遠く離れたローレシア城に戻った後に実行する必要があるため、被害者は限定的だった。もしムーンペタ近隣に他の犬が居たとしたら、大変な事態になっていたであろう・・・。 --敵にマヌーサを唱えてからザラキを唱えると、確実にその敵を仕留められる。また敵のHPが255以上ある場合、確実に254のダメージを与える。~ ラスボスにも効く技で、サマルトリアの王子の存在価値が大きく上がることとなった。このことはゲームラボ2011年10月号にも載っていた。 **移植 『I・II』の移植は下記のゲームボーイ版とWii『ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』にも収録されている。 -Wii版においては、スーパーファミコン版がそのまま移植されている。 --その他SFCソフトのバーチャルコンソールの仕様では、クラシックコントローラおよびGCコントローラを必須としているが、こちらはWiiリモコン単体でも遊べる。 --中断セーブ機能も付与され、いつでも好きなときにセーブできるようになった。 ---ただし、Wii独自の機能で進行状況をまるごとセーブする方式なので、冒険の書の状況も全てまるごとセーブされる。 ---このソフト自体が2作で1本のソフトなので、『I』と『II』の状況も一括でセーブされ、1つの中断セーブデータとして扱われる。 ---中断セーブの取り扱いの注意点に関しては、説明書や公式サイトにも掲載されている。~ 公式サイトにおいては別ページで説明され、このソフトが例として扱われている。 ---- *ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II 【げーむぼーい どらごんくえすとわんつー】 |ジャンル|RPG|&amazon(B00005OVGF)| |対応機種|ゲームボーイカラー(全GB共通)|~| |発売元|エニックス|~| |開発元|トーセ|~| |発売日|1999年9月23日|~| |定価|5,145円(税込)|~| **SFC版からの追加・変更点 -いつでもゲームを中断できる中断の書が追加された。ただし一時的な保存の為、中断の書でゲームを再開するとその中断の書は消えてしまう。 --町・ダンジョンでは最初に出現した場所からの再開となり、擬似的なリレミトになった為、GBC版『III』ではその場からの再開するように修正された。 -一部のバグの解消。 -モンスター出現エンカウントSEが『[[ドラゴンクエストモンスターズ>ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド]]』から流用されている。 -『I』にもオープニングデモを追加。 -『II』の福引での当たったときのSEがカジノのSEに変更されている。 -上記の中断の書が登場した為、ふっかつのたまが削除された(データ上には存在する)。~ 『II』のはぐれメタルの落とすアイテムがふしぎなぼうしに変更されている。 -『II』の戦闘時の背景が無くなり、真っ白になっている(ハーゴンの神殿のシンボルキャラを除く)。 --移植において追加・変更された要素は後に発売された『[[ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/121.html]]』でも採用されている。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3560.html]]に移転しました。''

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