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コナミ名作シューティングPOTABLE - (2012/01/24 (火) 18:44:46) の最新版との変更点

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*沙羅曼蛇 PORTABLE/ツインビー POTABLE この項では『沙羅曼蛇 PORTABLE』と『ツインビー POTABLE』の2作品をまとめて扱います(移植の方向性、評価点および問題点が似通っているため)。 #contents(fromhere) ---- *沙羅曼蛇 PORTABLE 【さらまんだ ぽーたぶる】 |ジャンル|シューティングゲーム(オムニバス)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル| |発売元|コナミデジタルエンタテインメント| |開発元|M2| |発売日|2007年1月25日| |定価|3,980円| |備考|コナミ・ザ・ベスト:2008年3月13日発売/2,940円&br()同・DL版:2009年7月30日より配信/2,300円| |>|CENTER:''[[グラディウスシリーズ関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/420.html]]''| **概要 -AC『[[沙羅曼蛇>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1188.html]]』『[[ライフフォース>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/367.html]]』『[[沙羅曼蛇2>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/736.html]]』『[[XEXEX]]』及びMSX『[[グラディウス2]]』を一つにしたPSP専用のシューティングゲーム集。 --内、『XEXEX』は初出メディアから初完全移植になる。 -本作は『XEXEX』除き実質グラディウスポータブル2と言える内容となっている。 //『XEXEX』は『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』で2面のみプレイ可能なので初移植は間違い。ちなみに前作『ゆき姫救出絵巻』では『グラディウス』の1面がプレイできる。 **長所 -PSPというメディアが携帯機なので、連射による手ぶれで精密操作が向いていないのを考慮してか、全ゲームに連射ボタンを設置。 --元々フリント切り離し時のみフルオート仕様の『XEXEX』の連射ボタンは、実質フリント装着時専用といえる。 //フルオート仕様のゲームには搭載されていない。という説明は間違っている。 -往年の名作と誉れ高い『沙羅曼蛇』を始めとする『沙羅曼蛇』名義のグラディウスシリーズ作品に加え、『[[グラディウスII-GOFERの野望-]]』スタッフの手による隠れた名作『XEXEX』、MSXユーザーから絶大な支持を集めた『グラディウス2』が同時収録。 //全部が名作ではない。少なくとも『沙羅曼蛇2』は駄作・凡作。 --更にギャラリーモードとして全作のBGMを聞く事が出来るモードも搭載。擬似サウンドトラックCDとしても機能。 ---このモードではMIDIPOWER収録のMIDI音源アレンジや『沙羅曼蛇』及び『沙羅曼蛇2』の未使用楽曲も聞くことが出来る。 -ロードがゲーム起動・ゲーム選択決定後にしか挟まれない。 --つまり、ゲームを一度選んでしまえば他のゲームにしない限りはロードは無い。 -プレイ中に電源を切ってスリープモードに突入しても、自動的にスタートボタンを押したメニューモード、休憩モードに突入するのも地味に嬉しい。 -ほぼ完全移植。更に『グラディウス2』に至っては、背景のスクロールを自然な物にしたアレンジ版と、MSXのスクロールを再現した2バージョン収録。 --『沙羅曼蛇』『ライフフォース』『沙羅曼蛇2』についてもPSのデラックスパックプラスからの再移植ではなく、ACから忠実に移植されている。 --ちなみに『[[グラディウス ポータブル>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/957.html]]』『[[パロディウス ポータブル>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/957.html]]』については基本的にデラパ(PS版)の移植という形になっている。 -オプションが充実している。 --キーコンフィングでボタン設定ができる。ショットとミサイルを同じボタンに設定して同時発射することも可能。 --難易度や残機設定ができるほか、『グラディウス2』ではダブルスロットを使った裏技も可能。さらに、エクストラオプションでスローキー、2周目スタート(『XEXEX』『沙羅曼蛇2』)、ダブルプレイ(1つのPSPで2人同時プレイ)など、様々な設定ができる。 //死んでも装備を失わないという隠しオプションは無い。それを言うなら残機MAXの方が正しい。 **短所 -通信プレイでの2人プレイが不可能。 --これは他のポータブルシリーズでも同様の仕様になっているが、M2移植作品に限り、前述のダブルプレイで協力プレイを再現可能。 -携帯機なので画面が小さい。シューティングというジャンルである以上、画面の大きさとゲームバランスはイコールになりやすい。 --一応2000番以上のPSPならば別売りのケーブルを接続する事でテレビでも遊べるが。 -コントローラーの問題でアーケード忠実再現が出来ない。 -デラパの再移植では無いので『グラディウス ポータブル』と違ってデラパ収録のムービーを鑑賞することが出来ない。 -説明書が薄く最低限の事しか書いていない。これは同時発売の『ツインビー POTABLE』及び『パロディウス POTABLE』でも同様。 -本作のパッケ裏で『沙羅曼蛇シリーズ』と書いてあるので、本当にグラディウスシリーズから独立されていると誤解されやすい。 ---- *ツインビー POTABLE 【ついんびー ぽーたぶる】 |ジャンル|シューティングゲーム(オムニバス)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル| |発売元|コナミデジタルエンタテインメント| |開発元|M2| |発売日|2007年1月25日| |定価|3,980円| |備考|コナミ・ザ・ベスト:2008年3月13日発売/2,940円| **概要 -AC『ツインビー(以下初代)』『出たな!!TwinBee(以下出たな!!)』『ツインビーヤッホー! ふしぎの国で大あばれ!(以下ヤッホー!)』及びSFC『Pop'nツインビー(以下Pop'n)』の移植と、GB用として発売された『ツインビーだ!!』のリメイク版を収録したオムニバスソフト。 --内『初代』と『Pop'n』はデラックスパック未収録となっている。 --一方同時収録のリメイク版『ツインビーだ!!』は、後のグラディウスなどのリバースシリーズの事実上の1作目という用な内容となっている。 -本作のゲームセレクト画面のライトとパステルのイラストは『ティンクルスタースプライツ』や『どきどき魔女神判!』でおなじみの籐ノ宮藤森氏が担当。 -パッケージイラストはシリーズのイラストレーターのshuzilow.HA氏の書き下ろしとなっているが、当時とは違う画風となっている。 ※以下本作のみの要素を紹介。 **長所 -AC版のツインビーシリーズ3作品を全てと家庭用オリジナル1作を収録し、オリジナルゲームも収録したボリューム。 --操作がややこしくなるが『初代』と『出たな!!』には縦画面モード搭載。 -サウンドモードではMIDIPOWER収録の『出たな!!』のアレンジや『デラックスパック』版の『ヤッホー!』のEDも収録されている。 -また『沙羅曼蛇POTABLE』同様のエクストラオプションでは『出たな!!』で語り草となっている地獄の2周目からスタートするオプションも搭載されている。 **短所 -ツインビーシリーズの持ち味である「協力プレイ」が不可能。 --一応上記ダブルプレイで協力プレイ専用の攻撃を出すことが可能。 --完全移植で協力プレイをするなら『初代』収録のDS『コナミアーケードコレクション』をプレイするしかない。 //『Pop'nツインビー』はVCではまだ配信されていない。 -あくまでAC版の移植なので『ヤッホー!』のEDはフルボイスでは無い。 -シューティングゲームとしてのツインビーシリーズの移植なので『レインボーベルアドベンチャー』や『対戦ぱずるだま』等の非STG作品は未収録。 -説明書が薄い上、シリーズのキーパーソンであるキャラクター達の紹介が載っていない。 **総評 どの作品も原作に忠実に移植されている。更に今まで完全移植が無く、プレイ機会が限られていた作品も収録された事は評価に値するだろう。~ 現在は廉価版も発売されており手軽に楽しみやすい。名作レトロシューティングに触れたい人は是非。
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