「F-ZERO CLIMAX」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

F-ZERO CLIMAX - (2011/11/05 (土) 11:50:03) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*F-ZERO CLIMAX 【えふぜろ くらいまっくす】 |ジャンル|レース|&amazon(B0003H2R8S)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売・開発元|任天堂|~| |発売日|2004年10月21日|~| |定価|4,800円(税込)|~| |>|>|CENTER:''[[F-ZEROシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1015.html]]''| *概要 圧倒的なスピードでコースを駆け巡る爽快感が魅力であるF-ZEROシリーズ6作目。 雰囲気は前作にあたるGBA版第2作「ファルコン伝説」と同じくアニメ路線を踏襲。~ ちなみに「CLIMAX」の意味は「最後の」ではなく''「究極の、最高潮の」''という意味で使われている。 **特徴 -操作性はN64のF-ZERO Xに近い。前作及びGBA第1作のテクニックである合力走法も可能。 -登場マシンは39台。本作で新たに登場したマシンは前作で登場したマシンの改良版や量産型となっている。 -グランプリでは自機を含めて24台でレースする。 -市販された作品として初めてコースエディット機能が実装された。(64DDにもあったがあちらは非売品) -前作に続いてゼロテスト実装。いわゆるフリーランのようなもので、苦手なコースを練習する事が出来る。 -新要素「サバイバルモード」実装。 --グランプリとは違う特殊なルールでレースをするというもので、勝てばアニメ版での名シーンの断片を取得したり出来る。 --特定のマシンを使ってクリアすればそれに応じて新たなアクションが追加される。これらはタイムアタックで有用なものが多い。 -レース中に1周するごとにリアクターマイトを入手。 --1つ消費する事でブースト状態で更にブーストをかける事が出来る。重ねがけも可能。加速力はブーストC相当。 -前作ではカードe+でなければ入手出来なかったマシンが本作では通常プレイで入手可能に。 --ちなみに前作でカードe+でなければ入手出来なかったマシンはソニックファントム、ナイトサンダー、エレガンスリバティ、ムーンシャドーの4台。 -キーコンフィグが可能。自分の好きな操作性で遊ぶ事も出来るし、初代のような操作性にすることもできる。 **長所 -グランプリモードやタイムアタックの面白さは歴代最高とも。 --スピードを追い求める楽しさはGBAでも健在。しかも1レース上で24人も一斉に走ることになっているのに処理落ちが発生することもない。 --特に最高速度でカーブを曲がりきった時の爽快感と達成感はまさに「CLIMAX」と言わんばかりに高まる。 --アクションの数が大幅に増量。前作以上にド派手なアクションの数々により、今作でついにアクション性の高いレースゲームとしてひとつの頂点に達したといえる。アクセル一つとっても3種類も用意されている((通常のアクセルのほか、最高速が落ちるかわりに必ずロケットスタートになるロケスタアクセル、逆にロケットスタートのタイミングがシビアになるかわりに最高速が上がるブーストアクセルの3つ。))など、種類も多彩。 ---前述のようにアクションはキーコンフィグで自由に割り当てられるので、プレイスタイルやゲームモードに合わせてアクションをカスタマイズする楽しみもある。極端な例では、AとBの両方にアクセルを割り当てた''ノーブレーキ仕様にする''こともできる。 --また初代SFCのコースも存在する。 --SFC版で存在したテクニックや今作初出のテクニックが上手い具合に共存している。これによりタイムアタックの自由度と熱中度も大幅に高まった。 -GBAのゲームとは思えないほどボリュームが凄まじい。 --最初は6台しか選べないが、様々な条件をクリアするとどんどん増えていく。それと同時に遊べるコースも増えていく。 --また上記のアクションやアニメ版の断片集めなどコレクション要素ややりこみ要素も多数。 -そして、これだけ大量のマシンがあるのに変に性能の格差がないということは素晴らしい。スタッフがいかに丁寧にテストプレイをしたかが伺える。 --全てのマシンには何らかの個性があり、何の躊躇いもなく自分にあったマシンを選べる。 --ただし、慣れないうちは使いづらいマシンも存在する。勿論慣れればそのマシンにも他のマシンにはない個性が実感できるようになっている。 -過去作BGMのアレンジはかなり大胆にアレンジされているがあくまで原曲の疾走感や熱さを損ねるアレンジではなく好評を得ている。 --GBAの音源でアレンジされた曲はどうしても貧相に聞こえてしまうのが通例だが、今作の場合は例外中の例外。非常にかっこいいアレンジがなされている。 **短所 -ハードルが高い。 --今作は最初から難易度が結構高いのだが、初心者へのフォローがあまり用意されていない。せいぜいゼロテストぐらいである。 --そのため、今作が初めてという人はあまり面白くないと感じてしまうことも多いかも。 --逆に言えば、慣れさえすれば一気に中毒性が高まるともいえる。 **総評 F-ZEROシリーズとして1つの頂点に上り詰めた作品。その完成度の高さはまさに「CLIMAX」と呼ぶに相応しい物となっている。~ まだやった事のないF-ZEROファン、歯ごたえのあるレースゲームをやりたいという人ははぜひやってみてはどうだろうか。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/4361.html]]に移転しました。''

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: