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*メトロイドII RETURN OF SAMUS 【めとろいどつー りたーん おぶ さむす】 |ジャンル|アクション|~|~| |対応機種|ゲームボーイ|~|~| |発売元|任天堂|~|~| |開発元|任天堂|~|~| |発売日|1992年1月21日|~|~| |定価|3400円|~|~| **概要 -横スクロールアクションアドベンチャー メトロイドのシリーズ2作目。 **ストーリー -前回のスペースパイレーツによるメトロイド強奪事件を解決した銀河連邦は、再びメトロイドが悪用される可能性を考え、惑星SR388に再び調査船を向かわせた。前回の調査で発見されていないメトロイドが存在しているかも知れないからだ。そして数日後、緊急連絡が入った。なんとSR388の地底を調べに向かった調査隊が失踪したというのだ。さらに救助に向かった部隊までもが……。河連邦はただちに連邦警察の武装兵士から成る特殊部隊をSR388へ派遣し、地底に送り込んだ。しかし彼らもまた、わずかな資料を送ってきただけで消息を絶ってしまった。銀河連邦は数少ない調査データを調べて行くうちに、ついにメトロイドの存在を確認した。メトロイドはSR388の地下深くに潜んで、活動を続けているといういのである。この噂はまたたくまに広がり、再びメトロイドの恐怖が銀河全体をつつみ込んだ。銀河連邦は緊急最高会議を開き、結論を急いだ。出席した全員の考えはひとつ……。それは、サムス アランによるメトロイド絶滅指令だった。再びサムスとメトロイドの闘いが始まる…。 **特徴 -本作は「メトロイドの殲滅」が目的であるため、特定のエリアを隅から隅まで探索し、エリア一帯に潜んでいるメトロイドを全て倒していくという独特の進め方が大きな特徴である。 --規定数のメトロイドを倒すことにより、地下迷宮を満たす有毒液の水位が下がり次のエリアへの道が開け、先へ進むことが可能になっていく。 -今作ではメトロイドは成長し、幼体からα・γ・ζ・ωと変態する。最初辺りは一番弱いαしか出てこないが、惑星の下層に進むにつれて徐々に成長・変態した個体が現れ、より手強い敵へと変貌していく。 -サムスのアクション幅が広がり、しゃがみとジャンプ中に銃口を下に向けての攻撃ができるようになった。 --またシリーズでお馴染の強化アイテムとなるスペースジャンプやプラズマビームも本作から登場する。 ---一方で地形に沿って移動できるスパイダーボールは役割がスペースジャンプと被るのかスーパー以降の2Dメトロイドでは登場していない。 -前作ではセーブはゲームオーバー後にしか行うことが出来ず、回復アイテム補給の方法も敵を倒す以外になかったが、本作ではセーブポイントや補給用の施設がマップ内に点在しており、手軽にセーブ・回復が可能になった。後の作品の「セーブルーム」や「リチャージルーム」の原型となっている。 -前作であった短時間クリアでサムスのスーツを脱いだ姿が見られる要素も健在。前作と違いリアル等身になっており、初めてサムスの姿が明確にされた。 **問題点 -どうでもいいことだが、αメトロイドは脱皮前の幼体よりも弱体化している。 --幼体メトロイドと違いアイスビームは効かないのだが、''ミサイルが普通に効く''(幼体にはアイスビームを当ててからでないと効かない)。しかも幼体と同じく5発で倒れる。 --更にエネルギー吸収が出来なくなったため攻撃方法は''体当たりのみ''。 ---最も、脱皮直後のダンゴムシなどの例があるように脱皮したからと言ってすぐに強くなるとは限らないのだろう。メトロイドにとっては忍耐の時といったところか。 -ラスボスの攻略法が分かり辛い。 --正攻法は口を開いた状態で頭を突っ込ませた所にミサイルを当てて動きを止め、''わざと飲み込まれて腹部でボムを使用する''という方法。 ---ラスボスの頭の動きが物凄く早くミサイルを当てる前に攻撃を食らうことも多い。 ---そもそも上記の攻略法に気付かず必死で頭を避けて隙を見て(しかし特に意味のない時に)ミサイルを当てるという非効率的な攻略法を取ってしまったプレイヤーも少なからずいる。 --一応ミサイルを食らわせ続けることでも倒せるが、その場合''100発以上食らわせる必要がある''。 --ちなみに飲み込まれている間もダメージを受け続けるため倒すには最低でも一定量のエネルギータンクが必要。 ---ただ、仮に必要なアイテムが足りなくてもラスボス下の通路を通れば脱出できるので実質詰みはない。 **総評 -後の作品で常識となっているアクションのほとんどが本作初登場の要素であり、スーパー以降のメトロイドの基礎となっているのは間違いないだろう。
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