「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! - (2010/10/01 (金) 22:59:02) の最新版との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!
【さんねんびーぐみきんぱちせんせい でんせつのきょうだんにたて!】
|ジャンル|アドベンチャー(メーカー公称:ロールプレイゲーム)|&amazon(B000219AMQ)|
|対応機種|プレイステーション2|~|
|発売・開発元|チュンソフト|~|
|発売日|2004年6月24日|~|
|価格|¥7140|~|
*概要
-人気ドラマ「3年B組金八先生」の世界観を借りたアドベンチャーゲーム。
-「3年B組金八先生」と銘打ってはいるが主人公は金八の代打で3年B組を担任する事になる教師。
--金八は入院していて助言者的存在に徹している。
*特徴
-しかしドラマ版で作りにくいイベント(例えば3話の修学旅行や5話「星に願いを」など)やコメディタッチの話(7話「決戦!激戦!体育祭」)、ザッピングを活かしたシナリオ(4話「鉄ちゃんの恋」「連弾」)などシナリオのレベルは総じて高く、説教臭いドラマ版「金八」よりも余程「金八」らしいとも言われる。
--露骨に感動を誘うとする描写も説明的な口調なども一切ない。ただしネタ回と思われる話はかなりはっちゃけているが。
--他のADVと決定的に異なる点は''テキストが存在しない事。''そのかわりフルボイスかつフルアニメーションであるため、プレイヤーがあたかも参加しているような臨場感を作り出す事に成功している。
---1週目の場合はイベントスキップが不可能という歯がゆい仕様ではあるが、そうすることによって登場人物の表情や声を自然に受け止めさせるような工夫もなされている。
--ゲーム自体は逆転裁判の推理パートのような感じ。ただし制限時間が用意されているため実際の緊張感はかなりのものでやり応えもある。
---ちなみに制限時間を越えると強制的にバッドエンド。
--その年のドラマ版「金八」が歴代有数の鬱展開(知的障碍者がクラスに在籍、母親に家庭内暴力を受け借金取りたちから逃げ惑い心を閉ざす少年がシリーズのキーパーソンなど)だったため、前向きな終わり方が多かったゲーム版のシナリオがより相対的に評価が高くなったが。
-翌年CEROの関係でカットされた2つのシナリオを追加した「完全版」が発売。CERO:Cというだけであって重い内容であるが評価は高いので是非確かめて欲しい。
-助言役になっている金八先生の声はしっかり武田鉄矢氏本人。更にはクリア後にドラマで発せられた名言の数々を聞く事が出来るなど原作ファンへのファンサービスも怠っていない。
//記事が薄すぎる気がしたので加筆してみました。
*問題点
-金八先生いらなくね?
--元々「教師がクラスの中で起きる問題を解決する」というドラマを制作しようと製作者側は考えており、そのため「金八」の舞台を借りたのだが。現実に携帯アプリ版「伝説の教壇に立て!~先生、事件です!」では金八先生と大森巡査は別のキャラに置き換えられている。
-通常版は発売間際になってシナリオをカットしたため、そのシナリオが唯一の見せ場だった生徒は非常に影が薄いことに。
--カットされたシナリオのデータ自体はディスクの中に痕跡が残っていたため、完全版の発売前にシナリオが解析されてネットに流出してしまった。
-OP・EDの「贈る言葉」を歌っているのが上戸彩とかふざけr(ry
--原曲にした場合、「何で金八先生が主人公じゃないの?」なんて意見が生じる可能性もある。金八先生が脇役である以上、原曲は下手に流せないのだろう。
//-複数のシナリオを同時攻略する「ザッピング」が可能だが、前述の「連弾」「鉄っちゃんの恋」以外はシナリオ間に関連が殆ど無く、同時攻略する意味が見出せない。
//-1周目はどう頑張っても未解決エンドを迎え、中途半端に終ってしまう。おかげで2周目のグッドエンドが引き立つのだが。
//結果的に良くなるなら問題点とは言い切れません。よってcoしました。
//↑女生徒二人が自殺未遂を起こし、黒幕は謹慎程度で済んでしまう(しかもその自殺未遂した生徒の子供が中学生になったらまたやるつもり)のを確実に見せられる話なのだが。プロデューサーはゲームだから出来る事と言っていたが意地の悪いやり方だと思う。
-台詞やムービーのスキップ機能は一応あるが、一度視聴したものでないとスキップできない上に一気には飛ばせないため、スキップボタンを連打しなければならない。
//-最終話(真エンドルート)で、それまで主人公を煙たがっていた教頭が唐突に物分り良くなる。
//--「実は主人公を認めている」という描写はそれまで一切無く、ただの「イヤな奴」としか描かれていなかったため、唐突以外のなにものでもない
//-ヒロインである副担任が只のビッチ。
//--「体育祭で自分のクラスに勝ったらデートしてやる」と勢いで他の教師と約束し、生徒達を振り回しておきながら、出場を嫌がる生徒に「私の為に戦え!」と飛び蹴りを食らわす。挙句の果てに負けると「全部主人公のせいだ。私は悪くない!」と逆ギレする。
//---ただ、この話はだいたいの人物がキャラ崩壊を起こしているギャグ回である。
//--主人公と元カレを天秤に掛ける。更に、最終話で元カレとよりを戻されると嫌味を言われた上にゲームオーバー。
//---因みに主人公は喋らないので、副担任の事をどう思っているのかはまったく明かされない。従ってこいつが好きではないプレイヤーにとっては不条理でしかない結末である。
//-完全版収録のシナリオ「社会科教師の異常な愛情」は、学校ドラマである必然性すらない上に、要するに何をやりたかったのかわからない話となっている。
//-もう1本の収録作「人にやさしく」はイジメをテーマにした話だが、元々弱い者イジメをしなさそうな設定の生徒ばかりのクラスであったため、「正義感が非常に強い」という設定の女生徒までイジメに参加するというわけのわからない話になっている。
//実際は特に破綻しているわけでもなく、ストーリーの問題点の殆んどがあら探し同然のものであるためcoしました。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/4079.html]]に移転しました。''