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*BattleField 2 【ばとるふぃーるどつー】 |ジャンル|ファーストパーソン・シューティングゲーム|&amazon(B0009WEAGY)| |対応機種|Windows|~| |発売元|Electronic Arts|~| |開発元|Digital Illusions CE|~| |発売日|2005年5月7日|~| |定価|オープン価格|~| ---- #contents ----- **概要 アジア・中東を舞台にアメリカと中東諸国連合(MEC)・中国の架空の近未来の戦争をモチーフにした作品。 数多くの現代兵器が登場する。 シリーズの良所を受け継ぎながらも遊びやすさを向上させ、アンロック武器や実績など後のシリーズや他のゲームにも影響を与えたシステムをシリーズで搭載した初の作品でもある。 発売初週で100万本のセールスを達成し、全世界でもヒットを飛ばした。世界中のプレイヤーが寝食忘れるほどプレイした一作。 通称BF2。 ---- **特徴・評価点 : 舞台は現代へ| 今までのシリーズは史実の戦場を舞台にしていたが、今回は近年の現実世界でもキナ臭い動向を示す中国や中東国家等を舞台としている。 架空なのにリアリティを感じる面子とアジア・中東のバラエティ豊か戦場が登場する。 登場兵器にはM1A2エイブラムスやMi-28ハヴォックといった現用兵器が登場。 最新の機器を搭載した兵器が追加され過去のシリーズとはゲーム性がガラリと変化している。  -ニュースなどでよく登場するガンカメラなどの視点も追加されている。 :クイックラジオチャット| これまでのシリーズはファンクションキーの組み合わせによるクイックラジオを使用していたが、今回はワンボタンで任意のレスポンスをマウスであわせる事で直感的に応答ができるようになった。 また味方や敵に対し照準を合わせながらクイックラジオボタンを押すと、味方への状況報告や支援の要請を状況に応じて適した音声を発信するようになった。 この事でよりプレイヤーがアクションに集中でき、言語の通じないプレイヤー間でも意思疎通の負担が大幅に軽減された。  -シリーズで初めてのボイスチャットも搭載されてより細かいコミュニュケーションもバッチリ取れる : 分隊と司令官システム| 1チーム最大6人まで分隊を組む事が可能。より味方との連帯が重要になった。 分隊の一員になったプレイヤーはチームの分隊長からリスポーンする事ができるので分隊の戦略的重要性は高い。 司令官システムは、各チームより一人づつ味方の投票で決まる。 司令官になった専用コンソール画面を開く事が出来プレイヤーは分隊に指示を出したり、敵の位置を味方に送信したりする他、絶大な威力を誇る砲撃要請、回復と弾薬補給のできるコンテナを投下する物資投下、指定エリアの敵を味方に表示するUAV偵察などの権限を持っている。直接戦闘参加することは難しいが、これらの支援が勝敗にも直結する。 : ランク制・アンロックシステム| マルチプレイをする際にプレイヤーは始めに個人プロフィールを作成、新兵からスタートする事になる。 ゲーム中に敵を倒したり、味方を回復・弾薬を補充等味方に有益な行動をすると貢献度に応じてポイントが与えられ、貯まると階級が上昇する。同時に任意のアンロックを解除でき特典として新たな武器を入手できる。 また、これとは別にチャレンジも存在する。指定された条件…例えばゲーム中に敵を連続で複数人倒したり、指定された任意の武器で特定人数をキル等を達成するとバッジが入手でき昇進に必要なポイントも大量にもらえる。 また、全プレイヤーの成績を記録したスコアボードもあって世界中の兵士のランキングが表示されるこれらの要素はプレイヤーのやる気と挑戦心を刺激し、やり込ませる作りになっている。 -高ランクを目指すともなると膨大なポイントを必要とするため、逆にそれに嫌気が差してしまうプレイヤーもいる。 : 大幅にグレードアップしたグラフィック| 新たなグラフィックエンジンRefractor 2を使用した事で過去作と比べても大幅にクオリティが向上した。 銃器の細かい部分や車輌の外装品までも細かく仕上げられている。 ただし、それなりのマシンスペックは要求される。 : 非常に多いプレイ人口| 一時期は国内サーバーも接続困難な状態が続いたが現在はブームも収束し、僅かなサーバー残すのみである。 世界には未だ多くの稼動サーバーが存在して満員のところも多く、日本人プレイヤーも海外サーバーに拠点を移している事も少なくない。 ---- **問題点 ***BF2の問題点 : それなりのマシンスペックを要求される| グラフィックカードも当時のミドル程度が推奨されメモリもそれなりに詰まないと快適とはいえない。 : グレネードが猛威を振るい過ぎている| 他のFPSに比べるグレネードが投げやすく、補給が容易なのでお手軽な攻撃手段として過剰に使用される傾向にある。 