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カスタムロボV2 - (2013/02/26 (火) 14:38:56) の最新版との変更点

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*カスタムロボV2 【かすたむろぼぶいつー】 |ジャンル|ロボットアクションRPG|&amazon(B000069RZ1)| |対応機種|ニンテンドウ64|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|ノイズ|~| |発売日|2000年11月10日|~| |価格|6,800円|~| #contents(fromhere) ---- **概要 -複雑な操作は一切なく自在にロボを操れる抜群の操作感、特徴のあるさまざまなロボとパーツを自由に組み合わせることができる無限のカスタマイズ -そしてカスタマイズ次第で大きく変わる戦略性。簡単な操作で誰にでも興奮のバトルが楽しめるゲーム、それが『カスタムロボ』!(公式HPより引用) --カスタムロボの発売から僅か1年足らずで発売された続編。初代から1年後を舞台とした展開が繰り広げられている。 --製作期間から想像できない程の充実した新要素、前作の欠点の解消と、現在でもこの作品が最高傑作と挙げるプレイヤーも多い。 **カスタムロボの特徴 -ロボ・ガン・ボム・ポッド・レッグの本体 + 4ヶ所にそれぞれ好きなパーツを組み合わせることでカスタマイズすることが出来る。それがカスタムロボである。 --好きなパーツを組み合わせた後はのような見下ろし型3Dフィールドでバトルすることが出来る。 --ステージは多くの種類があり、状況を見極めて戦うことがこのゲームのキモとなる。 ---ステージ毎に障害物の形状も異なるため、同じカスタマイズでは勝ち進めることは出来ない。そこがカスタムロボの魅力の1つでもある。 --また、主力武器となるガンは空中と地上で性能が異なる物が多い。 --攻撃手段のガン、ボム、ポッド、アタックを組み合わせて攻撃することでコンボが生まれる。このコンボは評価の対象になるためゲーム攻略において重要になる。 **前作からの変更・追加点 -従来のロボから新しいロボが増え、新たなロボに「ストライクバニッシャー」と「バーニングビースト」が追加された。 --両機体とも、ダッシュ時の特性として「ステルス」の効果があり、ダッシュ中は機体が見えなくなる効果を持っている。 --「ストライクバニッシャー」は前作には無かった完全なロボットタイプのロボ、「バーニングビースト」は動物をモチーフとした一見ロボと合わない組み合わせだが、カスタムロボの世界に上手く溶け込んでおり、2機とも人気が出た。 ---他にも、スタイルに性能面は全スタイルで最も低いが装備している武器の攻撃力が増加する「パワースタイル」と空中での性能に優れる「ジャンパースタイル」が追加され、それに応じたロボも全種類追加。種類の多さなら歴代最多数である。 -2本立ての「シナリオ」従来の「旅立ち編」とクリア後にプレイ出来る「激闘編」の二つがあり、激闘編は単なるオマケ要素とは言わせない充実したバトルを楽しむことが出来る。 --また、前作と異なりシナリオでも機体を選択できるようになった。これは技術革新により、ロボのデータも受け渡しができるようになったという設定付けもなされている。 -対戦モード「2on2バトル」 --対戦モードも充実した。「シナリオ」で入手したパーツやステージがあれば自由自在にカスタマイズして遊ぶことが出来る。 --そして最大4人まで参加出来る2on2モードが登場。2人1組でタッグを組み、交代制で先に相手のロボを倒したチームが勝者となる。 -違法パーツがプレイヤー側でも使えるようになった --公式改造パーツである違法パーツ。通常のパーツに強化された性能を加えられている。 --主に長所の強化、短所の改善、当たり判定の拡張、効果がより強力な物になっているのが特徴である。 ---ストーリーでは使用者に身体の負荷がかかる描写がある。ゲームとしては違法パーツでバトルに勝利すると減点されるペナルティがある。 **ストーリ 闇の組織ドレッドが壊滅してから1年後…。相変わらず、周りではみんながやっている「カスタムロボ」。~ そんな中で主人公はまだロボを持っていなかった…。~ しかしそんなある日、応募していた懸賞でなんと最新型のカスタムロボ「レイMk-II」が当選したのだ!~ かくして主人公は晴れてコマンダーデビューを果たしたのであった。~ やがて主人公は様々な人々と出会うことで大きな戦いに巻き込まれていくことになる。 **評価点 -非常に盛り上がるシナリオ --カスタムロボからの出会い、より強くなりたい想いからの合宿塾への入塾、噂の幽霊ロボとのバトル等、最後まで飽きさせない展開が広げられている。 --マンネリ化することなく終盤まで続き、プレイヤーの想像を超える展開が何度もあり、最後の最後まで楽しめる。 --激闘編でも単なるクリア後要素とは言わせない内容であり、多少ギャグを交えたバラエティ面で展開され、最後の最後に登場する人物とのバトルは前作経験者からニヤリとさせた演出を見せてくれた。 -ストーリー中に、敵限定のオリジナルロボが登場し、大型ロボとのバトル演出は非常に盛り上がりをみせた。 --敵専用機である「ジェイムスン」はV2では使用できないが、DSソフト『激闘!カスタムロボ』にて一部デチューンされた性能でプレイヤーが使用可能となっている。 -バリエーション溢れるパーツやステージにイベント --前作から単純にボリュームが増えて、ステージもデコレーションケーキや回転寿司をモチーフとしたユーモアあるステージも続投している。 --「激闘編」では指定パーツ限定のミッションもあり、今まで使わなかったパーツの良さに気づいて改めて使うようになったプレイヤーも多いだろう。 //問題点の仕様が前作と全くおなじになっており、ここで特筆する必要はないと思われます //「改善されていない」というのも問題点。前作から引き続き存在することに触れておけばいい。 **問題点・賛否両論点 -新しく入手したパーツがすぐに使えない --これはカスタムロボの世界観の都合だが、対戦相手のパーツは勝者にデータを渡すかON/OFFの機能がある。ONにすれば相手が未入手のパーツデータを貰える。 --入手したデータをとあるスポットで「実体化」してもらうことで初めてそのパーツを使用することが出来る。 ---そのため、データ入手後すぐに実体化すればいい話なのだが、「旅立ち編」後半からストーリーの都合で中々実体化出来ない展開が多くなることがある。 -自由にセーブ出来ない。 --セーブ方法がチェックポイント形式となっており、特定の条件を満たさなければセーブが出来ない。 --幸いにも、チェックポイントは多いのだが、かなり頻繁に登場するため、テンポの悪さに繋がった。 -これらの問題点は前作の仕様そのままである。伝統なのかもしれないが、不便なことに違いはない。 --上記の問題点はいずれも『[[激闘! カスタムロボ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1477.html]]』にて改善されている。 **総評 --前作とは比にならない程、充実したロボのバリエーション、最後まで見飽きないストーリー、やりがいのある激闘編と --全ての点において初代以上の出来を誇り、カスタムロボ最高傑作と言っても過言ではない作品に仕上がっている。 **余談 -バーチャルコンソールにて配信中。他の64ソフト同様に1000ポイントでDL可能。 --なぜかカスタムロボは『V2』のみ配信され、初代は配信されていない。ボリュームがこちらの方が上でお得感を考えた上での配信だと思われる。
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