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Saints Raw 2 - (2011/06/17 (金) 22:10:12) の最新版との変更点

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*Saint Raw 2 【せいんつ ろう つー】~ |ジャンル|ACT|&amazon(B003L215OY)|&amazon(B003EQ3H66)| |対応機種|Xbox360&br()プレイステーション3&br()Windows XP/Vista|~|~| |発売元|【360/PS3】THQジャパン&br()【Win】ズー|~|~| |開発元|Volition Inc.|~|~| |発売日|【360/PS3】2008年12月4日&br()【Win】2009年1月30日|~|~| |定価|【360/PS3】7,140円&br()【Win】8,190円|~|~| |プレイ人数|1人(マルチプレイ時:2~12人)|~|~| |備考|【360】プラチナコレクション:2010年6月10日発売/2,940円&br()【PS3】THQコレクション:上記と同時発売/3,880円|~|~| ※データ内では日本語版のみを記載しています。 *&size(35){WARNING!!!!!!!} **&size(20){本作の360/PS3版はCEROからZ指定を受けている18歳以上のみ対象のゲームです。} **&size(20){Win原語版はESRBからM指定を受けている17歳以上(日本語版は18歳以上)のみ対象のゲームです。} --- *概要 所謂GTAのクローンゲーム。本作は良くも悪くも特に露骨で、本国でも度々GTAと比較される(主人公のギャングカラーが紫だったり)。~ ただし「GTAクローンの中では最高レベル」との評価を受けている(日本で言えば戦国無双に対する戦国BASARAのようなもの)。~ オープンワールド、暴力的なクライムアクション、緊急車両を用いたミニゲーム等、基本的な要素はPS2時代の『GTA』三部作を踏襲、独自発展させたものである。~ -特に『GTA:SA』からインスパイアされた要素が色濃く、ギャング同士の抗争や縄張り争奪戦が主題となっている。 主人公は前作の主人公と同一人物。前作ラストの爆発事故から数年後、主人公が昏睡状態から目覚めた所で物語が始まる。~ 今回は主人公がギャングチーム「サードストリートセインツ」のリーダーとなり、自分が眠っている間に弱体化したチームを再建し、新たに台頭してきたライバルギャング達と対決、奪われた縄張りを全て取り戻すことがゲームの目的である。 *長所 -アクティビティと呼ばれるぶっ飛んだサブゲームの数々。 --GTAでも定番であった車集めや職業ミッションに加え、芸能人の護衛として発狂したファンを殺しまくる「エスコート」、地価を下落させるためにバキュームカーで汚物を街中に撒き散らす「正義の汚水」、街中で破壊の限りを尽くす「メイヘム」、車に派手に惹かれることでポイントを稼ぐ「保険金詐欺(要するに当たり屋)」、などなど多種多様。 --これらのサブゲームをクリアし、リスペクトを貯めることがストーリーミッション進行の条件にもなっている。 -自由度の高いキャラメイク --人種、性別はもちろん顔の細部、口の表情、年代(体のシワの数)、体格(ガリガリもメタボも可能)、歩き方、声の種類まで設定可能。 ---前作の主人公(男)と同一人物だが、前作ラストの爆発事故で全身整形を強いられたという設定により性転換も可能。性別と声を不一致にすることもできる。 --衣服もスポーツウェアからビジネススーツ、着ぐるみなど種類が豊富で女装も可能。下着まである。更に色やマーキング、着こなし方(帽子を被る角度等)を自由に設定可能。 ---海外版では全裸になることも可能(股間にはモザイク)。この状態で外出するとストリートキングというアクティビティが発生する。 -車や自宅までもカスタマイズ可能。 --特に車は色や模様、、ステッカーは勿論、タイヤやホイールの種類や大きさの変更、隠し武器(ニードル)の仕込みまでできる。 -キャラクターや車のメイクは非常に自由度が高いため、有名なアニメ・ゲームのキャラや有名人に似せたキャラを作りネットで公開するプレイヤーも多く存在した。 -車、ヘリ、船、飛行機をガレージに50台まで登録できる。破損、紛失してもガレージに行けば再入手可能なので、お気に入りの車で気兼ねなくドライブできる。 -ライフは自動回復制、回復アイテムを持ち歩き可。これにより多少力押しなプレイも可能。 -ミッションの節目にチェックポイントが存在し、失敗してもチェックポイントからリトライが可能。 --GTAクローンに有りがちであった、失敗→武器や車を調達し直し→受け直しに行くという手間を書ける必要が無い。 -マルチプレイ、協力プレイ。 --幾つかのルールのマルチプレイモードの他、自分のゲーム内に他のプレイヤーを誘ってゲームを手伝ってもらうことが可能(勿論逆も可能)。その場合、同じ車に2人で乗りこんで運転と攻撃を分担するなど、ゲーム性が変化する。 -イースターエッグと呼ばれるお遊び要素。ヘリでしか入れない場所にある人形だらけの謎の部屋、海中から浮かび上がる巨大なウサギ等、隠されたギミックがマップのあちこちに存在する。 -遊び心一杯なチートコマンド。 --定番の暴動などに加え、巨大化、小人化、低重力化などゲームの楽しさを広げてくれるユニークなコマンドが多い。 ---ただしチートを使用したセーブデータは実績が凍結されるので注意が必要である。マルチプレイ時は相手のPCまで巻き込む。 --本国ではショップ予約特典であったUFOなどユニークな乗りものもチートで入手可能。これらは実績凍結の対象にならない。 --(幸か不幸かトロフィーは実装されていないのでps3版ではチートを使用してもなんのデメリットもない) **難点 -とにかくバグが多い。特に協力プレイではバグが多く、バグとの戦いになる。 --ロード中にフリーズしたり、対象物が消えてクリア不能になったりと、ここぞというところで進行不能になってやり直しになる。 --所持アイテム、特に弾丸類が消滅してゼロになるのはしょっちゅう。 --壁や床にめり込んで脱出不可能になることがたまに起こる。 -メモリーの問題なのか、破壊したオブジェクトの瓦礫や乗りものがすぐ消える。 --特に問題なのが車の消滅で、少し距離を置くとあっという間に消えてしまうため、道端で欲しい車を発見して追いかけようと思っても消えていた、という事が多々ある。 -グラフィックはGTA4など近年の有名タイトルには全く及ばない。 -一部のミッションが理不尽に難しい。 -車を盗む際の一般人の反応が敏感すぎる。Yボタンを押した瞬間にアクセルを踏み込んで逃げ、他の車で進路妨害を図っても即座に路線変更され逃げられる。 -PS3版のみ多くの要素が削除されている。 --Xbox360版では血だまりが無い、火炎放射気で火だるまにならないなど演出上の規制のみであったがPS3版では更に下記のような規制が施されている。 ---長所にも書いたアクティビティの「メイヘム」「ヒットマン」が削除、それらのクリアにより解除されるボーナス要素も削除。 ---人を盾にするアクション「ヒューマンシールド」削除、銃撃戦の難易度が増した。また、ヒューマンシールドは「人を掴む→投げる」というアクションも兼ねていたため、~ アクティビティ「エスコート」の攻略法も激変(人を掴んで飛行機のエンジンに投げ込んだりできた)。 ---削除された要素が関連するマルチプレイのルールが削除。これに伴い日本語版マルチプレイは隔離サーバーに。 ---死体が即座に消える。 *総評 -本家GTAがリアリティ重視の方向を進んだのに対し、本シリーズはPS2時代のGTAのような自由度、お馬鹿要素を究めた内容になっており、両作は別々の道を歩みつつある。~ GTA4に馴染めなかった人はこちらに浮気してみるのも手であろう。 -ただし好き嫌いが分かれる点として、やはり残虐表現がある。本作は主人公からして残虐で暴力的な性格の持ち主なため、GTA以上に容赦のない描写が多い。
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