マップによってはグレネードの雨あられでまともに突撃できないところも。 : 強力すぎる航空機| 元々シリーズでは航空兵器は強力であったが今作では異常すぎるほどの脅威。 ヘリも強力であるが最悪機銃で撃墜ではなくはない。しかし、ジェット戦闘機はそうもいかず他の車輌に比べると格段に速く、地上からの迎撃は困難を極める。 スプラッシュダメージを持つ機銃や威力の高い爆弾は地上兵力ほぼ全ての脅威となる。更に戦闘爆撃機の爆弾は範囲・威力共に異常に高く、機体が上空を通り過ぎるだけでも恐怖の対象である。 迎撃しようにも唯一の対抗手段の固定対空ミサイルは熟練したプレイヤーならば容易にロック範囲外から攻撃できてしまい手も足も出ない。 上記のグレネードと並んでゲームバランスが悪くしている一因であり、一部のユーザーから航空機マップが嫌われる理由の一つでもある。 : チートの横行| プレイ人口が多い分、不埒なプレイヤーが多くチートツールやスピードハックを利用した不正が多かった。 不正防止ツールが予め導入されているがいたちごっこの状態だった。 ***シリーズ共通の問題点 [[こちら>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/909.html#id_e8585997]]を参照のこと ---- **総評 ---- *BattleField 2142 【ばとるふぃーるどつー】 |ジャンル|ファーストパーソン・シューティングゲーム|&amazon(B000HRLWX0)| |対応機種|Windows|~| |発売元|Electronic Arts|~| |開発元|Digital Illusions CE|~| |発売日|2006年10月20日|~| |定価|オープン価格|~| ----- **概要 2140年代の地球に再び氷河期が訪れ分厚い氷河が大地を覆い、資源や土地を奪ってしまった。 ヨーロッパ連合(EU)とアジア連合軍(PAC)によって残された土地と資源を巡り生存をかけた戦争が始まる。 架空の未来が新たな戦場となり、戦闘ロボット・空中戦艦・光学迷彩等進化したハイテク兵器が多数登場する。 BF2のシステムを継承しながらもバランスの悪さが改善され、新要素で更に白熱した戦いが架空の未来の戦場上で巻きおこる。 ---- **特徴・評価点 : 未来戦争にふさわしい兵器の数々| SFという設定から通常ありえない兵器が登場した事でこれまでの戦術が大きく変わっている。 装甲・火力に優れた二足歩行ロボ・バトルウォーカー、多数の兵士を運び戦闘機・輸送機を搭載した巨大な空中戦艦タイタンが登場し、兵士が運用する装備もドローンや光学迷彩装置など、実在の兵器が登場するBFシリーズの慣れしたんだユーザーを大いに驚かせた。 : 2から改善された戦闘バランス| 2に比べればゲームスピードが若干低下して、兵器間のバランスもBF2を踏まえて調整されていて航空優勢等の一方的な展開にならなくなった。歩兵も兵科が減った変わりにアンロック装備のバリエーションを自由に組み合わせる事で状況に応じて柔軟性に応じた対応ができるようになった。 : 新規追加されたタイタンモード| タイタンモードはこれまでの陣取り主体だったBF2のモードとは違い、チーム双方の拠点である空中戦艦タイタンをどちらかのチームが破壊するまで戦うモードである。 -タイタンの中央にある反応炉するかミサイルサイロから打ち出されるミサイルで破壊すると勝ち。但し破壊には戦艦を覆うバリアとセキュリティシステムを破壊する必要がある。最初にフィールドのミサイルサイロを占拠して敵タイタンのバリアを無効化してから、次にタイタン内部ののセキュリティシステムを破壊する必要がある。 --防御側にとってタイタンを守りを固めると攻撃側が攻めるのは困難だが、ミサイルサイロからの攻撃も防がないとならない為攻撃と防御のバランスが重要視される。 -タイタンの反応炉を破壊した際に艦は爆発を起こし脱出することになる。タイタン破壊から脱出まで見事生還した際の快感は格別である。 **問題点 ***2142の問題点 : 行き過ぎたアンロックシステム| 今回のアンロックシステムは必須ともいえる基本的な装備にまでアンロックが掛けられているため、まともな戦力になるにはそれなりにランクを上げる必要があり必須ポイントも相当な量とプレイ時間を必要とする。 バッジを取得する事で多少軽減できるが取得を狙ったプレイスタイルをせざるをえなくなる。 : 独特の世界観| 2142は未来戦争と言う性質上、架空の兵器しか登場しないためリアルさを求める層にはやや受け入れがたい部分がある。 ***シリーズ共通の問題点 [[こちら>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/909.html#id_e8585997]]を参照のこと ---- *総評
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