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*アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団
【あんちゃーてっど おうごんとうときえたせんだん】
|ジャンル|アクション|&amazon(B001N2LWCE)|
|対応機種|プレイステーション3|~|
|発売元|SCE|~|
|開発元|ノーティドッグ|~|
|発売日|2009年10月15日|~|
|定価|5980円|~|
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*概要
前作『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』の続編。海外名は『Uncharted 2: Among Thieves』。~
開発は『クラッシュ・バンディクーシリーズ』等の制作元として有名なノーティドッグが前作に続いて担当、発売前から海外のゲームサイトでは満点に近いレビューが続出し注目を受けた。~
発売後は前評判を裏切らない出来で多くのゲーマーの支持を受け、中でも2009年のGDCゲーム・オブ・ザ・イヤーでは技術賞、美術賞、音響賞、脚本賞、最優秀ゲーム賞の5冠という圧倒的な評価を受けた。~
前作から評価の高かったグラフィックは更に磨きがかかり、次世代機で出たソフトの中でもトップクラスと評する人は少なくない。~
世界で約420万本の売り上げとセールス的にも成功したソフトである。(販売本数はwiki参照)
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*特徴
-次世代機最高レベルのグラフィックと演出。
--PS3やXBOX360といった次世代機に慣れ親しんだゲーマーでも思わず声を漏らしてしまうグラフィック。
--グラフィックだけではなく物理演算も優秀で迫力ある演出を表現する為に大きな貢献をしている。本当の意味で「映画を越えたゲーム」と言えるかもしれない。
--更に音響も優秀。
--落ちてくる列車、雪山でのアクション、崩壊する建物、カーチェイス、最初から最後までアクション映画のクライマックスのような演出の数々。
-豊富なロケーション
--トルコ、ボルネオ島、ネパール、ヒマラヤ山脈、チベットと豊富な舞台が用意されている。
-適切なバランス調整
--難易度イージーでは、敵に照準が合わさるとオートエイム状態になったり、敵も障害物に隠れなくなったりと初心者にも優しい。逆に難易度を上げていくと当然照準はマニュアルになり敵も身を隠したりとAIも賢くなっていく。アクションゲーム初心者から上級者まで楽しめる様に配慮して作られている。
--全体的なゲームバランスも優秀。
-銃撃戦
--前作の不満点の一つであった銃撃戦の多さが今作では調整され、ストレスを感じさせない程度の頻度になっている。
--ただし銃での撃ち合いはあまり特徴が無く、純粋なTPSとして見ると「Gears of War」等のシューター要素の高いゲームに比べて物足りないのは否めない。
-ロードフリー
--ゲーム開始時のロードを除けばムービーシーンから戻るときやステージが変わる時でさえロードが無い。この技術がこのゲームのテンポの良さをさらに際立たせている。
--ストーリーを進める為のカットシーンはどれもテンポが良く、プレイを中断しない様につくられている。
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*マルチプレイ
-対戦プレイ
--定番のチームデスマッチとデスマッチの他、宝探しや陣地の奪い合い等が用意されている。
-協力プレイ
--協力プレイ用のオリジナルマップで協力してミッションをクリアしていくミニミッション。他にはサバイバルやお宝を集めるゴールドラッシュがある。
---シングルプレイと同じマップで協力プレイをしたかったという声は多い。
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*問題点
-シングルプレイのボリュームの少なさ
--普通にプレイしても20時間程度、上手い人なら15時間以下でクリアできてしまい、更にクリア後に新たにプレイできるシチュエーションが無い。コスチュームや武器などの隠し要素の解禁やトロフィーの取得が作業になってしまう。
-マルチプレイのバランス不安定
--もともとおまけという立ち位置からか本編ほど作りこまれておらず、特定の武器が強い、バグが多いなどの問題点が噴出している。
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*日本語版
-実力派声優陣による安心クオリティの吹き替え。
-海外版に比べてパッケージがダサい(B級臭い)、ゴア表現が一部規制されているという不満点もあるが、ローカライズ全体のお仕事としては丁寧で文句の無いレベルといえる。
-余談だが、海外版と違い日本語版のタイトルにはナンバリングタイトルが付いていない。
--これは前作の日本国内での売上が芳しくなかったのが影響している。
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*総評
革新性は無いが、それを帳消しにするほど完成度の高いド派手なアクション部分と下手なB級映画を越えた演出。~
それを支えるのは美麗なグラフィックだけではなく、プレイの邪魔をしないテンポの良いストーリー展開やロードを感じさせない技術。~
あらゆる部分で完成度が高い本作は、次世代アクションゲームの一つの集大成と言えるのではないだろうか?~
シングルプレイ中心のソフトとは言え、マルチプレイもオマケというには十分すぎる出来。~
PS3を所有していてアクションゲームにアレルギーが無いのなら間違いなくオススメできる一本。
//ちょっと文章がおかしかったり脱字があったりしたので直した。あと「~ね」とか、丁寧語混じってると何か文章が安っぽく見えるからやめた方がいいと思う
//↑の人とおんなじことをしていて衝突した。変わっていたら失礼。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/4193.html]]に移転しました。''