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*愛戦士ニコル 【あいせんしにこる】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~| |発売・開発元|コナミ|~| |発売日|1987年4月24日|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| **概要・特徴 -一言で言うと、「SFチックな[[ゼルダの伝説]]」。画面は上下左右に切り換えられるトップビューアクション。 --ゼルダと違う点を挙げると、RPG的な成長要素が控えめでアクション性重視のつくりになっている点。 -プレイヤーは天才少年科学者ニコルとなり、ステージのどこかに隠された三つのクリスタルダイヤモンドを見つけ出す。全7面。 **ストーリー 遠い未来の地球のお話。 遠い未来の地球のお話。NEO TOKYOに住む14歳の天才少年科学者ニコルは、ガールフレンドのステラと共に、異次元空間移動装置を研究していたんだ。~ ところが、地球からはるかかなたにあるダイラス星に住む牛魔王ってやつが、装置を売れっていうから大変!! だってダイラス星は軍事帝国で、牛魔王は、帝国の独裁者なんだから。おまけに牛魔王は、星の住人や動物をバイオモンスターとよばれる怪物に改造し、宇宙征服をたくらんでいるらしい。~ こんな悪いやつに装置を渡したら、平和な宇宙はメチャメチャになってしまう、と考えたニコルは、牛魔王の要求をことわった(当然だね)。~ しかし、こんなことであきらめる牛魔王ではない!! 手下を地球に送り込み、デート中のニコルとステラを襲わせた。ニコルは必死に応戦したが、なにせ相手はバイオモンスター! ついにステラを連れ去られてしまった。傷ついたニコルが研究所に帰ると、装置がない。牛魔王の別の手下が、留守の間に忍びこんだのだ…。~ とほうにくれるニコル。しかしまだチャンスはある。装置は未完成で、ニコルのもっている1個のパーツをとりつけないと作動しないからだ。~ 案の定、牛魔王はパーツとステラの交換を要求してきた。~ 牛魔王が、あっさりステラを帰すわけがないと考えたニコルは、単身ダイラス星へのりこんでいった!~ 怒った牛魔王は異次元空間移動装置を3つに分解し、それぞれをクリスタルダイヤモンドの中にいれ、7つの大陸に隠してしまった。それぞれの大陸で3つのパーツをそろえ、装置を作動させて、ステラを救い出すんだ。ニコル! **評価点 -とにかく探索が楽しい。 --本作は自ら探索して敵を倒しつつアイテムやクリスタルダイヤモンドを探すという所に重点が置かれており、敵のバリエーションやステージの仕掛けも豊富なため手に汗握る展開が素晴らしい。 -操作性が軽快そのもの。 --十字キーを斜めに押して斜めに歩ける上、ジャンプ中でも方向を変えられる。 -初心者向けの救済要素「コスモボール」。 --セレクトでこのアイテムを使うと画面内の敵を一掃できて、一部ボスでも数発やれば倒せる程の威力がある。 -さすがコナミ、音楽もディスクシステムのFM音源がふんだんに使われて心地よい。 --音楽はバラエティがあり、一面は活発的だったり、地底世界はおどろおどろしいものだったり、ボス戦はハイテンポだったりと後の[[悪魔城伝説]]にも似た力強さがある。 --なおエンディングでもスタッフクレジットは表示されないため、誰がサウンドを手がけたかは不明である。 **問題点 -探索が楽しい反面、ヒントが少ない。長所であり短所。 -本作はライフ制だが、持ち歩いていつでもライフを回復するアイテムがない。 **総評 ステージはとても広くクリアは難しいかもしれないが、広大な世界を巡って冒険をする「考えるアクションゲーム」と言える。FM音源の再現が難しいのか復刻はあまりされていないとはいえ、あのワクワク感はそう簡単に忘れられない。
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