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*スペースインベーダー 【すぺーすいんべーだー】 |ジャンル|シューティング|&amazon(B00009MDCT)| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|タイトー|~| |稼働開始日|1978年|~| **概要 -最早説明不要とも思われる程の日本ゲーム業界史の金字塔。多くのゲームのご先祖様にあたる。 --敵キャラクターが攻撃を仕掛けてくるゲームで初めてヒットした作品。 -やたらに生産された分、ハードのバージョン違いも多い。当時カラーモニターが高価だったため、当初は白黒のモニターにカラーセロファンを貼り付けてカラーにしたものが主流だった。本作も同様にカラーセロファンを用いて色付けをしている。操作パネルは当初左右移動をボタン2つでで行ない、射撃ボタンを加えて3ボタン式だったが、途中から移動用2方向レバー+1ボタン形式に切り替わった。 --さらに、ブームに便乗した他社が出したパクリゲーがやたらに出たため、それらも含めるとバージョンは数十種類に。パクリゲーを出したメーカーの中には任天堂やセガといった現在もゲームを出してる会社も多く含まれている。 **システム -即死残機制縦シューティング。自機である砲台の移動は左右に限られており、敵は画面上部から徐々に降りてくるのである意味「擬似縦スクロール」と言える。 --砲台が敵の攻撃に当るとミスになり残機が1機減り、撃ち漏らしたインベーダーが砲台のいるラインまで到達すると残り帰趨に関係なくゲームオーバーになる(地球が侵略されたから)。 ---敵はランダムに弾を撃って来る。弾は自機の弾で相殺する事が出来る。 ---画面内に自機のショットは一発しか存在できない。そのため、無駄弾を撃つと緊急時に相殺する事が出来ない。 -自機少し上に障害物(シールド)が設置されている。シールドは自機のショットや敵弾で徐々に削れて行く。 --意図的にシールドを破壊してこちらの攻撃を確実に当てるのも戦法の一つ。 --シールドは敵の接触でも削れて行く。そのため、画面下部ギリギリ(制限時間ぎりぎり)まで降りてくるとシールドは完全消滅する。 -時折画面最上部に円盤が出現する。円盤は横切るだけで特別攻撃を仕掛けてくる事は無いが、自機のショットで破壊する事が出来る。 --円盤のスコアは敵よりも高い。更に一定の条件を満たして破壊すると更にスコアが増加する。 **反響 -当時、タイトー社内では同時期に作られた別のシューティングゲームを押していた。インベーダーは小銭稼ぎ程度の考えで売り込んでいたのだが、予想外の大ヒットを飛ばす事になり、営業方針を変えることとなった。 -驚異的人気により「インベーダーハウス」と呼ばれるゲームセンターが全国各地に乱立した。 --駄菓子屋や待合室、喫茶店のテーブル代わりに筐体を置く店舗が続出。一部ゲームセンターはインベーダー及び筐体の貸し出しを行なう事もあった。 --現在でもその名残が残っている店がある。 --おそらく過剰にお金を消費するのを戒めるため、不良の温床としてPTAがゲームセンターの子供達の立ち入りを禁止するようになった。 ---現在もその考えは残っている。これに伴い、ゲームセンターは風俗営業法として扱われるようになった。 -この頃社会的に100円玉が不足する事となり、造幣局が通常よりも多く硬貨を作る事になった。 --それに伴い、大量の100円玉の持ち運びを楽にするよう、トラックに電動リフトをつけるようになった。 -タイトーは本作を相当大事にしており、インベーダー25周年やタイトー45周年と言った節目にリメイク・アレンジを制作している。
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