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*麻雀格闘倶楽部
【まーじゃんふぁいとくらぶ】
|ジャンル|麻雀|
|対応機種|アーケード|
|販売・開発元|コナミ|
|稼働開始日|2002年3月|
*概要
これまでのゲームセンターでの麻雀といえば99.9%が脱衣麻雀という状態でおり、本気で勝負したいという人には不向きであった。かといって雀荘の独特の雰囲気を苦手とする人もいれば、自宅でやるには麻雀セット+麻雀ができる友達3人を連れてこなければならないという手間も生じた。(さらに麻雀牌を混ぜる音で近隣から苦情が来ることもあった。)
しかし、このゲームでは、「本格的麻雀」にこだわり、オーソドックスな麻雀に原点回帰、さらにオンライン対戦で全国の雀士達と気軽にできるという画期的な点から人気が爆発。いまや置いてないゲーセンの方が少ないほどその知名度を上げている。
*ルール
あくまでも通常の麻雀に準じており、まさにイカサマなしのガチンコ勝負ができる。
また、最大の特徴としてオンライン対戦があげられる。全国のプレイヤーとリアルタイムでマッチングされ、同時に対局することができる。これまでのコンピュータ相手の麻雀ではなく、姿は見えなくとも生身の人間との真剣勝負を楽しむことができる。
*プロ雀士
もう一つの特徴といえば「プロ雀士と対戦できる」ことである。
カミソリ灘でおなじみ灘麻太郎、ミスター麻雀小島武夫、ムツゴロウさんでおなじみ畑正憲(意外に思われるかもしれないが、九段の実力を持つ強者)、姉妹雀士の二階堂姉妹など、麻雀をかじったことがある人なら誰もが知っている雀士達と簡単に対局できる。(もちろんマッチングするのは難しいが、リアルで対戦するのはもっと難しい)
うまくいけば小島武夫相手に大勝利を収めることも不可能ではない。
*まとめ
麻雀という敷居が高いゲームをだれでも気軽かつ簡単にできるようになったため、ダーティーなイメージからスポーツ麻雀(ボケ防止のため、役作りや相手の待ちを読み脳を鍛える。)といったクリーンなイメージにつながったという向きもある。
*影響
この作品の登場以降、ゲームセンターはオンラインゲームを積極的に取り入れるようになる。コナミもまた、この作品のノウハウを生かし翌年、ゲームセンターに大きな革命を起こす作品を発表する。それが[[クイズマジックアカデミー]]なのである。
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