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SIMPLE DSシリーズ THE 鑑識官 - (2011/07/12 (火) 03:13:58) の最新版との変更点

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*SIMPLE DSシリーズ Vol.8 THE 鑑識官 ~緊急出動!事件現場をタッチせよ!~ 【しんぷるでぃーえすしりーず ぼりゅーむ8 ざ・かんしきかん きんきゅうしゅつどう じけんげんばをたっちせよ!】 *SIMPLE DSシリーズ Vol.15 THE 鑑識官2 ~新たなる8つの事件をタッチせよ~ 【しんぷるでぃーえすしりーず ぼりゅーむ15 ざ・かんしきかんつー あらたなるやっつのじけんをたっちせよ!】 |ジャンル|アドベンチャー|&amazon(B000F56TK0)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|トムキャットシステム|~| |発売日|1:2006年5月25日&br()2:2007年5月31日|&amazon(B000OY4E7C)| |定価|2,800円|~| |プレイ人数|1人|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| **概要 主人公の新米鑑識捜査官、江波識子(えなみ・しきこ)がパートナーや同僚と協力し、事件の捜査に当たるアドベンチャーゲーム。~ PS2の『SIMPLE2000シリーズ Vol.70 THE 鑑識官』の続編である。~ プロファイリングを行う新キャラも加わり、8つの事件を解決していく。~ 一応簡単な説明はあるが、『Vol.8 THE 鑑識官』には、PS2版のシナリオの話がちょっとだけ絡んでくるところがある。~ ~ なお、同じくSIMPLEシリーズで展開する『THE 推理』シリーズ及び『THE 爆弾処理班』とは開発元が同じで、世界観も共有している。~ **あらすじ (1の公式サイトより転載)~ 江戸時代から続く警察一族江波家。ひょんなことから江波家の本家を継ぐことになった13代目の識子もまた例に漏れず鑑識官となるのだった。~ 先祖代々伝わる十手に宿る霊「江波査之介」と江波家に居続けるネコマタの「鑑太」と共に次々起こる難事件を解決するドタバタ(?)サスペンス。 **特徴 -扱う事件は殺人事件ばかりとは限らない。絵の真贋の鑑定や行方不明者の捜索・時には銃撃戦など、探偵モノのアドベンチャーとは一線を画す。 -全編に渡って「科学捜査」に重点を置いたシナリオ。指紋の照合や死体の解剖調査などは、有名な海外ドラマ『CSI:科学捜査班』シリーズを彷彿とさせる。 -現場検証では、指紋採取・靴跡の採取などの「鑑識」に関する操作が、調査では証拠品の検証などをタッチペンで行えるようになっている。~ 現場で採取した証拠は科研に分析を依頼し、得られた結果を元に事件を推理していくのがゲームの基本的な流れ。 --科研には情報・生物・指紋・犯罪心理等といった様々な分野の専門家が揃っており、証拠に応じて適当な人物を選択して依頼することとなる。彼らがまた個性豊かで、やりとりが面白い。 --PS2版でもあった、幽霊と対話して今までの情報をまとめる推理システムも健在。全てのシナリオをクリアすると、各シナリオの後日談を見ることが出来る。 -シナリオクリア時には、ミスをした回数に応じて「完璧」「優」「良」「可」と4段階に評価される。どのシナリオをどの評価でクリアしたかはセーブデータに表示されるので分かりやすい。PS2版と同様、全てのシナリオを「完璧」でクリアするとおまけシナリオが追加される。 --PS2版ではごくごく短い本当にただの「おまけ」でしかなかったが、DS版ではちゃんとした一本のシナリオになっている。 -作中では科学捜査の知識や雑学なども、案外詳しく解説されている。 --が、あまり鵜呑みにしないように。 -シケナオト氏による登場人物のイラストもかなり高評価。PS2版から続投していることからも人気の高さが窺える。 -各シナリオの所要時間は長くても一時間程度で、テンポ良く進行していく。短編~中編程度の長さであるが、時には考えさせられる重い話も。 --各シナリオではられている伏線は、最終章でほぼ全部回収されており、一本の中で完結するようになっている。 -主人公・識子の声優はPS2版から引き続き木村亜希子。ハードの都合もあり台詞はあまり多くないが、要所要所で「バッチリだわ!」「もう少しだったのに…」等と喋ってくれる。 **短所 -SIMPLEシリーズのため、やはり少しボリュームに欠けるのが残念。二作揃ってフルプライスのADV一本分とも。 --見なくてもクリアできるちょっとしたイベントもあるにはあるが、数は少ない。 -分かりづらい・理不尽な選択肢や証拠の提示が求められることがある。 --間違うと減点され、果てにはゲームオーバー。ある程度メッセージの巻き戻しはできるものの、唐突に選択肢が現れることも多くよく不意を突かれる。~ おまけシナリオをプレイするには「完璧」でのクリアが必須で、こまめなセーブが必要となり面倒。『2』では条件が緩和され、「優」評価でも認められるようになった。 -第1作の新キャラクター「遠山・ゴールディ・桜」(通称:金ちゃん)は公式サイトなどで大きく扱われている割に出番が少なく、影が薄い。 --『2』ではメインとなるシナリオが増え、キャラクターも掘り下げられた。「『2』の第2話だけで『1』全体より台詞が多いんじゃないか」なんて言われることも。 ---代わりに、今度は『2』の新キャラクター・クラリスの出番が食われてしまっていたりはするのだが。 **総評 SIMPLEシリーズにありながら良質なADV。「DSのSIMPLEシリーズ2,800円は高すぎる」という声も多かったが、本作に限っては~ 「値段以上」と高評価を受け、続編を希望する声も少なくない。 累計1万本を超えられないことも多いSIMPLE DSシリーズにおいて1は累計5.7万と大健闘、~ 2も累計3.8万本を売り上げた。ゲームの質が売上に反映された結果と言える。
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