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ガンスターヒーローズ - (2010/07/27 (火) 15:30:03) の最新版との変更点

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*ガンスターヒーローズ 【がんすたーひーろーず】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000147VUC)| |対応機種|メガドライブ|~| |開発元|トレジャー|~| |発売元|セガ|~| |発売日|1993年9月10日|~| |定価|6,800円|~| **概要 -サイドビューのアクションシューティング。ライフ制だが、ぱっと見ではコナミの「魂斗羅」に似ている。 -玄人ゲームクリエイター集団として名を馳せたトレジャーの処女作。 **特徴 -プレイヤーキャラは、弾を撃つ時も移動できるレッドと、弾を撃っている最中は立ち止まるブルーの2タイプから選べる。同キャラは使えないが、2人同時プレイも可能。 -基本武器は4種類。ゲーム開始時点で1人1種類持っていて、ステージ中で新しく拾えば同時に2つまで持てる。 --2つの武器を組み合わせると、特性を兼ね備えた合体武器を使用できる。合体武器のパターンは10種類あり、特性と状況に応じて使い分ける必要がある。また、武器とキャラの相性も考えなければならない。 -弾を撃つ以外の自機の基本アクションも豊富であり、投げやジャンプ攻撃といった標準的なものの他に、三角跳びやスライディングなどもある。敵の放ってきた爆弾なども投げられる。 -ステージは画面中に出てくる雑魚キャラを撃ちまくる爽快感に溢れた雑魚戦と、個性的な大型キャラが暴れまわるボス戦に分かれている。全7ステージ構成で、最初の4ステージは任意で選択可能。 -難易度はノーマルとハードの2種類。 **評価点 -アクションゲームとして非常に優れた難易度設定。 --ノーマルは、いわゆる「頑張ればちゃんとクリアできる」くらいの適度な難しさであり、プレイヤーの好きなように暴れて敵を倒す爽快感を存分に味わえる。コンティニューの回数制限もない。MDのゲームらしからぬ親切設計である。 --ハードはアクションゲームが得意な人にとっても歯応えのある、これはこれでよく出来た調整具合。ノーマルの時とは攻略のやり方を根本的に変えないといけないため、新鮮な気持ちでプレイできる。 -プレイヤーがとれるアクションの多彩さ。アクションシューティングでありながらこれだけムダに派手に動きまわれるゲームは、当時としては珍しかった。 -投げが気持ちいい。 --投げはプレイヤーと敵が接近してさえいれば地上・空中を問わず発動でき、投げモーション中の自機は無敵状態になる。画面中に弾をバラ巻きながら、近付いてきた敵をちぎっては投げ...という派手な立ち回りが極めて簡単な操作で実行可能であり、攻略としても有効である。 -多関節のボスキャラの演出力に定評があり、全く同じスプライトを使い動かし方を変えることで多彩な形態を表現した「セブンフォース」というボスは有名。中ボスを含め、大型の敵の種類が多い事も評価されている。 **問題点 -プレイヤーのライフの表示形式がゲージ式でなく数字表記なので、視認性は良くない。 -防御というアクションを取れるが、使い道がない。およそあらゆる局面において、反撃も兼ねて動き回った方が得策である。 -一部の合体武器に、これといった長所のない武器が存在している。 **その後の展開 -ゲームギアに移植された。16bit機→8bit機なので内容が一部省略されているところはあるものの、勘所をきちんと押さえた良移植である。 -2005年にゲームボーイアドバンスで本作の続編『ガンスタースーパーヒーローズ』としてリメイクされた。 --原作の100%焼き直しにセガゲーモチーフステージなど追加要素が悉く蛇足であり、ガンスタファンからは黒歴史扱いされている。 -MDオリジナル版が、2006年にプレイステーション2用にSEGA AGES 2500シリーズで復刻、WiiのバーチャルコンソールやXbox live Arcadeにて配信開始。XBLA版(2009年 6月10日配信、400MSポイント)は、CO-OP(ネットワーク協力プレイ)に対応している。 **余談 -合体武器の一つ「シャチョーレーザー」のネーミングの由来は、ゲーム下手な社長がテストプレイで好んで使っていたかららしい。
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