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グラディウス2 - (2011/01/13 (木) 14:43:31) の最新版との変更点
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*グラディウス2
【ぐらでぃうすつー】
|ジャンル|横シューティングゲーム|
|対応機種|MSX|
|メディア|1MbitROMカートリッジ|
|発売・開発元|コナミ|
|発売日|1987年8月22日|
|定価|5,800円|
**概要
-[[グラディウス]]の続編。[[グラディウスII-GOFERの野望-]]とは別物である。通称『グラ''2(に)''』。
--なぜこんな面倒臭い事になったかと言うと、本作はMSX移植版グラディウスの続編としてグラディウスII-GOFERの野望-登場前に制作されたからである。
**システム
-基本システムは[[グラディウス]]と同一。自機と同火力を誇るオプションやアイテム回収しての任意パワーアップや、拠点復活。青カプセルも同じ。
-前作からの大きな変更点として敵ボスからパワーアップを吸収する事ができる。
--敵ボス(大抵ビッグコア)撃破後、敵コアに侵入して敵機内部ステージに突入。クリアすると敵の動力からエネルギーを吸収して新たな武装を手に入れる。
---厳密に言うとパワーアップバーに新たな武装項目が追加される。
---撃破敵ボスのコアに接触しないで一定時間放置したり、内部ステージでミスすると吸収出来なかった事になり武装は追加され無い。
-ランクシステム搭載。パワーアップするとやたら敵弾が多くなる。
--その分ミスして武装を失うと目に見えてランクが下がる。
**長所
-パワーアップによるランク上昇は大変気付きやすいレベルで、プレイヤーに対してダイレクトに「自分の必要とする最低限のパワーアップでの攻略」を要求してくる。
--そのため、プレイヤーの腕に応じてゲーム攻略方法が異なってくる。
-古川元亮によるBGMは評価が高い。それを支えているのが、本作で初めて搭載されたコナミ独自開発の音源チップ「SCC」による独特の音色である。
--特に、ステージ序盤に流れる「空中戦闘のテーマ」は他グラディウスシリーズと艶色が異なるのだが非常に人気が高い。
-ステージ背景やオブジェによる多彩なステージは見た目にも美しい。
--キャラクタはスプライトの仕様のため単色ながら、背景の美しさはこのゲームがMSXの作品だということを忘れさせるほどである。
-ゲームバランス良好。極端なランクにより持ち直しもそれほど辛くは無い。
**難点
-MSXと言う機種があまりシューティングに向いていなかったため、背景のスクロールがスムーズでなく、ガクガクと段階移動して行く。
-MSXがメジャー機ではなかったため、プレイ方法が希薄。
-最後に入手する武器「ファイヤーブラスター」が苦労の割に扱いづらい。因みにこの武器には未完成という設定がなされている。
**移植
-PS『コナミアンティークス MSXコレクション Vol.2』やSS『コナミアンティークス MSXコレクション ウルトラパック』に収録。前者はゲームアーカイブスにて配信中。
-PSP『[[沙羅曼蛇PORTABLE]]』に[[沙羅曼蛇>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1188.html]]・[[ライフフォース>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/367.html]]・[[沙羅曼蛇2>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1043.html]]・[[XEXEX]]と共に移植された。背景のスクロールも滑らかになったアレンジモードも搭載されて遊びやすくなっている。
-又、本作単体でもバーチャルコンソールにて配信中。
-X68000にも『ネメシス'90改』と改称されて移植されている(発売・開発共にSPS)。初代X68000に同梱されたグラディウスの移植を担当した会社であったが、発売が遅れに遅れた上にBGMが不評を買ってしまった。
**余談
-PCエンジンの[[天外魔境>天外魔境ZIRIA]]シリーズのプログラマーが当作品のファンであり、あろう事かPCエンジン雑誌で当作品の特集記事を何度も書いていた(一応移植希望としての記事)。時期的にはコナミどころかアスキーがMSXから撤退した後である。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3141.html]]に移転しました。''