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ゼルダの伝説 - (2011/09/03 (土) 14:51:00) の最新版との変更点

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*ゼルダの伝説 【ぜるだのでんせつ】 |ジャンル|アクションアドベンチャー|&amazon(B000068GV9)※)カセット版です!|&image(Zeruda-no-Densetsu.jpg,http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=192&file=Zeruda-no-Densetsu.jpg,width=160)| |対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~|~| |発売元|任天堂|~|~| |開発元|任天堂、エスアールディー|~|~| |発売日|1986年2月21日|~|~| |定価|市販:2,600円、書き換え:500円|~|~| |備考|バーチャルコンソール:2006年12月2日より配信/500Wiiポイント|~|~| |>|>|>|CENTER:[[ゼルダの伝説シリーズ関連リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/487.html]]| *ストーリー  舞台はハイラル地方にある小王国。~  この地には「力」と「知恵」を司る三角形の石板「トライフォース」が祭られていたのだが、突如現れた大魔王ガノンが力のトライフォースを強奪、さらに知恵のトライフォースにまで魔の手を伸ばそうとしたのだが、それを察知した王国の指導者ゼルダ姫の手により、知恵のトライフォースは8つの欠片に分かたれハイラル地方の各地に分散した。~  怒り狂ったガノンはゼルダ姫を幽閉し、さらに自身が率いる魔物の軍勢に反乱分子の掃討を命令。王国は混乱の極みに達していた。~ ~  物語はゼルダ姫の乳母インパと主人公リンクが出会う所から始まる。~  ガノンの追手の急襲を受けたインパは、そこに立ち会ったリンクの知恵によりからくも難を逃れる。~  リンクの利発さに感銘を受けた彼女は、リンクにゼルダ姫の救出を懇願するのであった。 ---- *概要  ゼルダシリーズの初代作品。ディスクシステムのローンチタイトルとして同ハードを牽引した。~  「それまでのFCソフトよりも比べて大容量」という、ディスクシステムの長所を活かしたゲームとして作られた。~  プレイヤーは少年剣士リンクとなって、ゼルダ姫を救出することが目的となる。そのためには、広大なマップ上に分散した「知恵のトライフォース」の欠片を集め、大魔王ガノンに対抗するための力を得なければならない。~ *ゲーム内容 -主人公が移動可能なマップは「フィールド」と「ダンジョン」の2種類で構成されている。1つのエリアは1画面分で、画面端に達すると画面が切り替わりスクロールされていく。 --「フィールド」部分は128画面分で構成されていて、フィールドの所々に「ダンジョン」が9つ存在している。最初のうちは移動に制限がかかっているが、各地に眠るアイテムによって行動範囲が徐々に広がっていく。 --ダンジョンではゼルダシリーズの特徴である難易度の高い謎解きが随所にある。最深部にはボスが潜んでおり、トライフォースの欠片を守っている。 ---ダンジョンはナンバリング(レベル1~9まで)されており、低いレベルのダンジョンから攻略するのが基本だが、必ずしも順番通りに攻略する必要はないため、攻略の自由度は比較的高い。ただしレベル9のみはレベル1~8までの全てのダンジョンを攻略し、知恵のトライフォースを完成させなければ入ることすらできない。 -一度クリアするかセーブデータ作成時にある名前を入力すると、格段に難度の上がった「裏ゼルダ」が遊べる。 --「裏ゼルダ」はマップ構成が「表」とガラリと変わっていたり、「表」にはなかった仕様や仕掛けが満載。((すり抜けられる壁や、通行料として金か命(最大ライフ)を要求する関所、強化されたバブルなど。)) --「表」と「裏」を合わせれば、ダンジョンは実質18個存在するという事になる。実はシリーズ最多。 *良点 -絶妙なゲームバランス --アイテムをゲットすることでリンクは少しづつ強くなるのだが、その過程が非常に楽しい。 --謎とき主体のアクションなのだが、各地にヒントが隠されており、その出し方も絶妙。((例えば、あるダンジョンにて「音に弱い魔物がいる」とヒントを出してくれる老人がいるのだが、そのダンジョンで手に入るお宝が「笛」。))理不尽な謎解きは無く、「表」に関しては自力で攻略できる難易度である。 -BGM --曲数こそ少ないが名曲が揃っており、中でも「地上のテーマ」はシリーズを通して使われており、「ゼルダの伝説」を象徴する曲となった。 --「アイテムを入手した時」「隠し通路発見など、謎を解いた時」には専用のファンファーレが鳴る。これらもシリーズを通して使われている。CM等でも用いられており、プレイヤーはこのファンファーレを聞いたら「ああ、ゼルダだ…」と反応すること間違いなし。 *総評  アイテムの使い分けによる高いアクション性、自由度の高さ、易しすぎず難しすぎない謎解き、それらをハイレベルにまとめ上げ、「ゼルダシリーズ」の礎を築きあげた名作中の名作。 *その他 -前述したとおりゼルダシリーズの初代作品であり、このゲームの世界観や固有名詞、BGM等、様々な要素が後のシリーズに受け継がれている。 -任天堂を代表する名作のひとつであるためか、様々なハードに移植されている。 --1994年にはFCROM移植版『ゼルダの伝説1』が発売された。ROM移植版は読み込みが無い代わりに、音がしょぼくなっているという欠点がある。((ディスクシステムの独自音源が使えなくなったため、内蔵PSG音源で代用している。))海外版も最初からROM版を使用している。 ---ちなみに、ディスク版とROM版では「中断セーブする際には2コン側で特殊コマンドを入力する必要がある」ため、ニューファミコンで2コンがない場合はちょっと不便。ただしGBA以降の移植版ではこの問題は解消されている。 --2004年には同作ベースのGBA版(『ファミコンミニ』シリーズの1つ)が発売された。そして2006年からバーチャルコンソールで配信中(こちらはディスク版ベース)である。 --クラブニンテンドー会員特典限定のGC用ソフト『ゼルダコレクション』にもディスク版ベースで収録されており、VCで配信されているものはこれと同じである。 --実は『どうぶつの森+』にもディスク版がファミコン家具として入っており、公式サイトにて「あいことば」の形で配布予定だったが、ある事をきっかけにお蔵入りとなってしまった。 //-発売順では紛れもなく最初なのだが、時系列順では何と''リンク対ガノンの時代と世代を超えた最終決戦''になっている。 //上の文は公式発表がないため非公開とさせていただきます -GBC専用ソフト『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章/時空の章』は当初の企画では本作のリメイクとして開発される予定だったエピソードがある。また『大地の章』のボスキャラ達の大半が本作に登場したボスキャラになっていたりマップが本作に似ているのはその名残である。 -コミック化、小説化もされている。 --宝島出版と徳間書店からコミックが、双葉社から小説が出版されていた。
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