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*サルゲッチュ
【さるげっちゅ】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000069SQE)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売・開発元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~|
|発売日|1999年6月24日|~|
|定価|5,800円|~|
|廉価版|PlayStation the Best for Family:2000年7月6日/2,800円&br()PS one Books:2005年7月14日/1,800円|~|
|>|>|CENTER:''[[サルゲッチュシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/941.html]]''|
**概要
ピポサルと呼ばれる特殊なサルたちを次々と捕獲していくゲーム。また世界初のデュアルショック「専用」ソフトである。
**特徴
-敵を倒すのではなく捕まえるという当時、斬新なシステムを採用。
--ガチャメカを駆使し、ステージごとに決められたサルを捕まえるとクリアとなり、次のステージに進める。
---それで全部捕まえたというわけではなく、ステージを進めると使えるようになるガチャメカを使わないと、捕まえられないサルもいる。
**評価点
-簡単で親しみやすい操作性
-タイムスリップしたサルを捕まえるというコミカルなストーリーながらも、時としてシリアスな展開もあり、そのバランスが絶妙。
--演出も凝っており、たとえばラストステージでは最初BGMは流れず、サルに見つかり警報がなることで初めてBGMが流れるようなってる。
#region(参考動画)
|&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1314762)|~|
#endregion
-アイデアだけではなくサルをつかまえた時の快感が素晴らしく、何度でも捕まえたくなる。
-200匹を超えるサルや、ステージのどこかにあるスペクターコイン、23種類のステージなどボリューム満点。
--スペクターコインを集めるとスキー、ボクシング、シューティングの3つが遊べて、更にどれも完成度が高い。
-ピポサルとても可愛く、動きなどがとても活発的で見てるだけで満足である。
--サルやステージのグラフィックが豊富で落書きするサル、キャンプしてるサルなど様々。
--サル一匹、一匹に固有の名前も付けられおり、中には''アーノルド''や''サルベスタ''などのネタ要素も。
---ステージは進めるごとにどんどんひろくなっていき、上記の物を探す楽しみが増えていく。
-ただクリアするだけであきたらないなら、タイムアタックに挑戦することもできる。
--攻略率100%を狙うならランクゴールドまででいい(それだけでも難しいが)。しかし己の限界に挑戦したい人のためにランク「ミラクル」が存在する。
---これは開発部が出した最速タイム。このゲームを知り尽くした人々からの挑戦である。
-バラエティ豊富な9種類のガチャメカを使い分けてサル捕まえていく。
--サルの方も武装していたりUFOに乗っていたりと様々で、中には特殊な捕まえ方をする物もおりまさしく『サルとの知恵比べ』を楽しめる。
-曲も良曲が多く特にラストステージの曲は演出の力もあり評価が高い。
**問題点
-難易度が高め。しかし、決して理不尽な難易度ではない。
-ステージが広大過ぎてサルがどこにいるかわからないことがある。
--一応ガチャメカの一つ、サルレーダーを使えばサルのいる方向が大まかにわかる。
**総評
敵を倒すのではなく捕まえるという斬新なゲーム性だけではなく豊富なやり込み要素やコミカルとシリアスをバランス良く組み合わせたストーリー、凝った演出など、総合的にかなりの出来である。この『サルゲッチュ』を象徴するキャラクターのピポサルはプレイステーションを代表するキャラクターとなった。
**余談
その後、シリーズ化。様々な新要素や変更された点はあるが、基本的な面白さは変わらない。~
本作の発売に伴い雑誌等のメディアミックスによる広告戦略も広く行われた。~
コロコロのマンガ版や、ガッツ石松のCMで印象に残っている人も多いだろう。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3922.html]]に移転しました。''